来月(10月)仕事の段取りとスケジュールの最終調整をするにあたり、目下最大のわが家の悩みは「10月10日のアウェイ京都戦に行けるか?」ってことです。「老後はアウェイ観戦を兼ねた年に数回のプチ旅行」っていうボクらが描いていた計画が、今年はコロナ禍でことごとく頓挫していますからね。「開幕戦の群馬戦以来のアウェイ観戦に、この秋はなんとか行きたいなぁ…」って思っているわけですよ。
この4連休は政府の「Go to キャンペーン」もあり、日本全国で結構な国民の移動があったようです。空港や駅、高速道路なんかも混雑の様子が報道されています。ただ、やっぱりイベントの規制緩和には慎重なようです。まぁ「コロナ感染予防」という観点から考えれば、当然です。下の画像は、ちょっと古いですが土曜日(19日)の新潟日報ですが、注目すべきはJリーグに関する記述です。
Jリーグは、アウェークラブのサポーター席設置を少なくとも今月中は見送った。 北海道から沖縄県まで全56クラブあり、サポーターの長距離移動は大きな懸念材料だ。村井満チェアマンは、まずは人数緩和に集中し「アウェーの緩和も同時にするとクラブも神経を使う。 ワンステップ置いて対応する」と慎重だ。
ということです。「少なくとも今月中は見送った」ということは、来月(10月)になれば「アウェイクラブのサポーター席設置の可能性がある」ということです。そうなれば、わが家の京都行きも実現します。
もちろん現段階でも、アウェイグッズを身に付けなければスタジアムで観戦可能だということはわかっていますし、それがルール違反でないことも理解しています。通常の服装で、一般売り出しのチケットを購入して観戦すれば、全く問題はありませんよね。地元在住のアウェイサポだっているわけですしね。
ただ、やっぱりボクとしては「Jリーグの意向に従いたい」って思うわけですよ。プロ野球がこの19日から政府の方針通りに「観客はキャパの50%まで」を実行したけど、Jリーグは政府の方針よりも厳しい自主規制を自らに科し、現状は「キャパの30%」でゲームを運営しているわけです。そして「アウェイサポーター席を設置しない」という現状の方針も、「サポーターの長距離移動は懸念材料」という考えから自主的に定めているわけで、ある意味では政府の「Go to キャンペーン」に逆行するような自主規制です。
つまりJリーグは、選手とサポーターの安全・安心のため、そしてサッカーのある日常を二度と失うことがないように、自らの判断で独自の自主的な規制をしているということです。すばらしいじゃないですか。そんなJリーグの方針には、ボク的には従わないはずはありません。二重否定は強い肯定です。
まぁそんなわけでわが家の「秋のアウェイ京都旅」も、新しくできた京セラ・サンガスタジアムにビジター席が設置されるかどうかで、実現するか否かを決定したいと思っています。
でも、行きたいなぁ…京都。