職場で今年分のユニフォームが支給になりました。
デザインは昨年と同じで、素材だけが変わったそうです。
朝、職場に行くと 新しいユニフォームを囲んで みんな複雑な表情。
んんん?
一体どうした?
尋ねる私に、「ペケママさん 新しいユニフォーム まず着てみていろいろ確かめてみた方がいいですよ。」
ほう、そうかい?
んじゃあ、そうしようかいね。
トイレで着替えてみると…
ん?頭が入らん。
よいしょ、こらしょ…
入った!!
けど、無理に引っ張ったら 肩のところが破けそうだ。
腕がちょっときついかな…
鏡を見ると、そこに映る私の腕は 締め付けられて まるで…ボンレスハム!!
しかも、色が黒いから 燻製もの??
気を取り直して ボタンをはめようか。
あれ? はまらん。
なぜ?
…あああ~ これ!!
ボタンホールが開いてない!!!
とりあえず、とりあえず 脱いで 腕のボンレスハム化を防がないと、仕事が終わるまでに 「新ユニフォーム 両腕壊死事件」になってしまう!!
脱ごうとしますが、今度は…脱げない!!
いやいいや、久々あせりましたわ。
ここまでひどいクオリティーの製品、さすがのブラジルでも そうそうお目にかかれませんよ。
聞くと 他の人も脱ぎ着には苦労したようで
「こんなに脱ぐのが大変だったら 日本の中学高校の制服にしたら、放課後着替えて悪いことする生徒が少なくなるんじゃない?」って言ったら、
「ペケママさん、今時はそういう不良の子っていないんですよ。」と言われてしまった。
へーっと、こんなことにも感心してしまうペケママでした。