おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

さらに忍耐

2018年11月25日 | 不思議な音の国
初めてピアノを習い、「不思議な音の国」上巻から下巻に入った生徒たち。

レガートで弾く曲になり少し苦戦しています。
上巻は全曲ノンレガートですが、下巻は3曲目からレガートで弾く曲が始まります。

これまでの生徒とは反対のことで苦戦しています。

これまでの生徒は指だけで弾いてしまうので腕が固まり、腕と指の向きを合わせることが課題になります。

ところが上巻からピアノを始めた生徒は必要以上に腕の向きを斜めにしてしまい、指が音のある場所に届かなくなってしまい指で無理やり弾くという現象が起きています。

「ド」を2で弾いたとして腕を外側に動かしていくと自然に「レ」を3の指で弾くのにちょうど良い向きになるはずですが、その向きになっても「レ」を弾かずに腕だけ外側に動かし続け結局「レ」が弾きにくくなってから弾くので指で無理やり弾いてしまうのです。

上巻を弾いている生徒にもレガートを試してみたのですが同じでした。

腕だけ先に動いてしまうので弾いた音に重みも乗らず・・

これは慌てずに腕が移動しても各指に重みをのせることができるように指導しなければ!です。

ちなみに小学2年生の生徒は下巻のレガートで同じように腕だけが先に動いてしまいましたが、次のレッスンまでに腕と指の向きが合うように修正してきておりました。

そのくらいの年齢になると自分でわかってくるのかもしれませんが、就学前の生徒さんは根気よく修正する必要がありそうです。

何か良い方法があると良いのですが・・

今月イリーナ・ゴリン先生が来日されセミナーが開催されるのでその辺りのお話を伺いたいと思っている所です。

ピアノを始めて半年以下のちびっ子たちが16人いるので、正直クタクタです・・

毎週エナジーを回復できぬまま新しい週を迎えているので「べホマ」の呪文がほしい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする