アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
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また よろしくお願いします。

Clonagem 複製

2014年11月26日 | ブラジル雑記
知り合いが一通の交通違反のお知らせを受け取りました。

スピード違反。
60kmhのところを10kmhオーバー。
このぐらいだったら、ありがちよね。
果たしてどこでやったのかしら?

場所を確認して腰を抜かした!
知らん、こんなところ知らん!!
はるか遠く離れた州の国道。
聞いたこともない街の名前!

知り合い、落ち着いて添付されている写真を確認。
ナンバーは確かに彼女の車のナンバー。
アマゾナス州をあらわすAMの文字までしっかり写っておる。
でも、車は彼女のものとは似ても似つかないもの。

最近良く聞く「ブラジルあるある」です。
「Clonagem」ナンバーの複製。
よくあるのよ。

知り合いは自分の車の写真と車の所有証明書の写しを、メールで違反のお知らせを出した州の交通局まで送りました。
たぶんこれで解決できるはず。
違反のお知らせには「不服申し立て期限」が設けられていて、今回のように覚えのない違反とか、車を他人に貸していたとか言う場合に「不服申し立て」をして違反を免れることができるのです。

今回は遠く離れた州ということで、たぶんこれで申し立てが受け入れられ、解決すると思われますが、以前私がリオで働いていたとき、同僚が同じような事件に巻き込まれたことがありました。
このときは、違反がリオ市内、しかも同僚の住んでいた地域とそう離れていない場所で起こり、また、違反をした車もなぜか同僚のものと同じ車種!
このときは大変でした。
たしか、弁護士さんに間にはいってもらって解決したはず。
違反が起こったときに同僚自身は職場にいたことが幸いでした。

私はまだこういうことは起こっていませんが、いつ誰のところに起こっても不思議はない事件です。
いやいや、まだ車のナンバープレートでよかったわよ~。
もっと大切な身分証明書の複製とか、クレジットカードの複製とかあるからね。
へたすると、本人の複製…とか起こる日も来るかもしれないしね…

コメント
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