アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

水菜

2011年11月20日 | 料理
今年夫が日本から持ってきた種。
水菜、ホウレンソウ、小松菜、春菊などの葉物野菜。
知り合いに頼んで、彼女の農場で栽培してもらっていました。
その中で、このたび、水菜が収穫できました、ということで、届けてくださいました。



おいしそう~。
しゃきしゃき、ぱりぱりです。

とはいうものん、すぐにこのしゃきしゃき感、なくなってしまいそう。
急いでいただかなくては!

というわけで、初日は、海藻サラダとのコラボサラダ。
かつぶしたっぷりのおひたし。
次の日は、ツクナレのお鍋に入れて。
またまた、サラダ、そしてしめはギョーザスープで。

たっぷり堪能しました。

家にもまだ種があるのよね。
そろそろ雨季に入って、涼しい日が続くようになってきたので、わが家でも栽培できるかも?
挑戦してみなくっちゃ。

ちなみに、職場の人に教えてもらったのですが、コロア―ドの市民市場では、毎週金曜日の午後2時過ぎごろ、日系の農家さんが水菜とかのお野菜を売っているのだとか。
行きたいけど、金曜日の午後って、微妙に忙しいのよね...
機会があったら、行ってみましょう!
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中華な週末です

2011年11月19日 | 生活
昨日、娘のお友達のパウロ君を家まで送り届けた後、英語の学校に来年度の継続申し込みに行きました。
支払いの小切手まで全部記入済みのものを持って行ったので、すぐに終わるだろうと思ったら、意外にも時間がかかって、家に着いたのは、夜の7時。
力を使い果たしました。

だって、こんなに遅くなると思わなかったから、何にもご飯の準備していなかったし...

急いでご飯を炊いて、解凍してあったひき肉を使ってマーボー豆腐を作りましょう。
刻んだネギとショウガとニンニクを炒めて、豆板醤を入れて、ひき肉、お味噌、オイスターソース、中華だしと酒のもとで味付けして、お豆腐。
一煮たちちしたら、片栗粉を入れて、出来上がり!
もう一品は、ギョーザスープ。
中華だしのもとと、お醤油、お酢、酒、胡椒で味付けしたスープに、冷凍のギョーザ、千切りの大根、わかめを入れて、仕上げに春雨、たっぷりのねぎとごま油で出来上がり。
ご飯もちょうど炊けました。

...と、私もここで力尽きました。

何とか後片付けまで終わらせて、そのままお休みなさい。

そして、今日の朝。
体が痛くて起き上がれない。
でも、でも、朝散歩に行かないと、野良わんこ達にご飯をあげられない。
朝5時、やっと起き上がって、夫につきあってもらって、朝散歩。
家に帰ってくると、またまたそのままダウン。
次に目が覚めた時には、午前10時過ぎでした。

娘は夫に送ってもらって、とうの昔にフランス語に行ったみたい。
今日はそのまま午後は予備校、夕方からはお友達のフェスタなんです。
夜は、パウロ君のおうちで送ってきてくれることになっているので、安心。

蒲団を片づけて、居間に降りていくと、外には洗濯物が干してありました。
ありがとう!夫。
私もがんばって、お掃除開始!
お昼に夫作のラーメンをいただいて、午後2時現在、元気充電中です。

土曜日、日曜日、ちょっとのんびりして、月曜日、また頑張ります!
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つれづれ...

2011年11月18日 | 生活
完全に雨季になったようで、雷と大雨、その合間にムシムシした晴れ間ののぞく日が、繰り返し訪れています。
それほど暑くない日でも、細かい虫がたくさんとびまわっているので、窓を閉め切って、エアコンのお世話になっています。
洗濯物も、完全に室内干し。
お日様が照っていても、湿度が高いので、外干しでは乾かないのです。
夜にお洗濯をするのも、心が痛まなくなりました。
乾期の間は、お日様がもったいないので、なるべく日のあるうちにお洗濯しなくちゃって思っていたのでね。

今日は、ちょっと時間ができたので、クリスマスのプレゼントを買いに、ショッピングセンターのチョコレートやさんに行ったのですが、クリスマスのチョコは全くありませんでした。
まだ入荷になっていないんだって。
同じお店のブラジリアの店舗では、クリスマス用のチョコが山ほどあったのに。
今年はマナウスはクリスマスの出足が鈍いようです。
近所のプレゼント用品店でも、「今年はクリスマスグッズが、まだ入荷しないのよ~」って嘆いていました。
街中のデコレーションは、始まったみたいですけどね。

さて、先日、夫とお見舞いに行った、リオの友人が亡くなりました。
16日の未明です。
16日の朝5時ごろ、奥様のMさんからお電話をいただきました。

今年は、年初めに、夫がブラジルに来て以来の長いお付き合いのお友達が亡くなり、7月に、マナウスに来て以来、私を支えてくれた友達を亡くし、今度は夫と私の大切な友達を亡くしました。
こういう年もあまりないのではないかと思います。

ここ2,3日、夫も私も何となく力の出ない、ぼんやりした日を送っています。
ご冥福をお祈りしつつ...
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娘の受験旅行 Unicamp編 おまけ

2011年11月17日 | 旅行
さて~、前回で一応終わりとなった「受験旅行記」ですが、こんな気になるものがあったのを乗せるのを忘れていました。

これ!



バス停にあったの。

全部のバス停でなくて、あるところとないところとあったけどね。

棚に置いてあったのは、ちらっと見ただけでしたけど、中学生の数学の教科書など、学校の教科書類?参考書類?
娘と頭をひねった結果、「いらなくなった教科書をここにおいて、必要な人に使ってもらおうというシステム?」ではないかと思ったのですが...

散歩に出る前に寄った観光案内所で、親切にいろいろ教えてくれたお姉さんに聴こうとしたのですが、のぞいたらちょうどいなかったのよ。
その後も、何となく聞きそびれちゃったんですよね、人に。

「でも、こんな開け放しの棚で、本が雨に濡れない?ぼろぼろにならない?」と心配になって、マナウスに帰ってから夫に話すと、一言「ブラジリア、雨降らないもん。」
そうでした。
ブラジリア、降雨量、少ないんですよね。
今回も、かさを持って行った私、夫に「無駄なもん持って」と笑われました。
ついつい、雨季のマナウスに慣れ切っちゃって...

だれか、私の謎に答えてくれる人、教えてください~。
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娘の受験旅行 Unicamp編 4

2011年11月16日 | 生活
さて、ホテルの周りのぶらぶら歩きも終わり、午前11時ホテルをチェックアウト。
タクシーを呼んでもらって、試験会場に向かいます。

ブラジリアの街って、おもしろいんです。
ホテルはホテル、学校は学校でみんな固まってる。
ガイドブックの知識では知っていたけど、いざ目の当たりにしてみると、やっぱり一種感動!
試験会場に行くまでにも、何校化の学校のそばを通り抜けていきます。
その中には、マナウスでもおなじみの「ラサール校」もありました。

11時半少し前、試験会場到着。
「早く着きすぎちゃった」と言う私に、タクシーの運転手さん「試験は何時から?」
「午後1時」と答えると、「どこかに回ろうか?」と運転手さん。
「渋滞に巻き込まれると困るから良いよ」と言うと、「日曜日のブラジリアに渋滞なんかないよ」だって。



会場は、ここ。
セントロ エドゥカシオナル シグマ。
娘によると、ブラジリア大学への入学者が一番多い、ブラジリアでも一番の学校なんだって。

木陰に座って待っていると、続々受験者がやってきた。
私たちの次に、タクシーから一人で降りてきた少年は、アマゾナス州のお隣パラ州からの受験者。
隣の親子連れはゴイアニア州から。
次に来たのは、パラ州の近くのトッカンチンス州からの親子連れ。
みんな遠くから受験しに来るんだなあ。

お隣のゴイアニア親子としばしおしゃべり。
ここの娘さんは高校3年生。
予備校のシャツをそろって着て、来ていました。

12時を過ぎてしばらくして、会場の門が開きました。
いよいよ受験会場へ。
会場へは携帯電話の持ち込みなどはすべて禁止です。
持って行っていいのはボールペン、鉛筆、消しゴム、定規類、コンパス、そして食べ物!

はい?食べ物?!
不思議ですよね~。
試験が5時間以上にわたるため、軽食を持ち込んでもいいんだって。
娘の「持ち込みバッグ」見てください。



ガム、あめ、ピーナッツ!
これでも、半分とりだしたんですけどね。
お水のペットボトルももちろんね。
このほかに、お昼を食べていなかったので、ホテルの朝御飯から持ってきたポンジケージョを持たせました。

この習慣、私はブラジルでは普通だと思っていたのですが、友人の純粋ブラジル人に言うと「え~、そんなの、私の学生時代は厳禁だったよ~」だそうです。

試験会場の閉門は午後1時。
閉門時間近くに駆け込んでくる生徒たちを見て、見ている保護者たち、「がんばれ~、走れ~」声援をかけます。
必死の本人たちには申し訳ないのですが、これが結構楽しい!
この日は結局5人の生徒が試験を受けることができませんでした。

さて、子どもたちが試験会場に入ってしまい、ほっと一息の保護者たち。
これからどうしようか?
なんとなく、その場にいたお母さんたちから話が出ました。
その中の一人、地元ブラジリアのお母さん「どこ行きたい?どこでも連れて行ってあげるわよ~。」
あら、ありがたい。

トッカンチンスお母さん「私ショッピング行こうと思っていたのよね。」
ゴイアニアお母さん「そうよね、ご飯も食べられるし、時間も潰れるしね。」
ペケママ「トイレのあるところならどこでも!」

というわけで、ブラジリアで一番大きいという「パークショッピング」に連れて行ってもらいました。
ショッピングに着くと帰りの時間を待ち合わせして解散。
このほうが気が楽です。
ここはリオのバッハショッピングと同じ系列と言うだけあって、おしゃれお店がいっぱい。
バーゲンシーズンでなかったのが、幸いだったかも!
12月にはバーゲンになってるかな?



クリスマスツリーはありました

約束したのがブラジル人だし、なにより誰も名乗りあっていないので、誰かが待ち合わせの時間に来なくても仕方がないな。
なんて思っていたのですが、なんと全員が約束の時間の5分前には集合。
これってすごい!
思わず感動してしまいました。
ここからタクシーで試験会場まで戻ります。

試験会場に着いたのが午後5時少し前。
午後5時を少し過ぎたあたりから、ぼつぼつと生徒たちが出てきました。
本当なら試験は午後6時までだったのですが、試験の遅れで30分から40分遅れたんだって。

娘が出てきたのが午後6時過ぎ。
なんとトッカンチンスお母さんの息子さんより、ゴイアニアお母さんの娘さんより、ブラジリアお母さんの娘さんより早かったわ。
すぐにタクシーを呼んで、みんなにお別れを言って、さようなら!
他のお母さんたちは「次は12月11日、ブラジリア大学の試験で会いましょうね!」って言ってたけど、まだ高校1年生の娘の試験は、今度は「3年間の積み重ねテスト」なので、12月4日なんです。
みんなに「Boa Sorte!(がんばってね)」と言って別れました。
なんだか数時間のお付き合いだったけど、私にしてはすごい勢いでおしゃべりして、その後しばらくの間ポルトガル語のほうが口から出てきて娘にあきれられていました。

娘は娘で、同じ試験会場内に、学校の先輩を発見!
お互いに「どうして~?!」と驚いたそうです。
彼は医学部を受験したのだそうです。
ちなみに娘は経済学部。
同じ教室で同じ試験をするのが、日本人の母としてはとっても不思議。
この先輩によると、ほかにも3人ほど受験者がいるそうですが、ほかはみんなサンパウロまで受験に行ってるんだって。
いやいや、奇遇でした。

10分ほどで空港に到着。
チェックインを済ませ、パスタで夕ご飯。
ビールがおいしかったわ~。
ブラジリア時間、午後8時50分定刻通りに出発。
飛行機の中、娘は熟睡でした。

次の試験は28日のアマゾナス州立大学の「3年間積み重ね試験」、その次の週はブラジリア大学の「3年間積み重ね試験」でまたブラジリア旅行です。
もうちょっと!
がんばってください!



試験が終わってすっきり!
ブラジリア空港で。






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夢にまで見るあなた~

2011年11月15日 | 生活
皆様、ご無沙汰でございます。
先週一週間は、何とか予約投稿でしのいでいたペケママです。
「おおお、毎日更新して、すごいいいい!」なんて思ってくれてた?
それなりにがんばったんですよ。
おかげでコメントの返信はしてありませんでした。
今日まとめてしますので、ごめんなさい。

書きたいことは山ほどあるのに、いかんせん、時間が足りない。
やらなきゃならないことは山積み。
おまけに、ひしひしと身に迫るお年。
昼間、時間のあるときに、ある程度休んでおかないと、夕御飯の支度まで体力が持たない。
情けない限りでございます。

でも、しんどいしんどいと家族に言いながら家事をするより、家族の目がないときに少しでも休んで、家族がいる時には元気に動いたほうがよいのかな、という気持ちでやっています。
長年ガンと戦いながら、元気に2人の娘を育てている友人の「しんどかったら横になればいいのよ!家族に悪いなんて考えたら、帰って病気になっちゃうわよ!お母さんは元気なのが一番。」という言葉を座右の銘にしております。
そうさ、「埃じゃ死なない!」

なんて思っておりましたが、昨日の朝は、同僚の夢で目が覚めました。
机を並べている同僚は、とてもきちんとしてる若い男の子。
机の上に、私は現在、紙の山が2つで来ているのですが、彼の机はきれいでまっ平ら。
決して「ペケママさん、机汚いですよ。」なんて言う人ではないのです。
私なりに彼の机との差はひしひしと身にしみているのかも...

で、昨日の朝の夢。
私は一生懸命に台所のシンクの掃除をしていました。
で終わって「**さん、掃除終わりました。」と報告したところ、
「ペケママさん、だめですよ、まだ水滴の跡がついているではないですか!ねえ、**さん」
もう片側を見ると、何とそこにも、同じ同僚が...
ぎょえー、挟み撃ち?!

実は以前にも彼にお掃除のことで注意されている夢を見たのですが、その時は一人だけだったわ。
そのことを娘に話すと、「今晩は3人になって出てくるかもよ。」

そういう娘、現在瀬戸際に立たされています。
私たちの旅行中に、大雨の水が入り込んでいないかどうか、娘の部屋に入った夫、その乱雑さに驚くやらあきれ返るやら。
「この休み中に何とかしないと、みんな捨ててしまうぞ!」
対する娘、「収納するものを買ってくれたら、きれいになるもん!」と反撃しております。
いえいえ、そんなことはないと母も思います。
どちらにしても「Tal Mae、Tal Filha!」(この母にして、この娘あり)と夫に言われている母子でございます。

そういうわけで、本日は「共和政体記念日」でお休み。
ブラジルが帝政から共和制になった日です。
ペケママ、朝のうちに、家の中の掃除も、わんこの2回目散歩も行ってきました。
だって、朝から雨模様なんですもの。
夫は、ゴルフでございます。
この週末の分、旅行の様子がUPしてありますので、ご覧下さいませ!
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娘の受験旅行 Unicamp編 3

2011年11月14日 | 旅行
さて、みなさま、「題名は娘の受験旅行となっているが?はて?どこに受験が?」と疑問をお持ちの方も多いと思います。
受験場面にたどり着くまではしばしのお待ちを。

夜、寒さでなかなか眠れなかった娘とペケママ。
底冷えするんですもの。
毛布をかけてもまだ寒かった。
厚いカーテンをしめて、ようやく眠りに就くことができました。

さて、次の日、目覚めたのは朝6時。
マナウスとは2時間の時差がありますので、ちょうどマナウス時間で朝4時。
いつも目覚める時間です。
私ってすごい!
近くのカテドラルの鐘の音で目が覚めました。
ちなみに娘が目覚めたのは朝8時。

朝御飯を食べて、一息。
さて、どうしようか?
試験は午後の1時から。
まだもう少し時間があります。
かといって、本格的な慣行をする時間はなし。

というわけで、学校の旅行で、毎年のようにブラジリアに来ている娘の案内で。ホテル街を散策してみることにしました。
娘は学内大会とか、音楽部の旅行とかで毎年のようにブラジリアに来ています。
ブラジリアは軍の総指令本部のある街ですから、ブラジルでも一番規模の大きなコレ―ジオミリタールがあるんです。
それがこの近くだとか。

最初に行ったのが、ここ。



テレビ等。
日曜日だったので、下でフェイラ(市)が立っていました。
昔は、テントだったと思うのですが、最近はきちんと建物の中にお店が収まっているんですね。



近くには、娘がブラジリアに来ると必ず入り浸るという、ブラジリアショッピング。
すぐ近くだったのですが、今回は来られなかったので、次回12月に来るときに行ってみましょう。



その近くでは、ワールドカップのためのスタジオを建設中でした。

さて、てくてく歩いて行くと、こんな建物に遭遇。



教会でした。
ノッサ セニョーラ デ サウ―ジ教会。
ステンドグラスがきれいそうだったので、葉行ってみようとしたのですが、扉が開いてなくて断念。
立ち去ろうとしたら、近くにいたおじさんが寄ってきて、「かぎは掛かっていないよ。ぜひ見ていってください。」と案内してくださいました。




キリスト、最後の晩餐の銅板?
最初、何が材料になっているのかわからなかったけれど、多分銅板?
石の彫刻ではなさそうだけど...
木かとも思ったけど、それでもなさそう。



予想にたがわず、ステンドグラスは素晴らしかったです。

次回はぜひ娘をドンボスコ教会に連れて行ってあげたいな。
あそこの碧いステンドグラスとピンク水晶のシャンデリアは、20年たっても忘れられません。
ホテル街から近いみたいだし!

さて、次はいよいよ本題の試験だぞ!
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娘の受験旅行 Unicamp編 2

2011年11月13日 | 旅行
さてさて、無事にブラジリア空港に到着。
とにかく心配事は「娘のバッグ」。
中身は気がえぐらいしか入っていないのですが、それでもなくなったら困ります。
肩にかける、小さなバッグなので...

ブラジリアの空港は、預け入れ荷物を取るところに丸い窓があって、外の様子が見えます。
運ばれてくる荷物を見ていると...あった!
娘のピンクの肩掛けバッグ!
おおお、ちゃんとついた!
上のほうに積んであったのですが、荷物運びのオジサンたち、大きな荷物からとってる。
ので、ペケママ、おじさんにジェスチャーで合図。
「そこの、ホーザ(ピンク)の(ここんとこ口パク)、このっくらいの(手で大きさを示します)、バッグ、取って!」
おじさん、わかってくれました。
すぐに荷物のレーンの上に乗せてくれました。
ありがとおお!
おじさんに「親指合図」をして、さっさと出てきました。

さて、次の難関はタクシーよ。
行けども行けどもタクシー乗り場がない。
普通、出口のすぐ前にあるよね~。
表示に従って進むと、タクシーカウンター発見。
でも、担当のお姉さん、もう帰り支度?!
「もう終わり?」と尋ねると、「私は帰るけど、この子たちがセニョーラを案内してくれるわよ。」と案内の男の子たちを指差します。
初めての街なので、最初は割高でも「空港タクシー」を使おうと思っていたのだけれど、案内されたのは「普通タクシー」。
聞くとブラジリアの空港はみんなこれなんだそうな?
まあ、メーターで走ったから良いけどさ。

空港から15分ほどでホテル地区到着。
今回のお泊まりはここ。



マンハッタン プラザ
週末割引で、なんと平日の半額以下でした。
以前はフラット(アパートホテル)として使われていたそうで、各部屋スイート、キッチンカウンター付きです。



サーラ



寝室



で、カウンター


フロントのお兄さんが「官庁街向きの部屋にしてあげるね」と言ってくれたので、ベランダからの眺めは抜群!

夜は



素晴らしい夜景!



三権広場



カテドラル

これを朝見ると...



三権広場



各省庁と人工湖にかかるクビチェック橋



私が一番気にいった、ブラジル銀行ビル

と、素晴らしいのですが、何と部屋番号が...



試験日も13日だしね。
娘「不吉だ~」。
実はマナウスに戻ってから知ったのですが、この日ゴルフコンペだった夫の順位も13位だったんだって。
くくく。
娘、試験の結果が悪くても、言い訳ができるか?!

というわけで、またまた長くなってしまいそうなので、この辺で。
また明日~。







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娘の受験旅行 Unicamp編 1

2011年11月12日 | 旅行
娘の受験旅行、第一弾でございます。
行き先はブラジリア。
サンパウロ州のカンピーナス市にあるカンピーナス大学の地方試験です。
ブラジルには、「全国統一試験」の点数による受験、「高校1年生から大学独自の試験を受けて、その点数の3年間の合計で合否を決める試験」、そして普通の「大学独自の試験」という3種類の受験方法があります。
今回は最後の「大学独自の試験」です。
とはいうものの、現在高校一年生の娘、受験はできても入学資格はありません。
何年か前までは、合格さえしてしまえば入学できたそうですが、現在はきちんと高校の課程を修了していないとできないそうです。

なので、今回は娘にとって「模擬試験」のようなもの。
ブラジルの受験経験のない私や夫にとっても「模擬試験」です。

マナウスからブラジリアまでは、飛行機で2時間ちょっと。
そう遠くはないとは言っても、やっぱり遠いです。
この日娘は午前中フランス語の学校に。
「こういう日ぐらい休めよな~」と夫はぶつぶつ。

午前11時半、あらかじめ娘がまとめておいた荷物を車に積んで、セントロのフランス語の学校までお迎えに。
今回は一泊だし、娘の試験が終わったらまっすぐ空港へ向かうので、大きな荷物は持たずに、娘も私も小さなバッグ一つにしました。

セントロから空港は...めちゃ混み。
連休の初めだから?
最初は「途中でお昼ごはんでも食べていく?」なんて言っていたのですが、それが「空港のレストランで食べようか?」になり、しまいには「ハンバーガーでもかって、ラウンジで食べるよ!」に変更されました。

空港のハンバーガーショップでハンバーガーを買いこみ、出発ロビーに向かうと...
ここもめちゃ混み!
どうやらマイアミ便の搭乗時間と重なったみたい。
一度に何人かずつしか入れていない。
私たちはもうチェックインは済ませてあったので「搭乗だけよ~」と言って、中に入れてもらいました。

が、搭乗口も長い列!
マイアミ便のチェックのためらしいです。
なので、ここでもちょこちょこと前のほうに行き、「国内線なんだけど~」と言うと、「こっちこっち」と別な荷物チェックのほうに行くことができました。
こちらは列なし!
すいすい...のはずだったのに。
係の人、おもむろに娘のバッグをかき回し始めた。
なに?
何か怪しいものあった?
娘も私も初めての経験で不安いっぱい!

犯人は「コンパス」。
試験の持ち物に入ってたんだって。
しかも夫の使っていた製図用のコンパスだから、思いっきり針部分が長くてとがってる。
く~、ここに落とし穴か?!
取り上げられては、明日の試験に困る。
ブラジリアで必ず買える保証はないのだから。

仕方がないので、娘のバッグから貴重品だけを取り出し、私のバッグにつめかえ、娘のバッグを預け荷物にすることにしました。
係のおじさんの「列に並ぶことないよ、そのまま一番手近なカウンターで事情を話して、預け入れができるから。」とのありがたいお言葉。
カウンターのお姉さんに事情を話して、チャックにする鍵も持ってきていなかったので、プラスチックのジッパーで縛って預け入れ完了。
ほっと一息。

VIPラウンジに入ると受付のお姉さん「娘さん、もう来てますよ。」
娘、ハンバーガーにかぶりつきながら、コンピューターで試験会場の確認していました。



だって、試験会場の住所持って来なかったんだよ~、こいつ~。
「覚えてるから良い」ってさ。
覚え間違いだったら、どうするのよ~。
どうやら無事に確認できたみたい。
ついでに、ホテルから試験会場までの道順もチェック。
母は、熱いコーヒーを飲んで、ほっと一息。
ああ、ここまで来たら...あとはブラジリアだわ。

私にとっては20年ぶりのブラジリア。
前回はブラジルに来て2カ月、まだほとんどポルトガル語も話せないときに来たのよ。
その時は空港からガイドさんに連れて行ってもらったしね。
だいじょうぶかしら~。

飛行機は少し遅れて出発。
今回初めてマナウスの空港でバスで飛行機まで行ったわ。
ずっとブリッジ出発だったのに。
こういうのもあるんだ~って変な所に感心。
飛行機バスの中では「老人会旅行」とおぼしき御一行様と一緒に。
私は椅子に座っていたのですが、近くに老婦人が来たので席を譲ろうとしたら、やんわりと断られました。
隣にいた娘「アマゾンに旅行に来るような元気なおばあちゃんなんだから、大丈夫よ!」とぼそっと一言。

というわけで、娘との久しぶりの旅行、出発です。
たった一泊二日なのに、またまた長くなっちゃうわ。
まあ、いいか。
続きはまた明日~。



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おまけ~

2011年11月11日 | 生活
月曜日のお昼は「Habibs」。
アラブ料理です。
料理と言っても、エスフィッファなどの軽食ですけどね。
お掃除おばさんの日なので。

我が家のお掃除おばさん、お昼はいつも軽食で済ませます。
リオで使っていたメイドさんたちは、みんなしっかりお昼を作って食べていました。
そのつもりではじめのうちは、ご飯の材料を準備しておいたのだけれど、時間がもったいないって。
まあ、たしかに、週に一度ですから。
初めのうちは自分で軽食を持ってきていたようですが、このことがわかってからは、我が家で準備するようになりました。
いつもは近所のスーパーの軽食コーナーで買うのですが、この日は娘も家で食べることになっていたので、ちょっと足を延ばして「Habibs」へ。

「Habibs」、家から遠くはないのですが、ちょっと道順的に行きにくいところにあります。
でもまあいいか。
ドライブスルーでいつものものを注文。
「ホウレンソウのエスフィッファ、ひき肉のエスフィッファ、鶏挽肉のエスフィッファ、キビ、ボリンニョ デ バカリャオ」
3人なので、3個ずつ。
量が多いようですが、おばさんのは余ったら家に持って帰ってもらうし、私と娘のは次の日の朝御飯やお弁当になるし。
注文を済ませて、受け取り口に。
って言っても、ここで支払いのレシート見せて注文するんだけどね。

時間が早かったせいか、応対する人はまだいません。
待つことしばし。
やっとお兄さんが出てきた。
お兄さんに「おなかがすいて、死んじゃうよ~」。
お兄さん、笑っていました。
しばし待って、お兄さんが箱を重ねて持ってきてくれました。
いつもは大形の箱1つでおさまるのに、今日は大形の箱一つと、小形の箱2つ?
私こんなに注文した?
お兄さんにたずねたら、「ぼくさ、間違えちゃってチーズのエスフィッファ作っちゃったんだよ。セニョーラこれも持って行きなよ。ただでいいよ。」ですって。
え~、いいの~。
うちは大歓迎ですから。
って、もらえるものなら、なんでもいただきます。
「ほんと~?うれしい、ありがとう!」ってもらっちゃいました。
で、帰り際、お兄さん「Bom dia para senhora(セニョーラにとって、良い日でありますように)」って言ってくれたから、私も「Bom Trabalho(しっかり仕事しなさいよ~)」って返事しました。
お兄さん、ごちそうさま~。

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