アマゾンわんわん日記 2018

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娘の大学生活

2013年09月22日 | 生活
娘がブラジリアに行ってから、一ヶ月が経ちました。

さぞや一人暮らしを堪能している?!
と考える親でございますが、ブラジルの大学って厳しいのね~、話を聞く限り、なんだかびっくりの毎日でございます。

娘の授業は月曜日から木曜日まで。
おお、金曜日から日曜日まで、たっぷり家のことをやったり、自分のやりたいことをできるじゃない?!
なんて考えたのは最初だけ。
新学期開始後、2週目からすぐに毎週土曜日に試験が入ってきました。
おかげで、土曜日に行く予定だったフランス語の学校はキャンセル。
娘、しょぼんです。

そうこうするうちに、毎週金曜日に外国語の授業が入ってきました。
これは完全にオプションなのですが、まあ、こういう機会にやっておいたほうが...
ということで、スペイン語を選択したそうです。
また、金曜日は学部の討論会なども入るそうで、結局朝から夕方まで大学に行っていることのほうが多いのだとか。

授業開始から一ヶ月ほどで、定期試験がありました。
早いですよね~。
日本は基本一学年一年で前期後期の2学期制ですが、ブラジルは、半年で一ピリオドと数え、普通の学部でしたら4年間8ピリオドと数えます。
この一ピリオドが2学期制になっているので、1ヶ月勉強して試験してっていう感じで、とにかく忙しいみたいです。

いつも電話しても忙しそうな娘に、ナマケモノだった両親は納得がいかない。
「夫、大学でそんなに勉強してた?」
「バイトしかしてなかった。」
「私も、サークルとバイトの記憶しかない。」
みんな試験前は勉強してたけど、似たり寄ったりじゃない?
大学は勉強するところだったんだと、娘を見て教えられました。
はい。

それでも昨日は試験の後、みんなで映画を見に行ったんだって。
今まで何度も「勉強でキャンセルになった~」って言っていたから、よかったね。

それにしても、ブラジルの国立大学って、本当にお金がかからないんだね~。
日本だと国立でも授業料ってかかるじゃない?
今のところ、何の請求も来ていないよ。
施設費とかもかかるのかと思ったら、一切ないし。
教科書も「アポスチーラ」(コピーを製本したもの)だからほとんどかからないし、必要な本はみんな図書館にあってコピー自由だそうで、こちらもほとんどかからない。
唯一、外国語の授業だけはオプションなので有料ですが、それでも1ヶ月60レアイス(約3000円)。
いまだに高校のときの教科書代の分割を支払っているペケママとしては、びっくりです。
娘の通ったコレージオ ミリタールも一応国立だったんだけどね、一ヶ月170レアイス(約8500円)程度の経費を学校に納入していたよ。
教科書代なんか、一年で2000レアイス(約10万円)ぐらいかかっていたしね!(ちなみに今年は3000レアイス!)

というわけで、娘の大学生活、一ヶ月目のリポートでした!
コメント (3)
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