週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

ベガルタ仙台スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

2011年09月18日 | アルビレックス新潟

今日の昼過ぎに、仙台から帰ってきました。残念ながらアルビは0-2の敗戦。しかし、ボクらはその敗戦のゲームすら十分観戦できないというアクシデントに見舞われた今回の仙台行きでありました。

昨日は午前中に何とか仕事を終え、予定通り昼には自宅を出発して、愛車ラブフォーで磐越道回りで仙台に向かって走り始めました。3時半頃に仙台に到着してホテルに荷物を置き、ユアスタに出発しようかというところで、どうも女房の体調が良くない様子です。しばらくホテルで休んでから、地下鉄に乗って泉中央のユアテックスタジアムに出かけることにいたしました。

スタジアムに到着した頃には女房も元気になり、せっかくなので牛タン弁当とビールで乾杯しようということで飲み始めました。

ですが、どうも女房の様子が変です。「ちょっとトイレに行って休んでくるわ」と言って席を立ったまま、いつまで経っても戻ってきません。やっと戻ってきたのですが、また「やっぱり調子悪いみたい」と席を立ちます。そして2回目に席を立ってトイレに行ったきり、随分長い時間(にボクは感じられた)席に戻ってきません。心配する八百政。

「困ったな、医務室に連れて行かなければいけないかな」「最悪の場合は救急車かな」「でも、女子トイレで倒れていたら誰かに頼んで見に行ってもらわなきゃな」「斜め前に顔見知りの女性サポ仲間がいるからお願いしようかな」「タイミングはいつかな」「さてどうしようか」などと、頭の中でグルグルといろんなことが駆け回る…(ってNSPの「雨は似合わない」状態。わかる人だけわかれ)。

そんなことで、頭の中ではオロオロしながらも、外見上では悠々と牛タン弁当を食いながらビールを飲んでいた八百政なのでありますが、視線は常にコンコースからの出入り口を注視しておりました。そうしたら、女房の姿が見えました。ボクの方に向かって手でバッテンの合図であります。ちょうど選手が試合前の練習のためにピッチに現れる少し前の時間帯でした。

ここから先は、ベガルタ仙台スタッフ、そしてユアテックスタジアムのスタッフの皆さんに、本当に感謝・感謝で言葉もありません。アウェイ遠征で県外から来たボクたちに、本当に親身の対応をしてくださいました。

まずは、ボクが「女房が体調を崩しているので医務室で休ませてもらえますか?」と警備員のお姉さんに申し出ました。すると、すぐにトランシーバー(?)で関係スタッフと連絡を取ってくださり、「車椅子か担架が必要ですか」と女房に打診。「大丈夫、自分で歩けます」との返答をすぐにまた連絡し、わずか数分後には別の警備員の方が女房と付き添いのボクを医務室に誘導してくださいました。

医務室では2人のドクターが聴診器を当て、血圧測定や問診をしてくださり、いくつかの病気の可能性をボクと女房に説明してくださいました。お医者さんに見てもらって安心し、痛みが治まった女房は小一時間ベッドで横にならせてもらって、だいぶ楽になった様子でした。切迫した状況ではなくなったので、ボクも2人のドクタースタッフの方と少しお話をさせていただいたきました。繰り返しお礼を述べることはもちろんですが、ベガルタ仙台のことやアルビレックス新潟のことなどサッカー談義も少しさせてただきました。その間、遠くからアルビレックスコールもよく聞こえてきました。

結局、ゲームの開始前に観客席にあった荷物をすべて医務室に持って来て、ハーフタイム前後の頃には女房の体調が随分良くなったので、地下鉄で仙台駅前のホテルに戻ることにしました。その際にもスタッフ(警備員)の方が、地下鉄の駅に向かう道まで丁寧に誘導してくださり、本当に感激しました。今回の仙台戦はゲームを見ることはできませんでしたが、ベガルタ仙台スタッフ、ユアテックスタジアムスタッフの皆さんのすばらしい対応に感激し、ただただ感謝の気持ちを抱いた貴重な体験をさせていただきました。お世話になった皆さん、本当に本当にありがとうございました。このご恩は一生忘れません。ベガルタ仙台に対するボクのイメージも、一気にレベルアップいたしました。

スタジアムに去る際に0-0というスコアは確認していたのですが、地下鉄に乗っている途中にモバアルから仙台の得点メールが2度届きました。そしてホテルに戻ってしばらくして始まったBSのJリーグタイムで、仙台の2得点と亜土夢の痛恨のハンドを確認したしだいです。まぁ幸いなことに、浦和レッズ様がおつきあいくださったので順位は変わらずでありました。今日も大宮様からはぜひアルビにおつきあいいただくことを祈念しております。ただ、甲府様の追い上げもやや気になるところ。もう多くは望みません。どうか降格3チ-ムだけは早く決まっていただきたいと思います。

最後に繰り返しになりますが、本当に仙台スタッフの皆さんにはお世話になりました。仙台というチームや会社組織が、しっかりとした素晴らしいモノであることが本当によくわかりました。ありがとうございました。

追記:「週アル」によくコメントしてくださる”三条のオレンジ・オヤジ”さんとは偶然にも席が隣同士になり、声をかけていただき、しかも差し入れまでいただきながら、こういう状況であったためにしっかりとご挨拶やお礼も申し上げずに失礼しました。今後ともよろしくお願いします。

 

コメント (6)
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