アマゾンわんわん日記 2018

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西の味  東の味

2013年11月13日 | 料理
最近、朝の連続ドラマの影響をもろに受けているペケママ家。
先日までは、「オムライス」がおいしくて、毎日昼食はオムライスでした。
しかも、今まで作ったことのない、「トマトライス」で。
これ、ご飯がべチャットなってしまうのが苦手で、あまり作ったことがなかったんです。
しかも、ペケママ家は夫が一緒のときは「鶏肉」がだめなのね。
なので、なおさら。
夫が一緒に食べる時は、「ソーセージ」とか「ハム」を使った「トマトライス」で。

さて、ドラマの中では、「東の味」で育った女の子が「西の味」で育った男の子のために、自分の味付けを変える苦労をする話が綴られています。
その苦労を見るたびに、夫と私は「うん、うん、そうだった、そうだった」といちいち納得!

夫は、中学生になるまで大阪育ち。
ご両親ともに、大阪の方。
なじみの味は「出汁を大切にした西の味」。
一方、私のほうは北関東、大学は東北地方なので、どちらかと言うと味付けは「東北の味」。
味をつけるためには、「だし」よりは「醤油」や「味噌」をダイレクトに使用してしまうのね。
なので、初めて私の料理を食べたときに夫は一言「料理が黒い!」

うわっはっはは!

今でこそ笑い話ですが、その当時はへこみました。

しかも、「魚のさばき方」を知らなかった。
釣りが好きな夫は、「さば」「あじ」「鯛」等々、色々な魚を釣ってきました。
で「これ、刺身にして」。
気が遠くなりました。
だって、日本ではスーパーで切り身で売っていたんですもの。
「刺身用」とか「煮物用」とかパックに表示されて。
このときも、包丁の使い方、いえ、包丁の選び方から教えてもらいました。
おかげで「太刀魚つり」に夫がはまった時期には、「太刀魚の刺身」まで作れるほどになりました。
リオに住んでいた頃は夏時間になると、夫が帰宅してから家から車で10分ほどの岩場に行き、ものの30分ほどで太刀魚をちゃっちゃっと2本ぐらい吊り上げてかえってくるのよ。
それからそれをさばいて、テレビを見ながら一杯。
「イカ」のシーズンには「イカ刺し」だったしね。

そのほかにも料理自慢の夫に色々と教えてもらい、何とか現在では人並みのものが作れるようになりました。
味付けも、素材の味や色を損なわないで調理できるようになったし。
夫には、本当に感謝です。
特に、娘の送り迎えやお弁当つくりがなくなってからは、時間的に余裕ができたこともあって、野菜を中心の食事が準備できるようになりました。
最近夫の血圧が安定してきたのはそのせいもあるかな?

現在では、夫好みの「西の味付け」を中心に、時には「けんちん汁」や「芋煮風の煮物」を実家の味とかなつかしの福島の味で作っています。
夫も、だんだん馴染んできているみたいだし。

「狭い日本」ですが、「味付けの違い」は西と東で大きく違いますね。
身をもって実感しました!
連続ドラマの中の女の子、他人事とは思えずに毎日見ている次第であります!

コメント (6)
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