アマゾンわんわん日記 2018

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真っ暗

2015年12月09日 | ブラジル雑記
マナウスの観光スポットでもある、ネグロ河大橋。
マナウスと対岸、ソリモンエス河流域とを結ぶ、大切な交通の動脈でもあります。

その橋が、現在、夜になると、真っ暗。



原因は、「電線の盗難」。
橋の照明の電源となるぶっとい電線を、ごっそり盗んでいくそうなのです。

感電しないのか??
その前に、そんなに簡単に盗まれるような設置の仕方をしているの??

疑問は尽きませんが、それだけでかなりの金額の損失になるそうで、橋を管理する部署では頭を抱えているそうです。

    *     *     *     *     *

ところは変わって、ブラジル南部のサンタカタリーナ州。
ここのEstaiada de Laguna橋。
ここは湖とそこに続く水路をまたぐ橋です。



ここの橋も真っ暗になる可能性が。

でも、ここは原因は「電線の盗難」ではないのよ。
「電気代の未払い」。
月額12000レアイス(約35万円)になる照明のための電気代。
道路の管理会社は橋のかかる地方自治体が払うべきだと言い、地方自治体は「そんな金、どこにあるんだ??!!」

負債はすでに500000レアイス(約130万円)以上に膨らみ、電力を供給している電気会社は「いつ電気をカットしてもおかしくない」状況にあるのだとか。

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電線が盗まれたり、電気代が未払いだったり、まあ、いろいろ理由はありますが、どちらにしても真っ暗になって困るのは利用者よね。
どうなるでしょう、この結末!

っていうか、街の中、こんだけクリスマスイルミネーションが輝いているのにね~。

コメント (5)
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