アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

娘の受験旅行 UNICAMP 2次試験 編 2

2012年01月15日 | 旅行
というわけで、試験初日。
目覚めると、土砂降りでした。
仕方がないので、午前中は部屋でネット三昧。
出かけるころになって、ようやく日が差してきました。
おまけに寒いし。
この時期、ブラジリアは雨季で寒いんだって。
知らなかった!
だって、この時期は、リオもサンパウロも夏じゃない!
ブラジリアも同じだと思っていたわ。
アマゾンと同じとは…
ブラジル、10年住んでも、まだまだ発見があります。

午前11時半、ホテルの前でタクシーを拾い、試験会場に向かいます。
今回は、会場に近いホテルなので、タクシーで5分程度で着きます。
ブラジリアの地理がわかるようになってきたので、かなり気分的にも楽。

会場に着くと、受験生の数は、ほんとうにちらほら。
本当に今日試験?
ふあんになるぐらい。
門のところに受験生のリストが張られていました。
本日の受験生は220人あまり。
1次試験のときは、700人近くがここで受験したのよ。
3分の一です。



門が開くのを待っていると、前回お世話になった「ブラジリアお母さん」が来ました。
彼女の娘さんも一次試験が通ったのです。
医学部だって。
おめでとう!
残念ながら「トッカンチンスお母さん」はきませんでした。

UNICAMP、一次試験受験者は全国で6万5千人あまり、一次試験合格者は1万5千人余りだそうです。
医学部は一次試験時の倍率は38倍、それが2次試験時で8倍にまで絞られました。
娘の志望する経済学部は一次試験時で25倍、2次試験時で8倍にまで絞られました。
すべての学部で8倍程度の倍率までにされたらしいです。
今回の試験は、すべて記述形式、4時間の試験時間で2教科の試験をします。
ブラジルでは日本のように1教科つき時間を区切ってやるのではなく、2教科の科目をこの時間内で終わらせます。
トイレに行きたい場合は、手を上げて試験管に知らせるんだって。
日本人の私には、ちょっと奇妙。

開門の12時を少し過ぎて、娘は会場に入りました。
今回も閉門前の駆け込みの場面を見ようとぎりぎりまで粘っていたのですが、さすがに今回はかけこみはありませんでした。

娘も会場に入ったので、私は歩いてホテルに戻ることに。
「ブラジリアお母さん」が「送るわよ!」といってくれたのですが、今回は「歩こう」と決めていたので、「大丈夫、近いから」というと、「だって、12区画も歩くのよ!」とあきれられました。
いえいえ、ほんの4kmですよ。

元気に歩いて、40分ほどでホテル近くに到着。
元気があったので、ホテル近くのここに。



テレビ塔です。

おめあては、これ、民芸品フェイラ。



昔は、一つ一つのバハッカ(屋台)だったのですが、今はきれいな建物に収まっています。
なんだか雰囲気ないなあ。
お土産をちょっとだけ調達して、ホテルに帰って一休み。

午後3時過ぎ、娘を迎えに行くころになると、またまた土砂降り。
震えながら娘を待っていると、「終わらなかったよー」と言いながら、娘が出てきました。
それを聞いて、ほぼ同じころに出てきた「ブラジリアお母さん」の娘のイヤーラちゃんが、「去年は私もおわらなっかよ。」と一言。
やっぱりUNICAMP、一筋縄ではいかないのよ。

とりあえず、一日目終了。
明日もがんばりましょう!
コメント
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