お出かけ帰りのバス。
最初のターミナルで乗り換えて、2本目のバスに乗った途端...
いつものように...ウトウト ウトウト...
今日はお日様が痛いぐらいに照っているので、陽の当たらない側に人が集中。
いつもはのんびり一人で座るペケママの隣にも、なにやら派手目なおばさんが座りました。
このおばさん、バスのクーラーだけでは足りないようで、センスでパタパタ パタパタ扇いでいます。
その風が良い具合にペケママの方に来るのよ。
ああ、極楽...
おばさんの風に誘われて、ウトウト...だったはずのペケママもいつの間にかグッスリ。
ガクンと前のめりになった目覚めた時には、隣のおばさんの姿はありませんでした。
おまけに外には雨粒が...
ああ、雨だ...
と思いながらまたグッスリ。
次に目を覚ました時には、外は土砂降りの雨。
道路を川のように雨水が流れています。
もうすぐ終点のターミナル。
最後の乗り継ぎバスは無事に来るかしら?
不安になりましたが、幸いすぐに乗り継ぎバスがプラットフォームに入って来てくれました。
雨が降るとなかなか来ないことがあるのです。
乗客が乗り込むと、すぐに出発しました。
ターミナルを出ると、雨粒がバラバラとすごい音でバスの屋根を叩いています。
もしかしたら雹が降っている?
窓から見ると商店が真っ暗。
停電になっているようです。
停電になると...
強盗を恐れて商店のシャッターは半分閉まります
幸いペケママアパートの方に向かうと、雨脚は弱まってきました。
最寄りのバス停に着くと、すっかり雨は上がっていました。
傘をささずに済みました。
家に着いて携帯電話を見ると、娘から写真が送られてきていました。
娘の会社は雨が一番ひどかったバスターミナルの近く。
ビデオを送ってきていました。ひっきりなしに大きな雨粒が落ちています。
やはり雹が降ったみたいです。
会社の床も水浸し
仕事しなさいよ、お姉ちゃんたち
雨は小一時間で過ぎ去りました。
涼しくなるのは良いけれど、明日も来るのかな この雨。
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