アマゾンわんわん日記 2018

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がんばれ ブラジル!

2014年07月05日 | ブラジル雑記
悲観的な予想に反して、チアゴ・シルバの先制ゴールで始まった昨日のブラジルーコロンビア戦。
ブラジルが攻め続けた前半戦。
何度かファール?見たいな場面がありましたが、審判はとどめることなくゲームが続行されました。
一度など、選手同士でつかみ合い?になりそうな場面でも、いつの間にか、ブラジル選手、ボールを蹴り出して試合が続いちゃうし。
えっ?えっ?今、何があったの?
みたいな感じ。

事故が起こったのは、後半40分。
コロンビアの18番ズニガが、ブラジルのネイマール選手の背後から飛び上がり、背中に膝蹴りを浴びせました。
故意にか事故なのかはわかりませんが。(本人はもちろん事故だといっています。)
ネイマールはその場にうつぶせに倒れ、動けません。
その間にもボールは動き続け、審判はネイマールをそのままにして、ボールを追いかけます。
その後、ゴール前でブラジル選手がもう一人(オスカー?)が倒れ、ボールの動きがストップ。
そこに、マルセーロのネイマールの異常を知らせる声が届きました。



すぐに医療スタッフが呼ばれましたが、ネイマールは痛みに顔をゆがめて、観客席までも聞こえるような声で泣き続けたとか。



その後、担架で運ばれ、スタジアム内の病院からフォルタレーザ市内の病院に運ばれ、検査を受けました。
結果は第3腰椎骨(?)の骨折(ひび?)。
手術をする必要はないそうですが、しばらくの間はコルセットをつけ安静を保たなくてはいけないそうです。
ネイマールはその晩のうちにフォルタレーザの空軍基地からリオの空軍基地に特別機で戻り、一足先にリオに帰った選手達を追いかけました。
この後は、キャンプ地となっているテレゾポリスを出て、自宅で治療・静養するそうです。
リハビリなどを始められるのは、1ヶ月先になるとか。

この事故の瞬間を目撃していなかった審判はズニガにレッドカードを与えることもせず、試合はその後ロスタイム一杯の後半49分までブラジル側が一人選手が欠けた状態で続けられました。
その後のインタビューで「混乱してしまって」と答えていたようですが、審判がそれでいいのかい?!と思いました。
幸い開始直後のチアゴのシュートと、後半のダビ・ルイスの得点とでブラジルが2-1で勝ちましたが、コロンビアもブラジルのキーパー ジュリオ・セーザーのファールでペナルティキックの権利を得、一点を入れました。
このときにも、「どうして、これがイエローカード?~~」って納得いかなかったのですが...

というわけで、ブラジル、無事に準決勝に進んだのですが、火曜日のドイツ戦をキャプテンのチアゴ・シルバ、主力選手のネイマールを欠いた状態で試合に望むことになります。
こういうときだからこそ、がんばることができる、と、今度はペケママ、ひねくれずに一生懸命に応援します!

がんばれ、ブラジル!!font>



コメント (2)
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