昨日のTeNY「とことんアルビ」で、今シーズンからアルビに復帰した矢村健選手と藤田和輝選手のインタビュー映像が流れていました。宮崎キャンプに出発する前に撮影された映像ですが、ボクも「今シーズンのアルビ躍進の鍵を握るのは帰ってきた男たちだ」だと思っていますので、興味深く番組を見ました。
藤枝への2年間のレンタルで、「ゴールを取れるFW」として成長して戻ってきたヤムケン。和輝からの「J1得点王に!」という期待を受け、照れながらもまんざらでもない表情だったのが印象に残りました。あのゴールシーンや、あの決めポーズの映像も流れました。
3年ぶりに新潟に戻ってきた和輝も、J2栃木と千葉で試合出場経験を積んで自信をつけた感じです。時折見せるお茶目な表情は相変わらずでしたけどね。おしゃべりも上手になりました。
色紙に書いた「今年にかける思い」は、矢村が「ゴール!」で藤田が「史上最高のプレーを!」でした。この2人の「帰ってきた男」が新潟で大暴れしてくれると、今シーズンのアルビは大いに盛り上がるだろうな…と期待しています。
さらに「もう1人の『帰ってきた男』」である、岡本將成選手も忘れてはいけません。
こちらは、水戸と鹿児島でのレンタルで3年半ぶりの新潟復帰ですよ。「3年半」って言えば、前監督の力蔵さんの時代にはまったく新潟にいなかったってことですからね。うちの妻なんて「あれ?將成って鹿児島に完全移籍したんじゃなかったの?」なんて失礼なことを言っていました。でも、サポがそう感じるほど長いレンタル期間だったということですよね。
「モバアルZ」に將成へのインタビュー記事が掲載されていたけど、「新潟を離れていた期間、「毎試合のように新潟の試合をDAZNで見ていた。自分が離れてからのプレースタイルの変化や、選手たちの技術レベルが高さを感じていた。単に映像を見るということではなく、自分がこの中に入ってプレーするんだというイメージを持ちながら見ていたし、毎日の生活でも意識していた」と、所属するクラブで必死に戦うことが巡り巡って、自分や新潟のためになるということも信じながら、過ごしていました。」だそうですよ。3年半も長い間、よく頑張ったね、將成。お帰りなさい。
確か、秋山と藤田は同期の高卒ルーキー(もう1人は至恩)でしたよね。アルビの中堅選手として、同期の3人が今季のチームを牽引してくれたら嬉しいですね。