わが家のワンコ長老 16歳のペケ姉さん、現在では全くの寝たきりになってしまいましたが、しっかり生きています。
もう、自分の足で地面を踏みしめることはできなくなり、タオル歩行器は2週間使ったか使わなかったかぐらいでお蔵入りになってしまいました。
以前時間のかかっていた排尿は 全く機械的にしてくれるようになって、ご飯を食べた後 外に連れ出しておしっこをするような姿勢にし、片方の手でおなかをなでてやると、しーって必ずしてくれるようになりました。
うんちも夕食後にお尻をマッサージ。
全く手間がかかりません。
ペケ姉さんには以前から「なめ癖」があり、足のところに「なめ傷」になってしまっているんです。
以前も何度かこのために獣医さんにお世話になったことがあり、探したらその時に処方されたお薬が残っていました。
んじゃ、やってみましょ!
抗生物質なので時間を決めて一日3回。
おかげで「なめ傷」ばかりでなく、「床ずれ」も良くなってきました。
が!!使っているのだから、もちろん無くなってきちゃいます。
残っていたお薬なので、箱もない。
薬のパッケージにあった成分をもとに検索。
調べてみると、あら?割とお安いじゃない?
さっそく人間用の薬局に買いに行くと…
「処方箋がないと売れません。」
そう、数年前から抗生物質の販売は、医師の処方箋がないとできなくなったのよ。
だから、「以前と同じ症状だから またあの抗生物質を使おう。」なんてことができなくなっちゃったのよ。
それならとペットショップに。
薬の成分を見せると…「はい、これね。」
簡単にあるじゃない。
ただし、人間の薬局で買おうとしていたお値段の約3倍だったけどね。
まあ、背に腹は代えられない。
買ってきましたわよ。
10錠入っているこの薬の箱。
一回にあげる薬の量は 一錠の半分だから20回分、7日分。
この箱が終わるまで、ペケ姉さんが家にいてくれるかな?
一つ分 薬が無くなるたびに、「また薬を飲んでくれてありがとう。」
と、感謝する毎日です。