橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

プリウスのバッテリー電圧を確認する

2011-01-15 | トヨタ プリウス

ヨメさんのクルマのバッテリーが逝ってしまいました。
交換してから、結構たっていますので寿命でしょうが、前兆らしい前兆はなかったそうです(本人談)。

昔のクルマは、エンジンがかかりにくいとかライトが暗いとか、あったように思うのですが、最近は突然バッテリーあがりがやってくることも多いようですね。

前に乗っていたトラヴィックはバッテリーが弱くなると、始動時にスピートメーターとタコメーターが一瞬逆回転して知らせるという機能がついていました。
日本車にはあまりこうした機能はないようですね。

我がプリウスも乗り始めて3年4ヶ月、38,000kmですからちょっぴり心配になってきました。

あっそうそう、プリウスでもバッテリー上がりはあるのですよ。

プリウスのバッテリーには2種類あります。
まず駆動用用バッテリー、こちらは充電量が0になってもガソリンエンジンがあるので問題ありません。
バッテリーの寿命も自動車の寿命ぐらいあるので交換の心配も要りません。

もう一つは補機バッテリーとよばれているもので、アクセサリーやハイブリッドシステムの起動に使われています。
これは通常の自動車に使われているものと同じです。
セルモーターを使わないので、寿命は長めだそうですが、あがることもありますし、そうなればプリウスといえども動かなくなります。

補機バッテリーも駆動バッテリーと同様にリアシート奥に格納されているので点検するのは面倒です。
でも、検査モードを使えば簡単に電圧を確認できます。

[方法]
① ブレーキペダルを踏まず、パワーボタンを一度押し、ACC状態(緑)にする。


② EMV左上の情報(G)スイッチを押しながら、 ライトのスモールオン・オフを3回繰り返します。

③ 「検査メニュー」を選択します。


④ 「ディスプレイ検査」を選択します。


⑤ 「車両信号検査」を選択します。


⑥ 補機バッテリーからの入力電圧が表示されます。


10~14Vならば、大丈夫だそうです。

なお、ACCではなくON(メーター上にREADYと表示されている状態)ではインバーターからの電力が供給されているために、補機バッテリーの電圧は表示されませんのでご注意下さい。


それとバッテリーが適正電圧でも、寿命を超えると突然死することもあるそうです。

真偽のほどは定かではありませんが、プリウスに限らずトヨタのナビ装着車両であれば、同様にディスプレイ画面に、バッテリ電圧を表示させることはできるそうです。

コメント (18)
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