新しい相棒を紹介します。
なお、ところどころに見苦しいおっさんが写り込んでいることをお許しください。
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YAMAHA SR400
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中高年にとってはこれぞバイクという形ですね。
シルバーウイング400ではもてあまし気味だった、ホイルベースは1,410mmと185mm短いです。
なお、この長さはNinja250と同じです。
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真正面・真後ろから見ると、ずいぶんスリムなことがわかると思います。
車両重量は174kg(ちなみにNinja250は172kg)、シルバーウイング400と比べて71kgのダイエットです。
特に美しいのがこのタンク
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良い音を保証する音叉マーク
2014年モデルの新色ダークグレーイッシュレッドメタリック3(マルーン)です。
カタログ写真ではベタな茶色ですが、実際は光沢があり赤のようにもワインカラーにも見えるなかなか渋い色です。
ずいぶんスリムです。
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単気筒空冷、SOHC・2バルブというローテクエンジン
最高出力19kW(26PS)/6,500rpm、最大トルク29N・m(2.9kgf・m)/5,500rpm
ちなみにNinja250は、最高出力23kW(31PS)/11,000rpm 、最大トルク21N・m(2.1kgf・m)/8,500rpmですから、馬力に至っては250ccに負けています。
しかしながら、発生回転数を見てほしいのです。
SR400は低い回転数で最高出力・トルクを出すことができるのです。
これがこのバイクの特徴です。
あと、スタート方式がキックのみ・・・
軽量化のためセルモーターを嫌っていたオフ車でさえ今時みんな搭載しているのに・・・もっとも、長所にキックスタートを挙げるSRオーナーは多いです。
何か引きつける魅力があるのでしょうか。
キックスタートについては後日検証してみたいと思います。
右から見るエンジンは美しいのですが、
左はパイプがいっぱいついていて美観を損ねています。
2009年、環境規制に対応するため、キャブからFI(フェールインジェクション)に代わりました。
これに伴い、エキパイ取り付け部分にO2センサーが差し込まれています。
延命用の医療チューブが差し込まれているように見えて好きではないのですが、お陰でこうしていまだに新車が作られているわけですね。
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大きなマフラーは好きじゃなかったのですが、納車待ちの間カタログを見続け、
「これはこれでいいんじゃない」と最近思うようになりました。
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スポークホイールは見た目好きなんですが、掃除が面倒くさいです。
Fブレーキはディスクです。
タイヤはメッツラー社製のチューブタイヤ
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ライトとメーターの造形が好きです。
大きく丸いウインカーはダサくもあり、クラシカルでもあり・・・
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微妙な形のミラー
見えやすさはgoodです。
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このテールライトはちょっと・・・
楕円形ぐらいが良かったのでは?
SRはアフターパーツが驚くほど揃っていますので、いずれ交換するかもしれないです。
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ツートンのシート
なかなかおしゃれです。
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グラブバーは取り払うユーザーも多いようですが、私は旧車っぽい雰囲気がすきです。
また、荷物をくくりつける際にも便利です。
シートカウルもデザイン的に好きなんですが、プラスチック製なので質感はイマイチです。
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アナログ式のシンプルな二眼メーターは、私の理想型です。
トリップメーターのリセットが指でくるくるまわすのも今となっては珍しいですね。
にもかかわらず、 イモビライザーを搭載しています。
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左側のスイッチボックス
ライト上下切り替え、パッシング、ターン、ホーン
ターンスイッチはプッシュキャンセル式です。
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右側はキルスイッチとハザードだけですね。
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前後のフェンダーはクロームメッキ仕上げ、現在では稀少な存在です。
今まで乗っていたビグスクのプラスチック感は正直好きにはなれませんでした。
でも、最近のバイクはスクーターじゃなくてもプラスチッキーだと思いませんか。
黒いフォークブーツがこのバイクにはよく似合います。
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サイドスタンドは簡単に出すことができます。
かたやセンタースタンドはかけづらいという噂です。
「シルバーウイングに比べれば、こんなもん」と軽く見ていたのですが、けっこう苦戦しました。
昨夜、納車した際は一発でできたのに・・・
早くコツをつかんでおきます。
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燃料コックはONとOFFだけです。
リザーブタンクへは自動的に切り替わり、その際スピードメーター内のランプが点灯して知らせてくれるそうです。
最近のバイクはそんなしくみになっているのですね。
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ヘルメットホルダーはシートを取り付けたまま使えるタイプで、シルバーウイングやカブよりも使いやすいです。
ただ、噂によると振動によりボルトが緩んで脱落することもあるとか・・・
このバイクはときどき増す締めが必要です。
シンプルな二本出しサス
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サイドカバーのエンブレムには「SR SINCE1978」とあります。
新しい技術を取り入れながらも基本姿勢を崩さない、そんなバイクなのです。