さて、ペケママが毎朝せっせとご飯をあげに行くのが、この方たち。
あら、顔きれとるやーん!
ペケママの王子様プリンシピ と でか耳 オレリョーナ
プリンシピは生後2カ月ぐらい?のころ、ペケママ職場の前の道路に兄弟4匹で捨てられていました。
一匹は足をひどく怪我をしていましたが、ペケママ夫の崇拝する「髪切りや師匠」が引き取ってくれて、手厚く看護をしてくれました。
ただ、やはり怪我のせいで体が弱っていたのか、2か月後ぐらいに旅立ってしまいました。
後の3匹は元気だったので、とりあえず職場の近所のグランドに「警備犬」として就職させました。
プリンシピ以外は女の子でした。
1匹はその後半年後ぐらいに急性(?)と思われる貧血で旅立ってしまいました。
あと1匹の女の子も同じような症状が出たのですが、何とか持ちこたえてくれて元気に暮らしてくれていましたが、昨年の雨季にはやった「犬風邪」に持ちこたえられず、旅立ってしまいました。
なので、4兄弟で残っているのはこのプリンシピ1匹だけ。
一方オレリョーナはもともとグランドの警備犬だった「プレットン」という犬が、どこかからスカウトしてきた犬。
来た時にすでにお腹に赤ちゃんがいたのですが、初めての妊娠で支給がひどく炎症を起こしてしまい、結局支給を全部摘出するという大きな手術をしました。
この2匹は「犬風邪」で他の犬たちがどんどん旅立っていく中、どんなに具合が悪くても ご飯を食べられなくても、毎日私が行くと顔だけは見せてくれたので 決まった時間に投薬処置をすることができ、助けてあげることができたのです。
本当にかわいいかわいいワンコ達...なのですが...
最近 悪い!!
毎朝ペケママがご飯をあげに行く時間を見計らっては、道路に出てペケママの車を追いかけてきたり、ついでに通りすがりの自転車やバイクを追いかけたり。
このままでは 交通事故が起きるのは時間の問題!!
というわけで、ペケママ強硬手段そんな日はに出ることにしましたわよ。
2匹が道路に出ていたら、2匹のあこがれ「ペケママのおいしいお肉煮込みごはん」は食べられない!!
そんな日はそっけなく、ドッグフードとお水だけを替えて、えさ場をお掃除してツーンとすまして帰って来る。
グランドの門の内側で待っていてくれた日には、大げさにほめて抱きしめて、なでてあげて美味しいご飯をあげて、食後のブラッシング&マッサージも大サービス!!
でもね、なんだかんだ言っても 相手は犬!
1か月ぐらいかかるかな?
その間に交通事故に会わなければいいな...
なんて思っていたのですが、なんと3日で目的「ほぼ」達成!!
3日目はペケママの車の音を聞いてタッタタッタと走ってきたのですが、窓から顔を出したペケママの鬼のような形相を見て、くるりとしっぽを見せてグランドに戻っていきました。
ヤバイって思うものなのかしらね、犬でも!!
とはいうものの、今度はどんなに土砂降りの日でも びしょ濡れになりながら門のところで待っていたり、なかなかペケママが思うようにはいかないのですが...
元気で長生きしてほしい、そのためにも覚えることはしっかり覚えて、健康に安全に毎日を過ごせるようになってほしい。
ペケママの願うのはただそれだけなのですよ、おふたりさん!