水曜日の川崎戦で、スポンサーの新潟日報社からオレンジペーパーが配付されました。選手入場時に「スタジアムをオレンジに!」って掲げる用です。今回のペーパーでオレンジ色の中に記された文字は「闘う」でありました。「闘え」ではなく「闘う」。まさにサポーターの決意を表すようなこの言葉。選手に「闘え」とメッセージを送るのではなく、サポーター自ら選手とともに「闘う」という意思表示を、ボクらもしっかりさせていただきました。
そして、このオレンジペーパーの裏面には、こんなメッセージが。
今季あげたアルビレックスの勝利ゲームである、札幌戦と甲府戦の翌日の新潟日報の記事を掲載し、中央に「勝利伝えたい」の文字。スポンサーであり地元新聞社である新潟日報社の切なる心の叫び、それが「勝利伝えたい」なのでしょう。でも、いくら伝えたくても、ゲームに勝たなきゃ伝えられません。ボクらも、勝利を伝えられたいですよ。
そういば、一昨日の日報に掲載された「えのきどいちろうコラム:新潟レッツゴー!」にも、ボクらの気持ちを代弁した「そうそう、まさにそういうことですよ!」っていう記述がありました。ちょっと抜き出しますね。
アルビは困ったことに、残留争いに参加できていない。サポーターの願望は、まず残留争い自体をさせてくれ、だ。他会場の結果をにらんで、「うわ、うちも勝ったけど、札幌も勝っちゃったよ」なんて一喜一憂がしたい。現在は他会場と関係なく、アルビがほぼ負けているのだ。一憂しかできない。忍耐強いことで知られるアルビサポも、これじゃ元気が出ない。(中略)勝って新聞の見出しをもっと景気のいいものに変えよう!(引用ここまで)
まぁ、この記事は川崎戦前の掲載だったわけですが、川崎戦の結果は皆さんもご存知の通り。
次の大宮戦が「奇跡への序章」となることに一縷の望みをつなぎ、墓参りを前倒しして大宮戦に参戦いたします。