昨日フォルマシオン・ミュジカルの話を先生方の前でさせていただいて、生きた音楽の中で「音読み」「リズム打ち」「聴き取り」を行う大切さを改めて思いました。
今日レッスンしたピアノ歴11ヶ月の年長の生徒さんが、「不思議な音の国」で新しい曲を一緒に予習した時に、質問しようと思っていたことを私が聞く前に気付いてこう言いました。
「ここと、ここおなじ」
そうです。
音やリズムは1つずつ見ても意味を成しませんが、パターン(形)で読む習慣がつくと音楽を理解することに役立ちます。
今年は稼働日が増えたので引き継いだ生徒さんが多く、その全員がワークブックとソルフェージュの本を使っていて正直辟易しています・・
私は使ってほしいというご要望がない限りワークも有名なソルフェの本も使いません。
それには理由があります。
演奏に結びつかない、音楽に結びつかない。それが理由です。
唯一使用するソルフェはきれいな伴奏がついたものだけです。
(受験生は別メニューです)
ワークや有名なソルフェを使っている生徒さんに共通しているのは、1音1音見る癖がついてしまっていて、まとまりとして音やリズムを見ることができないことです。
その感覚のままピアノを弾くのでブツブツ途切れた演奏になります。(滑らかに弾けないのは奏法の問題だけではないと思います)
指導の仕方を間違えなければワークもソルフェも有効かもしれませんが、勉強している気がするので親御さんも安心すると安易に使ってはいないでしょうか。
「不思議な音の国」は上巻はノンレガートで弾くので、音やリズムをパターンとして捉える力がつきにくいかと不安に思っておりましたがそうではないとわかり安心しました。
おそらくノンレガートで弾いても、音と音の間に虹が見えるように、蝶々が花から花に飛ぶようにつながりをもたせて弾くのでこのような感覚がちゃんと育つのだと思います。
よかった、よかった
今日レッスンしたピアノ歴11ヶ月の年長の生徒さんが、「不思議な音の国」で新しい曲を一緒に予習した時に、質問しようと思っていたことを私が聞く前に気付いてこう言いました。
「ここと、ここおなじ」
そうです。
音やリズムは1つずつ見ても意味を成しませんが、パターン(形)で読む習慣がつくと音楽を理解することに役立ちます。
今年は稼働日が増えたので引き継いだ生徒さんが多く、その全員がワークブックとソルフェージュの本を使っていて正直辟易しています・・
私は使ってほしいというご要望がない限りワークも有名なソルフェの本も使いません。
それには理由があります。
演奏に結びつかない、音楽に結びつかない。それが理由です。
唯一使用するソルフェはきれいな伴奏がついたものだけです。
(受験生は別メニューです)
ワークや有名なソルフェを使っている生徒さんに共通しているのは、1音1音見る癖がついてしまっていて、まとまりとして音やリズムを見ることができないことです。
その感覚のままピアノを弾くのでブツブツ途切れた演奏になります。(滑らかに弾けないのは奏法の問題だけではないと思います)
指導の仕方を間違えなければワークもソルフェも有効かもしれませんが、勉強している気がするので親御さんも安心すると安易に使ってはいないでしょうか。
「不思議な音の国」は上巻はノンレガートで弾くので、音やリズムをパターンとして捉える力がつきにくいかと不安に思っておりましたがそうではないとわかり安心しました。
おそらくノンレガートで弾いても、音と音の間に虹が見えるように、蝶々が花から花に飛ぶようにつながりをもたせて弾くのでこのような感覚がちゃんと育つのだと思います。
よかった、よかった