Jリーグの発足以来、一度もJ2に降格することなくJ1リーグと日本のサッカー界を牽引してきた清水エスパルスが、前節の仙台戦に敗れ、J2降格が決定しました。「仙台戦に敗れ」と書きましたが、降格が決定したのは「仙台戦に敗れた」瞬間ではなく、「わが新潟が松本に勝利した瞬間」でした。まぁ、息の根を止めたのはって言うか、最後のとどめを刺したのは、アルビレックスだったわけであります。まぁこれもなにかの因縁ですね。
この清水・仙台戦、新潟・松本戦の直前に、わが家では清水サポさんとの間に小さな2つのできごとがありました。それを今日は紹介します。
1つ目は、2か月前のアウェイ清水戦の時に書いたブログの記事「清水のおもてなし(折り紙ボランティア)」に、当事者のボランティアさんからコメントがつきました。ご自身たちの活動を謙遜しながらも「来年も新潟とリーグ戦を戦いたい!新潟サポさんと交流したい。今は、その気持ちでいます。」という表記に、少し心を痛めました。
でも、清水サポの方がこの「週末はアルビレックス!」を見てくださり、しかもコメントをくださったということを(しかも2か月も経った時期に)、とても嬉しく思いました。
2つ目は、同じく今年の8月のアウェイ清水戦の後に、居酒屋で知り合った清水サポさんとの出来事です。そのサポさんと知り合った時のいきさつは、ブログ記事「黒はんぺんと清水サポ」をお読みください。ボクらと同世代の元気な女性の清水サポIさんから、女房のスマホに久しぶりにメールが来たのは前節の清水にとって運命の日となった2日前くらいでした。
「覚悟は決めていたとはいえ、いよいよ"その日"が来そうです」などの切ないメッセージやこちらからの励ましのやりとりの後、「私、清水のみかんを扱う仕事をしてるのよ」「清水のみかんは美味しいわよ」「不揃いのB級品だけど、よかったら送るね」「美味しいわよ」…などの内容でメールが続いたのであります。
そして送られてきたのが、冒頭の画像の「浜名湖みかん」であります。B級品だなんてとんでもない。絶品の美味さでありましたよ。しかも2箱、合計20Kgのみかん。感激し、ありがたく頂戴いたしました。さすがに3人家族では食べきれないので、それぞれの職場やご近所にもお裾分けし、大変喜ばれました。
清水の降格は残念だったけど、こんな新たなサポ同士の交流が始まるJリーグって、やっぱり素晴らしいなと思いました。