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風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

たとえ一つの音さえも・・・

2005-12-17 01:01:56 | 音楽
演奏本番が近づいている!!

最初は24日、音楽教室の発表会で教会で生徒さんとのデュエットし、ビオラの先生とのデュエット。曲はバッハの平均率クラビィア曲集から2曲。3連譜がかなり出てくる曲でビオラとの掛け合いが難しい上に息継ぎのタイミングを崩すとかなりきつい。今から緊張している。怖いよぉ~。

その次の日25日クリスマス礼拝後の祝会ではフルートで讃美がある。この時はフルートデュエットとフルートトリオ、2本のフルートとピアノでそれぞれ演奏する。

曲は聖歌129番「御使いのたたえ歌う(グリーンスリーブス)」、
  讃美歌111番「神の御子はこよいしも」
私の愛するフォーレの曲「ラシーヌ讃歌」だ。」

「ラシーヌ讃歌は」モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」に崇高な曲の感じが似ている。もともと合唱曲だが、今回はフルートデュエットで美しいピアノの伴奏が入る。親しみやすいメロディーだが演奏の表現となると難しい。また高音域を結構使うのでこの曲は最後にした。そうじゃないと息切れしてもたないのだ。

音楽ってすごいと思う。5線譜上の1つの1つの音符から美しいメロディーやハーモニーが生まれてくるのだから。その知恵を与えられるのも神様。だから一つ一つの音を大事に吹きたい。たとえ1つの音さえも吹き方によっていろんな表現ができるからね。1つの音さえ、それはもう音楽だ。

私は楽器を奏でて神に讃美をささげる讃美者である。

感謝しつつ、祈りつつ、神様から与えられた音楽を、与えられた楽器で1つ1つの音を慈しみながら奏でていきたい。私たちの主イエス・キリストが生まれたことをお祝いするこのクリスマスに。

・・・だけど・・・上がりしょうなんだょ・・・・私。