ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Nightingale Gallery : Chapter 4

2007-03-30 22:43:39 | Athelstan・Doherty
このシリーズ,9巻もそうでしたが,読み進めば進むほど,読み易くなりますね。

Cranston卿は今日も酒場に入り浸り。そう言えば、9巻では2人はもはやそんなに心の傷に苦しめられてなかったと思います。どうやって心を癒していったのでしょうね。
Athelstan、一旦Cranstonを置いて、Mary Le Bowに死体を見に行きます。鼻につける?臭い除けがあるんですね。
さらにある事を調べる為に、処刑場へ。

ここでようやくCranston卿の心の傷って何だったのか明らかに。彼は数年前に子供を(多分)黒死病で亡くしたんですね。それで酒浸りの生活。。。でも,処刑場で耳寄り情報を得て戻ってきたAthelstanは,そんな事情は(まだ)知らず,2日も自分の教会を離れていて,気が気ではありません。Cranston卿の様子を見て,もっと体調がよくなってから,自分の教会に来てくれ,と言って,帰ってしまいます。

我が家に戻ってきたAthelstanは,畑を荒らされているし,Bonaventureがいなくなったし,ちょっとイライラ。でも,檀家さん達の様子にちょっと癒されていますね。近いうちに,教会区で劇があるようです。娼婦のCecilyちゃんが,処女マリアの役をやりたい(笑)と言ってますが,地区のリーダーWatkinの奥さんも狙ってます。(爆) そこへ,墓堀のHobという檀家さんが,事故で瀕死の状態と聞き,お祈りに駆け付けます。Hobを見ていて,殺人のトリックがだんだん解けてきたAthelstan,そろそろCranston卿がひょっこり表れないかなあ。。。と思ってます。

一方その頃,Cranston卿も,元気を取り戻しておりました。

アルカサルももちろんそうでしたが,もう大流行の時期からかなり経っているはずですが,この時代と疫病は切っても切れない間柄(汗)だったんですね。この時代の人達って,前後の時代と比べても,びっくりするほど短命なんですよ。(それは以前にも書いた記憶があります) いくら昔だからって,人間って無事に大人になりさえすれば,かなりの人が70年位は生きられるはずですが,それなのに,この時代は20代~40代で命を落とす人が,とにかく異常に多いんですよ。イギリスのプリンス達に嫁いだドン・ペドロの娘達だって,40才位で亡くなっています。(泣)


表紙決まりました!

2007-03-30 00:50:30 | ハリポタ7巻
全部まとめて行っちゃいます!

す,すごい面白そうですっ!!!

ところで,UK版は608ページと言う話を聞きました。これって,6巻より1ページ多いだけじゃん。でも,5巻と6巻の間位の長さという事ですから,6巻より字が小さいのかもしれないですね。(汗)

追記:UK版とても楽しそうです。US版,実は傍に誰かがいるのですが,ハリーの目が,とても優しげなのが気になります。


HoME9 II:The Tower of Kirith Ungol (3)

2007-03-30 00:35:07 | Tolkien・HoME
ぐずぐずしてたら、The Children of Hurinの発売まで1カ月切ってました。(汗) 急いで読まなくては。。。。

サムは、ラッキーにも簡単にキリス・ウンゴルの塔に入れて、まるでシャグラトかゴルバグが自分の味方をしてくれたみたい、と感じたようですね。誰も生き残ってないみたいだ。。。でも、本当に誰も生きてない? ここで慌ててフロドを捜し始めるサム。生き残っていた2人のオークが襲ってきますが、サムは1人やっつけ、もう一方は慌ててシャグラトに助けを求めに走りますが、シャグラトは怪我をしていて、死んだゴルバグの側に横たわっている模様。。。

次は塔脱出のシナリオだそうです。

そもそものこの争いの原因は、ゴルバグが、フロドのミスリルをくすねようとした所から。シャグラトは自分の役割に忠実に、バラド=ドゥアにメッセージを送ろうとして、フロドには薬を与えて尋問しようとしていたようですが、そこで争いの勃発。(以前からシャグラトはちょっといい子だなあと思ってました(笑))

サムは飛び出しますが、シャグラトはお宝を持ってLugburzの所へ。フロドが泣いているのを見てサムは追うのを諦め。
指輪の引き渡し、フロド「マントと○○(多分juwelだそうです)を無くした」ということで、オークの服を着る事に。
食べ物。オークはレンバスは取らなかったそうで。そして建物の中に井戸。水筒を満たします。(オークも飲むんだというのは印象に残りました。正式版はこことはちょっと違ったと思いますが、ちゃんとした水を調達してますね)

最後にサムがフロドを見つける直前に歌った歌の下書きがありますが、正式版とあまり変わらないそうですので、省略。ビル・ナイの歌声で"I sit upon the stone alone; ..."♪は、とても素敵で印象に残ってますよ!

6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (16)

2007-03-30 00:06:52 | ハリポタ4巻
Chapter 22: The Unexpected Task
4巻の後半は,楽しい伏線,怖い伏線,とにかくいろいろ登場します。耳の穴を掃除して(爆)聞かなくては!

マクゴナゴル先生の"The Yule Ball is of cource a chance for us all to - er - let our hair down.",ずっとすっ呆け続ける(爆)ハリーの"I don't dance."何度聴いてもおかしいですね!
十代でパートナーと交ダンスする(しなくてはならないw)のは西洋の風習ですね。日本人に生まれてラッキーなようなちょっと残念なような‥(笑) それにしても,ハリーここからたった2年で,随分大人になりましたね。

プライドと偏見でもそんな光景が見られましたが,女の子はクスクス笑ってりゃ済みますが,男の子の方は,そうはいかないんですね。(笑) 学校になんて女の子がたくさんいるんだろうと思っているハリー。積極的に声をかけてくる女の子もいますが,ハリーはどうせ自分がチャンピオンだから声かけてくるんだろうと,思ってます。女の子の見た目にこだわるロンに,何故か怒るハーマイオニー。そーか,この時決めたんだな,‥クラム。

ハリーは,お友達に囲まれているチョウを堂々と呼び出し,と,ここまではカッコいいのですが,その後のムニャムニャ(爆)は‥‥,フレッドがアンジェリーナを誘ったセリフのマネですね。年上の女の子を誘うんだから,もちょっと礼儀正しい言葉を使った方がいいと思いますが。。。でも2人共真っ赤になっている様子が想像できて,かわいいですね。(^^)

思えばこの時,もしハリーがチョウを誘うのに成功していれば,チョウはセドリックが亡くなった事でひどく傷付く事もなかったでしょうし,セドリックと比較してハリーを怒らせる事もなかったでしょうし,彼女自身もイライラする事もなかったでしょうし。。。とも思えましたが,。。。。 そのまま付き合い続けても,どのみち6巻の終わりで縁が切れそうです。そうか,そこがチョウでなくて,ジニーだったというのは,これは結構意味がありそうですよ。そうだそうだ,「ジニーじゃなきゃいけない」んですよ,きっと!

ハリーはチョウにフラれ,ロンはフラーにフラれ,いよいよ2人は身近な女の子に目を向けますが‥,時既に遅し(笑)。 ハーマイオニーが何故不機嫌なのか,今回はよくわかります。(笑) 一方ロンはジニーをハリーにくっつけようとしますが,ジニー真っ赤になって,ネビルと行く,と。これはポイントだったな。いや,何がポイントだったかって,1巻からずっと,何故「ハリジニ」を予測できた人がいたか,追っているんですよ。(笑) ちなみに「ロンハー」は2年位からうすうすと,4年のこの時点ではかなり明らか(笑)だったと思いますが,まだ「ハリハー」だと思っていた人も少なからずいたな~。今となっては懐かしい話ですが。(笑) ただ,前の章で「ハーは(傍にいるロンを無視して)ハリーの手を引っ張って」台所に連れて行っていますから,まあ,まだ「ハリハー」と思わせられるのもアリだったのでしょうね。


Run!Run!Run!