アマゾンわんわん日記 2018

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リオのビル倒壊

2012年01月26日 | ブラジル雑記
今朝、職場に着いたら、「ペケママさん、リオでビルの倒壊があったんだよ!」と教えられました。
その時は、何気なく聞き流したのですが、その後、気になってネットで確認してみると、びっくり。
位置的に夫の友達の事務所の入っているビルでは?
すぐに夫に電話。
夫、会議中でしたので、あとで確認してみると行って、電話は切れました。
その後、私もニュースを頼りに場所を確認しました。
どうやら、知り合いの事務所の入ったビルではなさそう。
ほっと一息。

お昼に家に帰ると、さっそく夫から電話がありました。
知り合いの事務所の入ったビルのはす向かいのビルだったとのこと。
ただし、倒壊の原因が特定できていないので、周辺のビルはいまだに立ち入り禁止だそうです。

場所は、リオでも歴史的な建造物の多い、シネランジア地区。
倒壊したビルの隣には、Teatro Municipal(市民劇場)のチケット売り場、向かい側には昨年リフォームを終えたばかりの劇場があります。
その向こう側には、国立美術館や国立図書館も。
帝政時代に建てられた歴史的建造物の立ち並ぶ地区です。
また、すぐ近くには日本領事館広報文化センターもあって、リオ在住の日本人、日系人、また観光客もよく訪れる地区です。

今回は、1930年代に建てられたビルが3棟倒壊したそうで、現在の所11人の方の死亡が確認されているそうです。
中には、エレベーターの中にいて助かった人もいるとか。
幸運としか言いようがないですよね。

倒壊が起こったのは、午後8時半だったそうですが、知り合いは午後8時に事務所を出たそうで、家に着いたとたんに倒壊事故を知ったそうです。
驚いたでしょうね。

ということで、現在、リオデジャネイロ、セントロのさらに中心部ともいうべきシネランジアーカリオカ間は立ち入り禁止。
メトロもこの付近の駅は乗降禁止になっているとか?

このあたり、同じような年代に建てられた同じようなビルがたくさんあります。
原因が早く特定されないと、オリンピックやワールドカップに影響があるのではとの懸念も出て来ています。
コメント (4)
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