橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

玄蕃尾城に向かったものの

2019-12-30 | お城巡り(続日本100名城)
めすらしく平日に休暇が取れました。

やりたいことは2つあります。
まず、バイクツーリングです。
このところ、いろいろあって、バイクに乗れていませんでした。
今までならば、ツーリングに行けないことはあっても、休日の買い物とかで近所ぐらいは乗っていたのですが、今回は1ヶ月以上バイクまたぐこともなく埃をかぶっていました。

次に、山城へ行ってみたいです。
夏は山城を訪れるのにあまり良い季節ではありませんでした。
暑いし、虫や蛇も出ます。
遺構も草だらけでわかりにくくなっています。
秋になってチャンス到来でしたが、なかなか機会に恵まれませんでした。
といっているうちに冬になってしまいました。
積雪があると遺構は隠されてします。

ということで、2つの目的をかなえるべくバイクで山城ツーリングへ出掛けることにしました。
目的地は玄蕃尾城
賤ヶ岳の戦いにおいて、柴田勝家の本陣が置かれた城で福井県と滋賀県の県境付近にあります。

例年ならば、12月24日ですから、雪に生まれていてもおかしくないのですが、今年は北陸でもまだまだ雪は降っていないようです。

久しぶりのツーリングということもあり、ウェア選びに悩みました。
昨年、厳寒季用にワークマンのイージスを購入しましたが、今年はまだこれを着用するほどもないかな?
ということで、3シーズン用のウェアを選びました。
このウェア中綿入りのインナーがあるのですが、何を思ったか、インナーは置いて行ってしまいました。
さらに、下はオーバーパンツを出してくるのも面倒だったので、ジーンズのみです。
上下ともに10月頃の服装を選んでしまいました。これから山へ行くというのに・・・。

当然、1時間も走らないうちに寒さに震える事態となりました。

それでも、順調に第一目的地である余呉湖観光館に到着しました。


余呉湖観光館
所在地: 滋賀県長浜市余呉町下余呉1938
営業時間: 月10:00 - 16:00,水~日10:00 - 16:00

こちらで、続日本100名城スタンプを押すことができます。
訪れたのは営業日ではない火曜日でしたが、スタンプを押し、トイレを借りることができました。
ただ、熱いうどんでも食べて冷え切った体を温めようと目論んでいましたがそれはかないませんでした。

となれば登城を急ぐのみ。
目的地は国道365号線を北上し、福井県に入ったところと確認し、出発。

国道365号線を走行していると、ほどなく


「ええ~?」
まるっきり積雪なんて見当たらないんですけど?
せっかくだから、いけるところまで行ってみますか。

ということで、国道を進むことにしました。
交通量は少なく、整備された道は走りやすいですが、標高がどんどん上がってますます寒くなってきました。
余呉高原スキー場横まで来ましたが、積雪がないようで駐車場には1台も車が止まっていません。
「この調子じゃ、まだ通行止めにはなっていないかな?」なんて期待したら、
突然


「なんじゃこれゃ?」
通行止めは良いとしても、こんなに強固にする必要があるのでしょうか?
滋賀県と福井県は内戦状態なのでしょうか?

まあこれじゃどうしようもありません。
あきらめて、引き返し、どこかで暖かいものを食べ、日帰り温泉に入って帰ることにしました。

小谷城近くまで南下し、そばをすすりながらグーグルマップで確認していると、
「あ!しまった!道間違えた。」
ということに気づきました。


国道365号線を北上して、A地点で通行止め出くわしたのですが、
玄蕃尾城への登山道入り口はB地点であり、Y地点で右折しなければいけなかったのです。
そういえば、2叉路があり、左「越前市」、右「敦賀」と表示されていました。
あまり悩まず365号線をそのまま進んでしまいました。

時間は午後1時前でした。
さぁどうしようか。
再度アタックするのに、距離的にも時間的にも余裕があります。
しかし、この日は冬をナメたような服装をしていましたから・・・
そもそも道を間違えたのも、天の思し召しかもと思い、暖かくなったら出直すことにしました。

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冬タイヤに交換

2019-12-21 | マツダ デミオ
若い頃は、タイヤ交換もオイル交換も、自分でできることは全部自分で行いました。
しかし、歳をとるにつれ、ディーラーやショップに任せるようになってきました。

ここ数年は、冬タイヤへの交換はタイヤ専門店におねがいしていました。

しかし、よくよく考えてみると、
タイヤ交換で大変なのは、交換するタイヤを車に積み込むことと交換したタイヤを車から降ろすことだと思うのです。
ボルトを緩めたり締めたりすることやジャッキアップは道具さえあればそれほど辛い作業ではありません。
そうなると、ショップにお願いしても自宅でタイヤを保管している限りは、一番たいへんなタイヤのつみおろし作業は自分でやらざるを得ないのです。

で、あればということで、今年から再び自分で交換することにしました。


まずは、油圧ジャッキを購入しました。


収納ケース付ということで、コレを選びました。


楽々ジャッキアップできました。


タイヤの裏面には左右と前後が明記されていました。
前後が逆に取り付けてあったので、次回は正順に取り付けます。

ボルトはT字レンチとトルクレンチで緩めたり締めたりしました。

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第21回名古屋モーターショー

2019-12-16 | 自動車一般
2年に一度開催される東京モーターショーの地方巡業版である名古屋モーターショーがやってきました。

年々クルマに対する興味は薄れていっています。
かたや、人混みはますます苦手になってきており、今回はパスしようかとも思いましたが、結局、大学生の長男と一緒に出掛けてきました。


会場はいつものポートメッセ名古屋です。


まずは外車から、


マセラティ
かっこいい!でも手が届かないので見るだけ・・・


レネゲート[ジープ]
子どもの頃からジープへのあこがれがあります。


C3 AIRCROSS[シトロエン]


DS3 CROSSBACK[DS]
世界的に見てもSUVがはやりのようですね。
ゴツくてカッコイイし、背が高くなった分室内が広い、それでいて走行性能が犠牲になっていないので憧れますが、価格も上がっちゃうのです。


国産車ブースに移動します。


MIRAI Concept[トヨタ]
燃料電池車ですが普及はまだまだですね。


ヤリス[トヨタ]
ヴィッツは欧州で使われている名称と統一され、ヤリスと改名されました。
どちらかというと実用性重視のコンパクトカークラスにおいて攻めのデザインを採用しています。
評判の良いTNGAプラットフォームの採用とラリーでの活躍も相まって走りが期待されるクルマです。



WaiWai[ダイハツ]
3列6人乗りのミニバンコンセプト
楽しそうでイイですね。


IcoIco[ダイハツ]
コンセプトカー
スロープが出てくるので、体の不自由な方やスーツケースを持った旅行者でも乗り降りが楽です。
中にいるロボットに話しかけると自動運転してくれるとのことですが、コレが実現されるのはいつのことでしょうか?


WakuWaku[ダイハツ]
小型ですが、収容能力に優れ、天井にも収容スペースがあります。
市販化されそうなSUVコンセプトカーです。


ROXY[ダイハツ]
最近市販化された小型SUV

このクラスにしては後席も広くてマルです。



RX450h[レクサス]
イイクルマですけど・・・
他車を威圧するグリルは煽り運転として取り締まってほしいものです。


NSX[ホンダ]
かっこいい!
ですが・・・


N-BOX カスタム[ホンダ]
こちらの方がはるかに人気が高いようでした。
結局、庶民に手が届くのは軽自動車ということでしょうか。


[ホンダ]
市販間近の電気自動車
補助金や値引きを差し引いても270万~400万円だから、コンパクトクラスにしては割高感です。
さらに、航続距離は200km程度しかありません。
ここで、一つ提案があります。
電気自動車のバッテリーの規格、大きさ、取り付け位置を統一化したらどうでしょうか。そうすれば、スタンドで充電してあるバッテリーと交換すれば良く、数分の交換時間でいくらでも走ることができと思うのでしょうがいかがでしょうか?


フリード[ホンダ]


フィット[ホンダ]
どちらもキープコンセプトでモデルチェンジしました。
デザインは寄り流麗になった感じもするし、おとなしくなったようにも感じます。
ただ、ホンダファンというのは奇抜なものに飛びつく傾向があるようで、モデルチェンジして成熟化するにしたがって離れていく傾向があるみたいですから、心配です。
そのへんはメーカーもわかっているようで、
フィットは、5つのバリエーションが用意されています。
基本的なBASIC,家庭向けのHOME,健康志向のNESS(フィット・ネスという駄洒落),SUVテイストのCROSSTAR,上級志向のLUXE、ですがはたして上手くいくでしょうか?


レブル250[ホンダ]
凄く乗りやすそう!


レヴォーグ プロトタイプ[スバル]
現行レヴォーグの後継となるモデル
市販モデルの発売は2020年後半と発表されています。
嫌いじゃないけどスバルのデザインって昭和っぽいと思うのは私だけ?


ジムニーシエラ[スズキ]
売れに売れまくっているジムニーの普通車版ですね。
軽自動車枠にとらわれずに済むのですから、ロングボディにして4ドアにしてみたらどうですか、スズキさん?


GIXER SF 250[スズキ]
スズキお得意の油冷エンジンを積んでいますが、あとは特に目新しいものはないようです。でも、そこが良いのです。
最近のバイクは高価になりすぎて・・・
250ccでも80万円超なんて、これじゃ初心者が近づきがたくなってしまいます。


KATANA[スズキ]
かつてGSX750Sカタナが国内販売されたときに、セパハンでは認可されず、アップハンドルで出さざるを得ませんでした。
時は流れ、セパハンでも認可される時代になったのにあえて耕耘機ハンドルつける時代が来るとは・・・


HANARE[スズキ]
誰もが自由に移動時間と、ほどよい空間を有効活用できるモバイルルーム自動運転車だそうです。
自動運転でなくても、電気自動車になればモーターやバッテリーの配置は自由度が高まり、スタイルは多様化できるはずですが、まだまだガソリン車のレイアウトに固執しているクルマしかないような気がします。
このようなクルマはまだまだ市販化にはほど遠いでしょうが、開発された技術の一部でもフィードバックされると楽しくなるのじゃないかとおもいます。


WAKUスポ[スズキ]
「世代を超えて、日常使いでも趣味使いでも、一台で楽しさ、ワクワクを家族内でシェアリングできるパーソナルコンパクトPHEV」だそうです。

足元がすっご~く広いです。


ステーションワゴンスタイルですが、



後部は格納され3ボックスに変身しちゃいます。
むかし、日産・エクサというクルマがありました。
海外モデルは、後部を取り替えることによってクーペとステーションワゴンに変身できたのに国内ではボディ形状がかわるということで互換性を持たせませんでした。
もっとも、日本の住宅事情では取り外したパーツを置いておく場所に困るでしょうからこのように車内に格納できるのは重要かと思います。


ハスラー[スズキ]
おそらく新型ハスラーはコレにかなり近い形で発売されるのでしょうね。


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岸和田城

2019-12-07 | お城巡り(続日本100名城)
家内の新車の慣らし運転を兼ねて、長男も連れて、大仙陵古墳を訪れました。
しかし、それは表向きであり人の目的は、続日本100名城めぐりにあったことは言うまでもありません。


岸和田へやってきました。
まずは、腹ごしらえです。


カフェで牛すじカレーをいただきました。
生卵が入っているところが、大阪っぽいですね。


櫓跡


岸和田の古い街並みが見えます。


二の丸跡にある市民道場「心技館」


二の丸に向かう道、右が本丸です。


現地案内図


本丸
美しすぎます。





いざ本丸へ


現地案内板


なぜか甑用大釜がころがっていました。


八陣の庭
1953(昭和28)年に重森三玲が設計・作庭を行った回遊式枯山水庭園です。


1952(昭和29)年に再建された外見復興天守
天守のある城は久しぶりです。
続日本100名城スタンプは受付で押すことができます。


天守内部に展示されていた模型
こうしてみると本丸は往時の様子を良く再現できているようです。


天守から見た八陣の庭
庭園は諸葛孔明の八陣法をテーマにしたとされています。


天守からの眺め
東側には海が見えます。


南側


気になる建物がありました。
五風荘とよばれていて、二の曲輪にあった「新御茶屋」および「薬草園」の跡地に旧寺田財閥当主で岸和田市長を務めた寺田利吉の別邸として昭和4(1929)年から10年をかけて造成されたそうです。


西側には岸和田高校が置かれています。


北側には岸和田高校のグラウンド・プールが見えます。


本丸隅櫓


本丸楼門


二の丸跡


二の丸多聞
実は多聞櫓をモデルにしたトイレです。


城下町を散策しました。


きしわだ自然博物館
所在地: 大阪府岸和田市堺町6番5号
開館時間: 9:00~17:00(入場は16:00まで)
休館日: 月曜日(祝日・休日は開館)
     祝日・休日の翌日(土曜日・日曜日・祝日は開館)
     毎月末日(12月は28日;土曜日・日曜日・祝日は開館)
     敬老の日の前日と前々日(だんじり祭り),12/29~1/3
入館料: 一般 200円,中学生以下 無料


この日は「関西文化の日」のため、無料でした。
あまり期待していませんでしたが、展示内容は良く工夫されていて面白かったです。


再びお城の脇を通って、


岸和田だんじり会館
所在地: 大阪府岸和田市本町11-23
開館時間: 10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日: 月曜日(祝日は開館)
入場料:大人 600円,小人(小・中学生) 300円


岸和田といえば、だんじり祭ですよね。
私は人混みが苦手なので、見に行くことはありませんが、迫力は良く伝わりました。


自然博物館・だんじり会館を含めて、約2時間弱でした。


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大仙陵古墳

2019-12-03 | ドライブ・旅行
ブーンの慣らし運転ツアー第2弾
今度は長男も連れて、世界遺産登録となった大仙陵古墳へ行ってきました。

子どもの頃から一度は見てみたいと思っていたところですが、
「近くで見てもよくわからん」ということも何度も聞いており、
どうせなら何かのついでにと思っていましたが、いままで機会に恵まれませんでした。


学術的には、埋葬者ははっきりしていないそうですが、宮内庁は仁徳天皇と断定しているそうです。


世界最大の墳墓ということで周囲は2.5km以上のウォーキングコースになっています。


外側の堀


外側の堀と内側の堀の間には大きな樹木が茂っており、このせいで奥は何も見えません。


拝所に近づきました。


拝所


中に入ることはできませんが、ここから拝礼することができます。


拝所脇の堀、けっこう幅広いです。

大仙陵古墳の前には公園が設置されています。




散策してみました。



竜佐山古墳


規模ははるかに小さいのですが、木々が生い茂っていてよくわかりません。


このタワーに登れば古墳を上から見下ろせるでしょうか?


戦没者慰霊塔であり、登れませんでした。


孫太夫山古墳


ここは比較的わかりやすいです。


堺市博物館
所在地: 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
開館時間: 9:30~17:15(入館は16:30まで)
休館日: 月曜日(祝日・休日の場合は開館),年末年始
観覧料: 一般200円,高大生100円,小中生70円


この日は「関西文化の日」だそうで、なんと観覧料無料でした。


展示は充実していて勉強になりましたが、大仙陵古墳を高いところから見ることはできませんでした。
そこで、


堺市役所へ移動
ここには21階建ての高層館があり、最上階には展望ロビーが設けられています。


ただ、この日は堺区ふれあいまつりが開催されており、凄い人出で駐車場を見つけるのも大変でした。
それでも、なんとか見つけ、展望ロビーへ


反政天皇陵古墳

そして、大仙陵古墳


うーん、やっぱりただの丘にしか見えません。

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