今朝の新潟日報の報道によれば、タイ・チェンマイでの2次キャンプに参加していないのは、舞行龍ジェームズ選手と宮崎幾笑選手とのこと。舞行龍はケガで、幾笑は開志高校の卒業試験かな?武蔵とマツケンがキャンプに参加できたのは嬉しいことだけど、1日も早くケガを治すことを最優先してほしいと願っています。
モバアルの情報では、空港で「マサルのパスポート紛失事件」が勃発したとか。無事見つかって事なきを得たそうですが、「マサル!しっかりしなさい!」ってとこでしょうかね。
短期間のタイ・チェンマイでの2次キャンプが、開幕に向けて実り多いものとなることを願っています。
さて、今日の夕刻のBSNテレビ「Nスタにいがた」で、「アルビ観客&収入増の戦略」という特集を組んでいました。2人の若いアナウンサーの「4万人のビッグスワンを見てみたいです」という言葉を聞いて、「あぁそういう世代が多くなってきたんだなぁ…」とボクなどは時間の流れを再認識させられました。
番組によれば、昨シーズンの平均観客数は2万1936人で、最高観客数は松本山雅戦の3万1324人。観客数が3万人を超えたのは、松本戦だけだったそうです。昨シーズンの入場料収入は約7億円で、ピーク時の約10億円には遠く及ばないとのこと。まぁ単純に計算しても、無料招待券を抑えている戦略がわかります。
観客数を増やすために、「自由席共通パス」という新しい戦略を展開していることも紹介していました。「シーズンパスを持つ人が新たなお客を呼び込む」ということを期待したこの戦略、果たして吉と出るか?確かに、ボクなんかも初めてサッカー観戦をする知人をビッグスワンに誘うとしたら、いきなりNスタンドで一緒に観戦するのは躊躇しますものね。この戦略、確かに一部の人には有効かもしれません(どれくらいの人に有効かは「?」だけど)。
番組の中で田村社長が話していた内容で、ボクとしてはちょっと引っかかった部分もありました。
それは、「(ヨーロッパのように)チームが上位争いをしても下位に低迷しても、毎試合2週間に1度スタジアムでチームを応援するようなスポーツ文化をつくっていきたい」という行です。
そりゃぁ確かにそうなんだけど(ボクなんか既に完全にそうなっているし)、やっぱりこの時期にチームのトップから発せられる言葉としては、「勝利を積み重ねて皆さんをワクワクさせ、スタジアムに足を運ばせるようなゲームを展開したい」って言って欲しかったなぁ。もちろん、田村社長だってそういう気持ちも十分もっているんでしょうけどね。