選手に慢心はない！

一昨日の月曜日（20日）の夕方のテレビ各局のニュースでは、どの局も充実した「セレッソ戦のアルビ報道」を放映していましたね。

NSTの「ジョイスポ」ではノザが試合をディープ解説していましたし、NHKの「マンデーアルビレックス」ではカメラを新潟市内のパブリックビューイング会場に持ち込み、ゲームに一喜一憂しながら観戦するサポーターの姿を放映していました。UXの「ガッツリート」は五泉市のサポーターが集うお店”ろばた焼き「杉」”で、TeNYは燕市の102歳のご長寿アルビサポのご自宅で、BSNの「スポなびっ」ではニイガタ姉さんがアルビを応援する姿や岡山出身で大阪在住のアルビサポに密着した映像を流していました。

現地に駆けつけたサポータのコメントも各局で流れましたね。アルビサポでは有名な上越市の”お館様”のコメントも、２局で使われていました。「時が来た！それだけだ！」って、プロレスか？！

もちろんどの局も、セレッソ戦のゴールシーンや失点シーン、香川真司のJ1復帰も大きく取り上げていましたし、アルビの選手や松橋監督のコメントなども放送していました。その中から選手のコメントを２つほど紹介しますね。

まずはBSNで流れた涼太郎のコメントです。

「去年やっていたリーグの敗北よりも、きょうの引き分けが僕的には悔しさが残る」

さらにTeNYで流れたゴメスのコメントがこれ。

「半分くらいですかね」「まだまだできると思います」

どうですか、選手たちのこの辛口のコメント。「J1上位のセレッソを相手にドローなんて上出来じゃない？」「アウェイで勝ち点１は立派なもんだよ」「アルビのサッカーが十分J1でも通用することがわかってヨカッタよ」そんなことを口にしていたボクらサポーターの姿が恥ずかしいです。

選手たちは「アウェイ戦での勝ち点１」に満足することも慢心することもなく、「悔しい」「まだまだできる」「まだまだできた（つまり「勝てた」）」と思っているわけですよ。

いやぁ〜頼もしいじゃないですか。次節は広島戦。強豪相手のアウェイ戦が続きます。開幕アウェイ２連戦で、「勝ち点４をゲット！」と行きましょうぜ！