週末なのにアルビレックスのゲームがないのは寂しいですね。まぁレディースが千葉に完勝したり、ヨンチョルと千葉ちゃんがビッグカメラでトークショーをやって盛り上がったり、ラビッツが8連敗したり、この週末にもアルビレックスを楽しんだ人は少なくないのかもしれません。それも、地元にプロスポーツチームがあるからこそですよね。この「アルビレックス文化」は大切にしていかなければならないと切に思います。
さてこの週末に、アルビ系のブログやSNSで盛り上がっていた(アルビサポの怒りを買っていた)ニッカンスポーツのニュースがありました。これであります。
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G大阪が来季の新戦力として日本代表GK西川周作(25=広島)の獲得に動いていることが11日、分かった。関係者が「(G大阪が)以前から西川に興味を持っており、ここに来て本格的な動きになっている」と明かした。
広島側に獲得に向けた打診を済ませており今後、本格交渉に入る。この日のタジキスタン戦は川島が先発したが、西川もW杯ブラジル大会では日本の正守護神候補。G大阪は不動のGK藤ケ谷が来年2月に31歳となり、第2GKも育っていない。西川の獲得に成功すれば、攻撃的なG大阪に守備力も加わる。
交渉が難航した場合に備え、同じく日本代表で中学時代にG大阪の下部組織に所属していたGK東口順昭(25=新潟)もリストアップ。G大阪としては、まずは西川獲得に全力を注ぐ。
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さすがガンバ。容赦なく相手チームの大黒柱に触手を伸ばすあたり、チームカラーは変わりませんね。まぁ「ルール違反ではない」わけですし、需要側と供給側の折り合いがつかなければ破談になるわけですから、安易に非難するのは間違いなのかもしれません。しかし、なんともボクにとっては釈然としないわけであります。「義はないのか?義は!」って感じ。
「この時期の移籍の話には一喜一憂しないぞ!」って心に決めているはずのボクですが、いろいろ耳に入ってくる巷の噂は、やっぱり気になるサポ心なんであります。監督人事も気になりますよね。甲府は降格・残留に関わらず城福氏が来季の指揮を執るらしいし、反町さんは早々に「湘南は今季限り」と明言したらしい。「湘南をJ1に上げられなかった」という責任を取って辞めるのに、どこかのJ1チームの監督に就任したりしてね。
野球でも某オレンジチームがまたしても(思い出すなぁ30年前)江川問題で揺れているみたいだし、日本一の可能性を残している中日は落合監督と来季は契約をしないとか。ファイターズの新監督に、鹿島の岩政先生の大学の先輩である栗山先生が就任するのは楽しみですね。
まぁ、時期的に「ストーブリーグ」ということでしょうがないことなんでありますが、やっぱりボクらはスポーツ新聞のニュースに一喜一憂することになるのであります。幸いなことに、反町さん、淳さん、黒さんと、シーズン中に監督交代という悲劇をボクらアルビサポは経験せずにすんでいる幸福モノです。来季ももちろん黒崎監督で、そして選手もできる限り今季のメンバーが残留してくれることを期待しております。