年より二人家庭のペケママ家。
クリスマスと言っても特別な行事はなし。
今年は特にクリスマスイブとクリスマスが週末に当たっているので、いつもと変わらない毎日。
ブラジル人家庭にとっては クリスマスはファミリーで祝う大切な日。
本来はキリスト教の方たちにがイエス様降誕を祝う大切な日なのですが。
でもまあ、お祝いが拡大解釈になっても、みんなが幸せになれるような時間を過ごせるのは良いことなのではないかなと思います。
ということで、ペケママ家もこの日はちょこっと特別な料理を作って、お祝いをします。
毎年作るのがこれ。
バカリャオのオリーブオイル煮
使うバカリャオ(鱈)は冷凍で塩抜きがしてあるもの。
周りに並んでいる野菜はジャガイモ、トマト、玉ねぎ、ピーマン。赤パプリカ、シシトウ。
オリーブオイルを1㎝ぐらいの高さまでじょぼじょぼと入れます。
そこに潰したニンニク3片、オリーブ、ケイパーを乗せていって最後にこしょうを振りかけます。
野菜には軽く塩をして。
オーブンで1時間半焼き上げます。
焼き上がると最初はお皿の下の方にしか入っていなかったオリーブオイルが、野菜やバカリャオから出るスープでぐつぐつとお皿の口いっぱいになります。
このスープを白いご飯にかけて食べても良し、パンに浸して食べても良し!
我が家は食べきれなかった鱈や野菜と共に、次の日にパスタにしました。
前菜で出したのが、チーズ類、ハム類。
みんな冷蔵庫の中のもの。
ブルーチーズと共に出したマンゴーは、相変わらず夫がゴルフ場から拾って来たものでした。
サンドイッチは恥ずかしながら朝ごはんの残りです。
食べ物を捨てられない ペケママ...
Espumante(スパークリングワイン)は先日まとめ買いしたものの中から、これ!!
イタリア産のロゼ。
甘さ控えめ...っていうか ほとんど感じず。
でも飲み口優しい、お料理の味の邪魔をしないとても良いスパークリングワインでした。
ボトルもきれいだし、ロゼだからグラスに注いだ時の色もキレイ。
来年もこれにしようかなんて話していました。
さて、この後はペケママ家はフルーツを頂きました。
夫が甘いものは苦手なもので。
日本の妹たちはそれぞれクリスマスケーキに挑戦したそうです。
末妹のイチゴと生クリームたっぷりケーキ。
真ん中妹のヨーグルトクリームケーキ。
インターネット、見ることはできても食べられないのが残念!!
いつかちょいと画面の向こうからケーキが届く...なんて日がやってこないかな!!