風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

春の空の下、満開の桜の下

2006-04-04 00:11:05 | Weblog
今日はすごい風が吹いたけど、桜散っちゃったかな?そして花冷えの一日になったね。そういえば先日の土曜日に家族でお花見に行ったのだけど、そのときのことなど・・。

ここは長男がかつて行っていた幼稚園の園庭、ここには桜の古木が8本もあり、毎年この時期になるとそれは、それは見事な桜の花を咲かす。他に園庭の外にもとおりに面した桜並木があるのでこの一角だけ桜の園になるのだ。



で、桜の花のアップ。きれいでしょ。上のほうではヒヨドリが蜜を吸っていたり、うるさく鳴いていた。こんな満開の桜の下でお昼を食べた。(お昼を食べられるのも人が少ないのが条件)長男のこだわりは「花は愛でるもの」、だからドンちゃん騒ぎは許せないがお弁当を食べる程度はいいらしい。よくニュースで花見客のモラルのなさや、お酒に酔っての醜態を見てはいつも怒っている。



花見をしていると、時々園長先生や、副園長先生をお見かけするのだが、長男は園長先生は全く覚えていないらしい。かわいそうな園長・・・)。副園長先生はよくバスの運転手もかねていたのでこちらは覚えていた。だた彼が言うには「ああ、あの顔の四角い人ね。」かわいそうな副園長・・



その顔の四角い副園長先生も我が長男をおぼえていてくださって、うれしい。なにせ、そのころから長男は変わってる子で通っていたのだ。職員室の冷蔵庫を勝手に開けて中の氷を食べていたとか、先生の机の下から大工道具を持ち出して遊んでいたり、女の子の髪の毛きっちゃったり、ちょっかい出して喧嘩になったり、まだまだたくさんある。そりゃ覚えているだろうな。あのころ、怒ってばかりだったし、謝ってばかりだったな。

1月に16歳になりすっかり大きくなって、だんなと間違われるような長男は「懐かしいな」といいながら園を隅々まで見渡していた。
ママも思い出したよ。小さいころの君を。大変だったけど、変わってるって言われてたけれどかわいかったな。そういえば・・・君は桜組だったね・・・・。