明日はホームで徳島ヴォルティス戦です。岡山&長崎との上位対決を1分1敗の成績で終えたアルビレックスとしては、この徳島戦は絶対に勝たなければならない試合です。それにホームでの3連敗は、絶対に阻止しなくてはならないミッションですしね。で、対戦相手の徳島について今までのリーグ戦の数字を調べてみたら、とんでもない戦い方をしているチームなんですね。
6勝5敗17分け(勝ち点35の13位)
まずは引き分け数の「17」ですよ。どーいん?これ?って感じ。J2リーグ22チームの中で、この引き分け数はダントツの1位です。2位が岡山の「12」ですから、ぶっちぎりです。まぁ1巡目のアルビ戦も確かに引き分けでしたよね。
注目すべきは負け数の「5」です。これってアルビの負け数「6」より少ないじゃないですか。もっとも負け数が少ないのが現在首位の横浜FCの「4」で、徳島の「5」は、岡山と共にそれに次ぐ数字なんですよ。リーグ2位。負けないチームなんですな、徳島は。
さらに勝ち数「6」は、これまた少ない。勝ち数が「6」以下のチームは、21位の大宮と22位の琉球の2チームのみ。勝ち数だけなら20位ってこと。勝てないチームなんですね、徳島は。
得点28、失点21、得失点差+7
こっちの数字もすごいですね。失点はわずか「21」ですよ。これはリーグダントツの1位の数字です。ちなみにアルビの失点数は「28」で3位。2位は栃木の「27」ですから、いかに徳島が堅守のチームであるかがわかります。
そして得点「28」の数字です。こちらはアルビの「52」と比べると大きく下回ります。リーグ17位の成績です。ちなみに得点数が徳島より少ないチームは、「22」の栃木(15位)、「23」の群馬(20位)、「25」の秋田(18位)、「27」の岩手(19位)と大宮(21位)の5チームです。
つまり徳島は、失点数が極端に少ない堅守のチームで、得点数もさほど多くはなく、やたら引き分けが多いチーム…ってことになります。見ていてあんまり楽しいサッカーではないんでしょうね、きっと。まぁそんなことは言っている場合ではありません。アルビの華麗なパスサッカーで徳島の堅守の壁を打ち破り、きっちり勝ち点3をあげることが明日のミッションです。明日は再び「ホーム強いっすね」って涼太郎に言ってもらいましょう!がんばれ!アルビレックス!ボクらも精一杯応援しますぜ!