ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Field of Blood : Chapter 6

2006-12-28 22:16:43 | Athelstan・Doherty
Crim君はaltar boy(よくミサの時牧師さんに付いているお小姓さん?→こら!適当にまとめるな私(爆))やっているのね。

汚物回収業者Watkinさんがこの辺りのリーダーのようですね。家系図の入った箱を開けながら,眉の下から威嚇するように周りを睨みつける目を見て,興奮した雄牛みたい,と,思っているAthelstan。(笑)

えっ,エドワード2世(このお話当時の王様のおじいさん)って,ホモだったの? 何らかの事情があって退位させられたそうですが,オックスフォードやケンブリッジの大学を建て,最初のPrince of Walesになったりと,結構,業績は残しているのにね。

ちなみに,お話中にも名前が度々出てくるJohn of Gaunt(Duke of Lancaster)は,実在の人物です。エドワード2世の次の王様エドワード3世の三男で,彼自身は王様にはならなかったけど,イギリス王家の1つランカスター家の創始者です。

で,話は戻って,彼らは,家系図(blood book)で,ある人とある人が結婚できるかどうか(血がつながってないか)を調べています。殆どの人が敬虔なキリスト教徒だったこの時代,血のつながりがあると結婚できないので。家系図ってすごく大事な物だったんですね。

Athelstanは,Cranston卿を,Sir Johnと呼ぶ事と,Jackと呼ぶ事があるようですね。

洗い物をするBenedictaを,お皿を丹念に舐めて「手伝う」Bonaventure。(笑)


Run!Run!Run!