スポンサーである新潟日報社の絶大な後押しを受けて行われた、新潟日報サンクスデーのホームでの川崎フロンタ-レ戦は、またしても0-2完封負けという厳しい結果に終わりました。初のブラジリアンコンビの実現、夏の補強による助っ人3選手も同時先発、右SBには本職の尚紀が登場するなど、期待に胸が膨らんだゲームのスタートでしたが、結果は0-2敗退。川崎との力の差を見せつけられた悔しい敗戦となりました。
尚紀も悪くなかったんですがねぇ…。果敢な駆け上がりも随所で見られました。あのシュートシーンを決めたかったですね。頑張れ!尚紀!長岡の星!
しかしまぁ、ホームで勝利どころか1点も取れないで完封負けが続くとねぇ。心が折れそうというか、虚しいというか、ゲーム後にはしばらく立ち上がれませんでしたよ。まぁボクらがこんな気分なんだから、選手はもっときついでしょうね。ゲーム後にスタジアム内を回る選手達の表情も虚ろで、なんだか悲壮感が漂っていました。
アルビのゴール裏は、今日も拍手と大きなアルビレックスコールでした。「選手にとってはもしかしたらブーイングよりも堪(こた)えるかもしれないな」などと思いながらも、ボクらも必死でアルビレックスコールと拍手で選手を迎えました。
ボクらの前の席に小学生の男の子とそのご両親が応援していたのですが、敗戦で落ち込む男の子に、お母さんが一生懸命に慰めていました。「いいじゃない、負けたって。大丈夫よ。来年は草津や松本に行って、温泉を楽しみましょうよ。」
そうそう。もちろん残留を諦めたわけではないけれど、そんなふうにポジティブに捉えることも大事ですよね。ボクは心の中で自分自身にも言い聞かせました。「四国にも九州にも行けるぞ」ってね。
さて、結果がどうなろうと、今シーズンもこのチームを最後まで信じ見届けなければなりません。繰り返しになりますが、わずかでも可能性がある限り、残留を信じ、残留を祈り、最後まで応援を続けます。これから続く、大宮、仙台、柏の夏の3連戦を、絶対に勝利しましょう!