アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

工事終了!

2011年12月21日 | 生活
突然、工事が終わりました!
すべての工事が終了~。
エアコンの修理屋さんが見てくれた結果、壁を壊さなくてもよいことになり、エアコンの分解掃除だけで済みました。
よかったよかった。

でも、今日はエアコン修理屋さん3人、床工事やさん2人の合計5人のおじさん、お兄さんたちが家の中をうろうろ。
何だか家の中が急に狭くなった感じでした。

職人さんたちのお昼御飯は、いつも家の近くの食堂で「ブラジル定食弁当」を買ってきていたのですが、この日は5つ。
チキン、牛肉、お魚料理の中から自由に選べます。
この日は、炭火焼の牛肉、サラダ、ご飯、スパゲッティ、フェジョン豆の煮込み。
これで7レアイス(約350円)。
我が家の分も作っているひまも元気もないので、お弁当。
ただし、私たちのは、自分たちで自由に選べる「量り売り」形式。
これは「定食弁当」より少しお高くて、1kgあたり20レアイス(約1000円)。
といっても、我が家はあまり食べないので、一人分5から6レアイスで済んでしまうんですけどね。
この日は、エアコン兄ちゃんたちが「コーラも欲しい、コーラ!」って言い出したので、結局すべてのお支払、60レアイス(約3000円)こしたわ。
お弁当配達人になった気分でした。

夕方、まず床工事のおじさんとお兄ちゃんが帰って行きました。
お一人様一本ずつ、クリスマスのパーティーのための発泡ワインを渡して、Feliz Natal!
その後、エアコンのお兄ちゃんたち。
こちらは夜、チーフが道具を取りに来た時に、チョコレートを渡して、Feliz Natal!

全部が終わって、どっと力の抜けてしまったペケママ家。
夜は夫が「寿司食べに行こう、寿司!」
久しぶりに、日本食レストランへ。
ブラジル人で一杯。
しかも、お誕生会なんかしてて、うるさい!
ここは個室もあるんだから、そこでやればいいのに。
おまけに、心配した通り、寿司が超まずかった。
いえ、ネタは比較的まとも。
問題はご飯。
べちゃベちゃで、酢の酸っぱい味しかしないの。
疲れていただけに、がっかり。
しかも、海苔が湿気た海苔をそのまま使っていて、生臭い。
最悪。
疲れていたので、本当にがっかりだったわ。
せめて、ご飯や海苔がまともだったら、良心ってものが感じられるけどね。
ネタはその時の状況で、良いものが入るとか入らないとかあるからね。
ご飯と海苔がまずいのは、致命的。
久しぶりに、まじめに腹を立てているペケママです。
お会計、決して安くないしね。

というわけで、とりあえず、NATAL前に工事が終わりました。
さあ、お正月準備するぞ!
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お見送り クララちゃん

2011年12月20日 | 生活
というわけで、今日はクララちゃんがマナウスを出発する日。
前回のガブリエリちゃんは朝方4時の便だったけど、クララちゃんは夜中1時の便。
少し早いので、割とたくさんのお友達が集まりました。

我が家も、おなじみご近所ガブくん、我が家のご近所のおばさんのところに寄宿中のマリオ君を乗せて行きました。

マリオ君、面白い子で、バリバリの「飛行少年」。
とにかく、飛行機大好き!
現在、すでに航空会社から奨学金を受けて、うちの近くにある飛行クラブでシュミレーション訓練中です。
そのために、少し離れた所にある自宅から、おばさんの家に寄宿中なのです。
進学希望も、もちろん空軍士官学校。
そこを出たあとは、航空工学科志望だとか。
この日も、いでたちは、「空軍Tシャツ」。
飛行オタクです。

我が家は少し早めに空港に到着。
空港は、クリスマス休暇を外で過ごす人、また帰ってきた人たちでごった返しています。



デコレーションの前でパチリ。
一番背の高いのがマリオ君。

3人はまずは送迎デッキへ。



飛行機を見て、きゃーきゃー。
楽しいですね。

そのうちに、ミレーナちゃん到着。
そして、クララちゃん、他のお友達。
でも、混雑で満足に立ち話もできないぐらい。





ひとしきりおしゃべりをして、写真をとりっこして、夜中の12時、みんなさようなら。
クララちゃんはミナスジェライス州のサンタラゴアという街にお引越しです。
娘、「来年、ミナス大学を受験するとしたら、会えるかな。」だって。
志望大学の一つですからね。

これで、今年のお友達のお見送りはひとまず終了。
全国に引っ越していったお友達、新しい土地で、また素敵な出会いをしていってほしいですね。

一方、家で待っていたわんこにゃんこは...



爆睡!

...していたのはわんこたちだけ。



特製「ネコタワー」(ベッドマット)の上で待っていたぽにょ猫。



ぽ「どこで夜遊びしてたですか?!」



ぽ「がりっ、でしゅわよ!」

はい、すみません...

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念願のお泊まり会 実現!

2011年12月19日 | 生活
断水で一度はキャンセルを決定した娘のお泊まり会。
夕方、娘がお友達にキャンセルの電話をしたところ、タイミングが合わず、電話が通じません。
と、その直後、水が出ました!
やったー!
というわけで、キャンセルをキャンセル!
娘念願の、「クララちゃん、送別お泊まり会」実施です。

大急ぎで娘と部屋のお掃除。
とにかく工事で大変な状態ですから。
一部屋に荷物押し込めてるし。
それを大急ぎで移動。
娘の部屋に、ベッドマットを2枚入れて、私が使っている部屋は娘たちが遊べるようにして。
30分で準備完了。

午後6時、クララちゃんとミレーナちゃんが到着。
さっそく、掃除した部屋にこもって、ゲームをしたり、おしゃべりをしたり、写真の撮影会をしたり。

お夕食もおしゃべりをしながらつまむものをセレクト。
ミニキビとミニコッシーニャ、ソーセージと簡単サラダ。
ペロッと平らげたものの、メインのラザーニャまでは行きつきませんでした。

お泊まり会をするといつも朝方までおしゃべりをしている彼女たちですが、この日は意外に早寝。
夜中の12時にはもう静かになっていたわ。

次の朝、8時には起きてきた3人。
「カントリークラブのプールにでも行く?」と誘いましたが、答えは「ノ~」。
もう、そういう年齢ではないのね。
かわりに3人でお菓子作り。



娘命名「砂糖ケーキ」。
これでもかっていうぐらい甘いケーキに、コンデンスミルクをさらにかけ、めまいがするような甘さに仕上げました。
しかも、スポンジかちかちだし。
台所を使ったと、ちゃんとしていたことだけは評価しましょう。
我が家で一カ月で使う分のお砂糖を、一気に使ってくれたわよ、クララちゃん。

午後3時、3人娘プラスご近所ガブくんを乗せてショッピングセンターに。
今度はお友達が何人か集まって、お別れ映画だって。
ここでクララちゃんミレーナちゃんはおうちの人が迎えに来てくれて解散。
午後7時、迎えに行くと、娘とガブくんが元気に走ってきました。

最後に良い思い出ができたかな?
...って、また、まさか「恐怖の35人映画」じゃなかったんでしょうね?
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クリスマスプレゼント

2011年12月18日 | ブラジル雑記
先週ぐらいから、マナウス市内のショッピングセンター、セントロの商店は大賑わいです。
クリスマス商戦です。
親戚、友人、恋人等々、記念日、時節のプレゼントを絶対に欠かすことのないブラジル人。
この時期のプレゼント商戦は、まあ、すさまじいものがあります。
セントロを歩けば、大きな袋をいくつも抱えた人ばかり。
クリスマスとは縁のない生活を送っている我が家はまあ、まあ、圧倒されるばかりです。

この時期、子どもたちからサンタさんへのお手紙がたくさん郵便局に届けられます。
各郵便局では、特に生活があまり豊かでない子どもたちの手紙を公開して、協力者を募り、子供の願いをかなえてあげるというようなことをします。
協力をする人たちは、子供の願いにある品物を各郵便局に届けます。
品物は必ず新品ということではなく、状態のよいものなら中古でも良いのだとか。(これはどこでもそうかはわかりませんが。)

今月初め、パラナ州のマリンガ郵便局が手紙の一部を公開しました。
ほとんどの子供は自転車や学用品、玩具といったお願いでした。
その中に一通、局員の目を引いた手紙がありました。
「お米、フェジョン豆、サラダ、ジャガイモをください。お願いします。」
この子の父親は事故で右手を失い、失業中。
生活が苦しく、毎日悲しい顔で暮らす両親を見て、出した手紙だそうです。
この子がどんな形で願いをかなえられたのか、まだその結果は伝えられていません。
できるならば、クリスマスという一瞬の時期だけでなく、何らかの形でこの子の生活の状態ががよくなるように、援助してくださるサンタさんがいてくれたらと思います。

でもきっと、ブラジル全土で、こういうサンタさんへの手紙、これだけじゃないんだろうな。
小さな子供がこういう手紙を書かなくても良い社会になりますように。
私からサンタさんへのお願いです。
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昨日の雷

2011年12月17日 | 生活
昨日の雷は、すごかったです。
どうやら、我が家のコンドミニオの水タンクについている避雷針に落ちたらしく、その付近で家電製品が壊れてしまったいえもあるそうです。

水タンク横の車用の門もダウン。
門を開閉するモーターが焼けてしまいました。
なので、ポルテイロくん、昨日は急きょお泊まり勤務。
一晩中門の開閉を手動でしていました。
今朝は早くから修理の人が来ていて、めでたく午後早い時間に修理が完了しました。

問題は水タンク下についている、水のくみ上げポンプ。
これもダウン。
昨日のうちに知らせが来ていたらしいのですが、夫が私に伝え忘れていた。
極刑ものです。
朝、顔を洗おうと水道をひねったら水が出ない!
あわてて夫を起こしに言ったら、「そういえば、言われてたの忘れてた!」
顔を洗う水もありません。
伝えておいてくれたら、夜のうちに水をためておけたのに~。

仕方がないので、顔を洗うのは、飲用の水を流用。
トイレを流すのは、プールの水を利用しました。
バケツを持って、よいしょってプールまでくみに行くのよ。
プールが家の目の前でよかった。

で、現在土曜日の午後3時。
8号室のおじさんと業者の人が苦労して新しいポンプを取りつけていたけれど、いまだに水が出ない。
娘の楽しみにしていたお泊まり会は中止。
シャワーも浴びられない、トイレも流せないでは中止にするしかないです。
あきらめてください、娘。
何とか夜までには直るかしら。
そうしなかったら、明日は日曜日だし、あと一日、完全に水なしの生活になっちゃうわ。

そんなこと言っていたら、今日もお天気が怪しくなってきた。
かりんちゃんは、すかさずお姉ちゃんのおひざに。



お姉ちゃん、お勉強中です。



か「何か文句ありますか?」



か「わたちも、お勉強のお手伝いしてるんです!」



ペケ姉さんは、お一人でおくつろぎ中。
結構根性ついてきた?!
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年の瀬ね~

2011年12月16日 | 生活
午後、ひどい雷がありました。
多分、すぐ近くに落ちたのよね。
工事のオジサンたちも、驚いて二階から降りてきました。
タッチの差でPCの電源を抜いておいた私は、ほっ。
助かった~。
ひどいのが数分続いた後、雷は嘘のように静かになりました。

夫も今日は無口。
奥歯を抜いてきましたから。
麻酔が切れてひどいそうで、ほっぺたに氷を当てて、ほうっかむりです。
盗賊かい?!
夕方もう一回歯医者さんに戻って、今度はさし歯を入れて来るんですって。
歯は大切にしないとね!

夫は今週からお休みに入っています。
私も昨日で仕事納め。
ようやくようやく、お休みです!
昨日は夫の職場と私の職場から「CESTA DE NATAL」(クリスマスの詰め合わせ)をいただきました。



こういう箱に、日持ちのする食品が入っているの。
夫のはさらに、冷凍の鶏が一羽、ベーコン、ソーセージ等々、冷凍食品も山盛りはいっていました。
もちろん、これらは別の保冷バッグできます。

私もクリスマスプレゼントを配り終わってほっと一息。
後残すは...
年賀状です!
きゃー!
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我が家もプチリフォーム

2011年12月15日 | 生活
夫が休暇に入り、我が家でもいよいよプチリフォームを始めました。
だって、年末、大がかりなリフォームをしている時間はありません。
とりあえず、修理の必要な個所をやらなくてはね。

手始めは2階の床の張り替え。
それも2階全部だと大変なので、一番傷みのひどい中二階部分。
太陽の光が屋根を通じて当たるためか、床のタイルが浮き上がってきてしまいます。
まあ、オリジナルのままなので、施工も悪いんでしょうけどね。
これはどこの家でもある問題らしく、お隣さんも今年初めに1カ月かけて、家じゅうの床を張り替えていたわ。

というわけで、昨日は夫と二人、床に張るタイルを探したり、セメントを買いに行ったり。
床に張るタイル、丈夫なようにと「ポルセローナ」という材料を使ったのですが、これが重い。



5枚入りの箱で32Kg。
11箱必要ということで、私の車に全部積んでこようと思ったのですが、さすがに断念しました。
普通は「セラミカ」というものなんですけど、これだと割と軽いんです。
結局、一度私の車で運んでから、今度は夫の車、私の車で再度出動。
やっとすべての材料を運び終えました。
まあ、次の日配達してもらってもよかったんですけどね。
それももどかしいですから。

最初に持ち帰った時は、工事のお兄さんたちがいてくれたので、運び上げてくれたのですが、2回目はお兄さんたちは家に帰った後。
私と夫で、えっちらおっちら、車のトランクから玄関まで運び込みました。
お互いに「ぎっくりに気をつけてね~」って声かけながらね。
情けない...

以前、一部を頼んだ時には、他の業者さんでしたが、えらくうるさい、時間がかかるでうんざりでしたが、今回の業者さんは、仕事が早い!
しかも、仕事の後がきれい。
2日目にして、すでに半分以上敷き終わりました。



このペースで仕事をしてくれるんだったら、ぜひまた頼みたいわ。

って、来週は今度は夫の部屋と居間の壁を壊すのよ。
エアコンの取り換えと排水管の修理。
こういう工事、夫と娘がお休みでいてくれないと、やっぱり一人ではできません。
早く完成するといいな~。
でも、完成したら、今度は大掃除が待っています...
あああ~。

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チアトロ ライトアップ

2011年12月14日 | 生活
というわけで、久々の夜のチアトロ アマゾナス。
実はこの前の日から、ライトアップされていました。
前日のオープニングは、さまざまなイベントがありました。
ダンスあり、コンサートあり。
娘のお友達のミレーラちゃんによると、「ディズニーみたいだったよ~」だって。
人でもすごかったろうな~。

人ごみの苦手なペケママ家、いつも見に来ることはないのですが、今年は偶然にもライトアップを見ることができて幸せ!
しかも、コンサートがらみだったから、駐車場もすんなり止められたしね。



チアトロの外壁はこんな感じ。
ピンクに緑の証明ってきれいですね。



でも、おかげで、娘が入った写真、すべて娘が「SHREC」のお姫様になっていた...
何度取り直しても、緑人間。
これは比較的よくとれた方。



チアトロの前の広場にも光のアーチがかかりました。
アーチの前にあるのは、昔市内を走っていたという市電の客車。
現在は動きませんよ。

お決まりのキリストの生誕人形もありました。
写真にはとれませんでしたが。



クリスマスツリー。
今年の市内のイルミネーションのテーマは「アマゾン 森の光」だって。

というわけで、素晴らしいピアノとイルミネーションと堪能で来て、2倍幸せな気持ちで
帰途についたペケママと娘でした。
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コンサート 大当たり!

2011年12月13日 | 生活
久しぶりにコンサートに行ってきました。
昨年のBNDES(経済開発銀行)国際ピアノコンクールの入賞者のガラコンサートです。
ブラジル屈指の国際コンクールということで、入賞者は各都市でコンサートを開きます。
マナウスに来たピアニストは、ラッキーなことに日本の方。
福間洸太郎さんです。

恥ずかしながら、福間さんのことは何も知らないまま、コンサートを聴きに行きました。
行っても行かなくてもいいわ、ぐらいの気持ちでね。
だって、例のごとく、もしかしたら土壇場で「コンサートはありません。」なんてこともありうるしね。
軽い気持ちで危機に行って、びっくり。
久々にアマゾナス劇場のコンサートで感激しました。
娘と夢中で見ちゃった。
素晴らしかったです。

特にリスト。
2曲目のAb Iratoの最後は思わず「ブラボー」とつぶやいてしまい、娘に「ママ、まだこのセッション終わってないよ。」って叱られちゃいました。
本当、涙が出てきたわ。

バッハも正確...というかとにかく安心感のあるバッハで、目の前に楽譜が浮かんでくるようでしたわ。
さすが、コンクールの入賞者コンサート!
弾きこんできました!
夜8時からのコンサートだったので、この時間のバッハ、思わずこっくりときてしまうこともあるのですが、この日のバッハは、目をつぶって聞いても、こっくりとこない。
これ、娘のひいたのと同じピアノ?っていうぐらい、音の響きが豊かで、広がりのある音でした。

普通ならば、退屈になりがちな現代曲も、思わず引き込まれてしまいました。
アンコール曲もリストで、娘と思わず「お父さんもくればよかったのにね~」と声をそろえちゃいました。
夫、リスト大好きなんです。
この日はあまり調子がおもわしくなく、家で休んでいたのですが、こんなに素晴らしい演奏なら、聴かせてあげたかったわ~。
家に帰って話したら、残念がっていました。

で、その後プロフィールを検索して納得。
高校時代にすでに日本で4つの大きなコンクールで優勝、その後パリのコンセルバトワールなど、ヨーロッパの有名な音楽学校で勉強なさったとか。
すでにCDも5枚リリースされているそうで、期待の若手らしいです。
存じ上げませんでした~。
すごーく得した気分。

このコンクール、昨年が2回目の開催だそうです。
2年にいっぺん開かれるのだとか。
ちなみに、昨年はブラジル人の入賞者は一人でした。

さて、この日のコンサート、夜8時からということで、私たちが夜の7時半にチアトロに着いた時には、すでに行列ができていました。
でも、「本当にこの人たち、コンサートを聞きに来たの?」みたいな子供連れが多い。
騒がしくならないか、ちょっと心配。
入場して...きっぱりグループが二つに分かれました。
通路を挟んで右側半分グループと、左側半分グループ。
左側半分グループ、ほとんどクラシック愛好家か音楽関係者です。
なぜって、左側からだと、ピアニストの手の動き、ペダルを踏む様子がすべて見えますから。
休憩の時、多くの人が帰りましたが、帰って人のほとんどが右側に座っていた人たち。
「ただでチアトロの中みられるから、行ってみようかな~」的な人たち?
「これが船だったら、絶対に左側に傾いて沈むよね。」って娘と話すぐらい、左側はぎっしり、右側はガラガラになりました。
それから、あれだけ子供がたくさんいたのに、騒いだり話をしたりする子供はほとんどなし。
たまにいたら、速攻で周りの人に「ピシッ」ってお得意の「叱り」を受けていました。
親も、ある程度子供が飽きてきたと思ったら、すぐに連れ出す配慮もしてたしね。
娘も「いつもこういうコンサートだと、気持ちよく聞けるのにね。」っていうぐらい。
普通のコンサート、ひどいもんね、マナー。
特に、日本人の演奏家で、日系の団体が関係しているコンサートなんて、そういう「伝手」で来る人が多いから、ひどいもんです。
一度なんて、3階席から舞台の上にパンフレットが落ちていったことがあったわ。
どんなに素晴らしい演奏をされても、子供がバタバタしたり、カメラでパシャパシャ撮影ばかりされていたのでは、聴いていても不愉快になるばかりですから。
今回は、カメラで撮影をしている人も、周りの人から注意を受けていました。
そういう意味では、今回は日本人ピアニストでも、日系の団体が関係していなかったのは、幸いだったかも。

というわけで、1時間ぐらいかな?と思っていたコンサート、チアトロを出た時にはたっぷり2時間たっていてびっくり。
2時間のコンサート、本当に少しも飽きずに夢中で聴いてしまいました。
忙しい年末、すごーく豊かな気分になれました。
娘も「やっぱりピアノっていいな。」ですって。
大学に入るまではコンサートやコンクールはしばらくは無理でしょう。
でも、やっぱり、弾き続けて、大学に入ったらピアノの勉強をまた本格的に始めたいとのことです。
彼のような演奏家になることは難しくても、娘なりに弾いていて幸せになれるような演奏ができるようになってほしいです。
がんばってね!


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お見送り マリアーニちゃん

2011年12月12日 | 生活
土曜日は、娘の仲良しマリアーニへ、お別れのプレゼントを届けに行きました。
マリアーニはマナウスを出発するのが日曜日。
ちょうど娘の州立大学の試験の日なんです。
空港へはお見送りに行けません。
なので、先にお別れをしに行ったのです。

去年から「今年お父さん転勤かも」って行っていたマリアーニ。
昨年の転勤は、見送り。
今年も、学年末テストが終わるころになっても、なんの音さたがないので「今年も見送り?」ってほっとしていたそうです。
それが、2週間前、突然辞令が出たそうで。
娘も私もぼーぜんでした。

マリアーニとは娘が中学2年生になった時からの仲良しさん。
何度も家に泊まりに来て、我が家の動物(主にペケちゃん)を怖がらない、女傑。
私たちの前だろうと、蹴飛ばして歩いていますから。
去年クリチバに転出していったへベッカちゃんと3人で、いつも映画に行ったりショッピングに行ったり。
で、そこでいつも「怪しいもの」を食べるのもマリアーニでした。

昨年私と夫がサンパウロに行ったとき、ずっと泊まって、娘とお留守番してくれました。
で、お土産に買ってきたタコ焼き、ぺろっと一皿食べたのよ。
あなた、初めて見たっていう食べ物を...

で、この日、娘とマリアーニの家まで行きました。
正確にはマリアーニの住んでいた家。
もう引っ越し荷物を出しちゃって、今はお父さんのお友達の家にいるらしいので。
ただ、わんこがいるので、毎日世話しに来ているんだって。
もちろんわんこも連れて行きます。
でっかいロットワイラー。
飛行機でね。

マリアーニの住んでいた家は、「ビラ」と呼ばれる、ミリタールの住宅の中にあります。
今年は移動の多い年なのか、ビラの中は引っ越しのトラックが何台も停まっていました。

マリアーニったら、娘の顔を見るなり、ぼろぼろ涙をこぼします。
ええい、泣くな!
母も涙が出て来て困りました。
この後、私は車にいるから、少しおしゃべりしておいでって言ったら、娘とマリアーニ、二人連れだって、公園の芝生の植え込みの周りをひたすら回る。
炎天下です。
5周回ったところでストップをかけました。
これ以上炎天下あるっていたら、熱出しますってば、二人とも。

娘、絶対に遊びに行くからねって約束。
マリアーニの転出先、レシフェだしね。
勝手知ったる街だわ。
二人で「クリチバのへベッカの所にも行こうね」って話していました。

お別れはつらいけど、また新しい世界を知るチャンス。
今年転出していくお友達、みんな、がんばってください!



この写真の後ろの植え込みの周りをぐるぐる5周...
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