アンニョンハセヨ(韓国語のHello) !
ヨン様以来、すっかり身近に聞こえるようになった韓国語です。
町でもテレビでも、耳にすることが多くなりましたね。
ところで、我家のマンションの上の階には、韓国の家族が住んでいます。
ご主人が大学で勉強するために、
5歳と1歳の子供を連れて1年間、奥様共々来日しています。
ちなみに、その部屋は、慶応大学の借り上げ住宅。
一年ずつ交代で研修生がやってくるのです。
その関わりは、10年以上前になります・・・、
と関わった人達のことを書き始めると長くなるので、
今回は、上記の家族の”ビックリ”だけお話しします!!
実は、3月に来日した時、ご主人以外は誰も日本語が話せませんでした。
これは大丈夫かな~~~???と心配していました。
しかし、わずか4ヶ月!!
上のお子さん、5歳児の長男(とってもジャンボな男の子^^;)が
日本語がぺらぺらになったのです!
5月すぎから幼稚園に入り、初めは泣きながら通ったそうです。
でも、食べることが好き!給食大好き!友達と遊ぶの大好き!話すの大好き!
と、とても天真爛漫な性格の男の子。
どんどん友達の輪に入っていったそうです。
遊びたい一心で、とにかく真似して真似して、、過ごした数ヶ月。。。
その結果が、見事に日本語がぺらぺら!
私たちがあんなに苦労しても、
なかなか話せない、英語・韓国語・フランス語・中国語・・・。
勉強では、とうてい真似できない技だと思います。
「自然に話せるようになる」「真似をする」というのが、ヒッポのコンセプトですが、
彼を見ていると、正にそれを地で行っているという感じの印象を受けました。
恐ろしく発音も良くて、まるで日本人のよう。
こんな風に話せる様になるプログラムは、
人間の脳の中に、しっかりと組み込まれているんだと実感します。
なのに、勉強として取り組むと難しい学問となり、
努力して!能力のある人が!話せるようになる・・・という
全く別物になってしまうんですよね。。。
実は、自然に色々な国のことばが話せるように出来てる私達。
その能力に気がつくことが大事ですね!
彼を見て、それを再確認した私でした。。。