首位・北九州との一戦は、1-2の惜敗でした。「ゲーム開始早々に美しくゴールネットを揺らした至恩のあのシュートが、オフサイドじゃなかったらなぁ…」とか、「セットプレーでのテセのヘディングが決まっていればなぁ…」とか、頭の中を駆け回るのは「たられば」ばっかりです。
それでも2点リードされた展開から1点差に追いつき、後半の怒濤の攻撃を仕掛けた場面もあったし、90分間を通して見ていて面白いゲームだったことは間違いありません。DAZN中継が映るテレビの前で、「ぎゃぁ~!」って5度ほど絶叫しましたよ。首位を相手に(昨シーズンはJ3のチームだけど)、互角の戦いをできたと思います。もちろん一歩及ばなかったのは事実だし、残念でしたけどね。
それにしても北九州の2得点をあげた選手は、2人ともプロ初得点だったそうですね。やっぱ「勢いが違う」のかな?高い位置からのプレスも半端なかったですよね。ああいうサッカーを見せられたら、北九州のサポーターも嬉しいでしょうね。
アルビは大事な一戦をモノにできず、順位は7位に後退しました。この夏に4選手を補強するという大勝負に出て、その4選手がチームの中心としてピッチに立っていながら、勝てません。あと2節で今シーズンの前半が終わり、リーグ戦も折り返しです。「アルビ怒濤の快進撃」は、このまま幻で終わるのかなぁ…?いやいや、勝負はまだまだこれからだ!いろいろな思いがボクの胸中で交錯しております。
まずは、サッカーのある日常が戻ってきつつあることに感謝し、「サッカーを楽しむ」という原点の姿勢を忘れずに、アルビを応援したいと思っております。なんか、悟りを開いた気分だなぁ。