いよいよ明日はブラジル=コロンビア戦。
主力選手の不調、また、その多くがイエローカードを受けているブラジルにとっては、かなり厳しい戦いになるはず。
よく、日本の方が「ブラジルではワールドカップでまけたら暴動が起こるのではないですか?」と言う方がいますが、まったく間違いです。
ブラジル人、みんな、サッカーはサッカー、勝負は時の運と心得ております。
そして、自国の選手のコンディションをよくわかっております。
今回も、多くのブラジル人が「ブラジルは今回、金曜日でチャオチャオ(バイバイ)かもよ!」と言っています。
どこかの国のように、選手の実態もよくわからずに、ワールドカップと言うだけでお祭り騒ぎをしたりしないのです。
やはり、それだけ国民がサッカーと言うスポーツを理解し、冷静に見ているということだと思います。
一方、今回は対コロンビア戦ということで、国境では割と緊張した事態になっています。
何と言っても、どちらもラテンの国ですからね。
また、コロンビアは別の意味で、サッカーに熱い国です。
麻薬犯罪組織がらみの「賭け」が大掛かりに行われるので、そういう意味で怖い。
何年か前には、PKでデフェンスをしきれなかったキーパーが、帰国後暗殺されたということがあるとか、まことしやかに語られています。
今回も、ブラジル政府は、アマゾン奥地、コロンビアとの国境の町に軍隊と軍警察を派遣。
サポーター同士の混乱に備えたそうです。
この辺りは、大掛かりな麻薬の生産地としても知られていて、組織がらみの混乱に対するけん制と言う意味合いもあるかもしれません。
* * * * *
というわけで、「ワールドカップの思い出」シリーズが続けられるうちに、先を急ぎましょう。
2006年はドイツ大会。
この年には、大きな変革がありました。
それまでは前年の優勝国は地域予選を経ずに、自動的に参加できたのですが、この年からその制度がなくなりました。
というわけで、ブラジルはきっちり南米予選を戦い抜いて、無事に出場権を獲得しました。
この年、ブラジルは日本と同じグループで戦いました。
ブラジルー日本戦は、4-1でブラジルの勝利。
ちなみに、このときの先制点は日本だったんですよ。
残念ながら、このとき日本はまたグループ最下位で予選落ちでしたが。
その後、残念ながらブラジルは準々決勝でフランスに1-0で敗れました。
フランスの選手ジダンの最後のワールドカップと言うことで、フランスがかなり注目されていたのを覚えています。
決勝でフランスはイタリアと戦い、負けてしまいました。
優勝はイタリア
あの、「PKの悲劇」以来、悲願の優勝!
さて、この年のブラジルチームは...
監督はパヘイラ。
確か、今年の大会でもベンチに入ってるよね。
フィリッポンにいろいろアドバイスをしている姿が映っていた。
キャプテンは前回に引き続き、カフー。
キーパーはジーダ。
この頃からロナウドとともに、ロナウジーニョ・ガウーショ、カカーなどの活躍がよく報道されるようになってきました。
いえいえ、もちろん、他の選手も活躍しているのよ。
この年には、今大会のキャプテン、フレッジも代表選手に入っていました。
この大会の時には、我が家はそろってマナウスで暮らしていました。
「アマゾン わんわん日記」ブログ開設の年なのよ!
その頃の様子はこちら!
でも、決勝リーグの頃には、娘と日本に旅行していました。
日本では、夜中に試合中継があるときなど、テレビを見ながら娘と興奮して家族にうるさい!と叱られて...
ワールドカップ開催中には、二度とブラジルを出るまいと、心に誓ったのでありました。
主力選手の不調、また、その多くがイエローカードを受けているブラジルにとっては、かなり厳しい戦いになるはず。
よく、日本の方が「ブラジルではワールドカップでまけたら暴動が起こるのではないですか?」と言う方がいますが、まったく間違いです。
ブラジル人、みんな、サッカーはサッカー、勝負は時の運と心得ております。
そして、自国の選手のコンディションをよくわかっております。
今回も、多くのブラジル人が「ブラジルは今回、金曜日でチャオチャオ(バイバイ)かもよ!」と言っています。
どこかの国のように、選手の実態もよくわからずに、ワールドカップと言うだけでお祭り騒ぎをしたりしないのです。
やはり、それだけ国民がサッカーと言うスポーツを理解し、冷静に見ているということだと思います。
一方、今回は対コロンビア戦ということで、国境では割と緊張した事態になっています。
何と言っても、どちらもラテンの国ですからね。
また、コロンビアは別の意味で、サッカーに熱い国です。
麻薬犯罪組織がらみの「賭け」が大掛かりに行われるので、そういう意味で怖い。
何年か前には、PKでデフェンスをしきれなかったキーパーが、帰国後暗殺されたということがあるとか、まことしやかに語られています。
今回も、ブラジル政府は、アマゾン奥地、コロンビアとの国境の町に軍隊と軍警察を派遣。
サポーター同士の混乱に備えたそうです。
この辺りは、大掛かりな麻薬の生産地としても知られていて、組織がらみの混乱に対するけん制と言う意味合いもあるかもしれません。
* * * * *
というわけで、「ワールドカップの思い出」シリーズが続けられるうちに、先を急ぎましょう。
2006年はドイツ大会。
この年には、大きな変革がありました。
それまでは前年の優勝国は地域予選を経ずに、自動的に参加できたのですが、この年からその制度がなくなりました。
というわけで、ブラジルはきっちり南米予選を戦い抜いて、無事に出場権を獲得しました。
この年、ブラジルは日本と同じグループで戦いました。
ブラジルー日本戦は、4-1でブラジルの勝利。
ちなみに、このときの先制点は日本だったんですよ。
残念ながら、このとき日本はまたグループ最下位で予選落ちでしたが。
その後、残念ながらブラジルは準々決勝でフランスに1-0で敗れました。
フランスの選手ジダンの最後のワールドカップと言うことで、フランスがかなり注目されていたのを覚えています。
決勝でフランスはイタリアと戦い、負けてしまいました。
優勝はイタリア
あの、「PKの悲劇」以来、悲願の優勝!
さて、この年のブラジルチームは...
監督はパヘイラ。
確か、今年の大会でもベンチに入ってるよね。
フィリッポンにいろいろアドバイスをしている姿が映っていた。
キャプテンは前回に引き続き、カフー。
キーパーはジーダ。
この頃からロナウドとともに、ロナウジーニョ・ガウーショ、カカーなどの活躍がよく報道されるようになってきました。
いえいえ、もちろん、他の選手も活躍しているのよ。
この年には、今大会のキャプテン、フレッジも代表選手に入っていました。
この大会の時には、我が家はそろってマナウスで暮らしていました。
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その頃の様子はこちら!
でも、決勝リーグの頃には、娘と日本に旅行していました。
日本では、夜中に試合中継があるときなど、テレビを見ながら娘と興奮して家族にうるさい!と叱られて...
ワールドカップ開催中には、二度とブラジルを出るまいと、心に誓ったのでありました。