皆様、的確な看護と厳しい看視で名の知れ渡る、看護師ぽにょ猫でございます。
小さい頃に、「おなかを出して寝ていると、風邪を引きますよ」、と言われたことはありませんか?
あれは、お母さんのおどしではありません!
現に、我が家で一番頑丈と思われる動物、三女のチコちゃんが...
肺炎になり、療養中です。
三女のチコちゃんは、いつもこんなカッコウで寝ていましたから。
自業自得と言うやつです。
先週の木曜日におかしな咳をし始め、まあ、咳はそれほどひどくないのですが、微熱があるみたいでした。
それでもまあ、食欲のあるうち(金曜日にはかりんちゃんの分まで二人分ぺろりと平らげました)はそれほど心配していなかったのですが、昨日になり急に食欲が落ちてきました。
なので、一番近くのアドリアーナ先生のところに行って来ました。
ブラジルは日本のように、レントゲンとか超音波とか設備が整っている病院は少ないので、必要があれば、医者のオーダーを持って、そういう施設のあるところに行ってこなくてはなりません。
明らかに骨折しているとか、意識がないとか、外傷がある場合はそうするのですが、今回のように微熱がある、食欲不振、などの場合には「見込み治療」となります。
チコちゃんの場合には、肺に雑音が聞こえる、喉がはれている、目がやや充血気味。
障害なく食べ物が飲み込めるので、喉に異物がある様子はない、目がしっかりと物を追えるので意識障害はない。
ということから、「軽い肺炎」と言う診断で、抗生物質と消炎剤、及びのどのシロップを処方されました。
アドリアーナ先生は家の近くのペットショップに病院を持っている獣医さんで、このペットショップ開店のときからの知り合い。
野良仲間でもあるので、気楽に連れて行けます。
歩いて5分、車で3分の距離だしね。
ペットショップには、チコちゃんの友達のアレモン君がいるので、お店に着いたとたんすっかり元気になっちゃった。
あっちこっち、アレモン君を探して歩いていました。
おそるべし、異性の力!
そういえば、いつも、ペケ姉さんのお風呂と毛刈りをしてくれる美容兄さん、腕を骨折したそうで、ギブスをしていました。
「どうしたの?」って言ったら、「もごもご」していたので「アレモン(ドイツ)君と喧嘩して負けちゃった?」と言ったら、うけていました。
この間のブラジルードイツの試合のパクリです。
でも、しばらくは美容院はできないそうで、ペケちゃん困ったぞ!
一応経過観察は5日間。
良くならないようだったら、設備の整った病院(かりんちゃんの目の手術をした病院)に連れて行き、検査をします。
しばらくは、お散歩も控えるように言われました。
早く良くなって頂戴よ、チコちゃん!