最近 巷にあふれる UBER EATSのロゴを背負ったバイク便。
ペケママ家はデリバリーには縁がないので 全くかかわったことがありませんが。
それにしても、ちょこちょこ スイスイ 車の列の間を走り抜けていくわよね。
先日SNSで読んだのですが、日本では配達の遅れとか、配達員のマナーの問題とかいろいろ問題があるみたいですね。
ブラジルでは こんな問題(動画が出ます)が...
場所はサンパウロの閑静な住宅地。
高級自動車に乗った男性が UBER EATSの配達バッグを背負ったバイクの運転手に ピストルを突き付けられ、腕時計と助手席の人も何か盗られたようです。
サンパウロなどの大都市では、今 UBER EATS の配達バッグを背負った強盗が増えているんだそうです。
デリバリーの配達員なら、人々の警戒感も薄くなる からだと考えられています。
UBER EATS側は
「配達バッグは配達員をしていた人間によって売られたり、盗まれたりした場合もあるので、
配達バッグを背負っているからと言って それが配達員であるという確証にはならない。
安心しないでほしい。
配達員の身元や経歴に関しては、提出された書類をもとにして 犯罪歴などがないかどうかを調
べている。」 としています。
UBER EATSに限らず、郵便や買い物などの配達などでも注意して、アパートなどでしたらできるだけポルタリア(アパートの入り口)でポルテイロ(門番)立会いの下 応対するのが安心かもしれませんね。
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また逆に配車サービスシステムの運転手が殺される事件が、ブラジル全土で多発しています。
携帯電話から 直接話をせずに アプリを通じて簡単に呼び出しができることが、こうした事件が増えてきている背景にあると考えられています。
車を盗られたり、売上金を盗られ、殺されてしまうケースが多くなっています。
配車サービスアプリの何社かは 現金による支払いを断っているそうです。
世の中が便利になっていくと 色々不都合なことが増えていくものですね。
ヒトと言葉を交わさずに、クリックひとつで用事を済ますことができるようになる。
意外と、いろーんなことの原因は こうした簡便化された日常生活にあるのかもしれないなー、と思ったりもします。