橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

行方不明のマウスポインターを表示

2024-08-22 | パソコン
昨年、パソコンのモニターを買い足して、ディアルモニター化しました。

画面のことをデスクトップとも言いますが、まさに作業机の面積が2倍になったようで、非常に使い勝手が良くなり、満足しています。

あえて言えば、画面が広くなったため、マウスポインターを見失うことが多くなったことが欠点と言えば欠点でした。

ところが、ひょんなことから、行方不明になったマウスポインターを見つける方法を知ったのでここに記すことにします。

何のことはない、Windowsの設定を少し変えるだけなんですが、なかなか便利です。

Windowsマークから「設定」を選びます。
さらに、「Bluetoothとデバイス」


「マウス」をクリック


さらに「マウスの追加設定」をクリックします。

マウスのプロパティが開きますので、ポインターオプションのタブをクリックして、「Ctrlを押すとポインターの位置を表示する(S)」をチェックします。


設定後は「Ctrl」キーを押すとマウスの周囲に円のアニメーションが表示されます。

行方不明のマウスポインターを表示

「Ctrl」キーを単独で押すソフトがあるとウザくてしょうがないでしょうが、
大抵は、「Ctrl」キーと他のキーを一緒に押して使うので、悪影響はないようです。




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Cannonプリンターヘッドを丸洗い

2023-07-23 | パソコン
[前回までのあらすじ]
Cannonのプリンター複合機TS8230を、4年間使用しています。


最近、調子がイマイチで、1ヶ月前にはPGBKだけがまったく印刷されなくなりました。
どうやら、ノズルが詰まっていたみたいで、このときは強力クリーニングを3回ほど行ったらなおりました。

PGBKは文書用の黒インクです。
他の色が水性であるに対して、PGBKは顔料インクであるので、詰まりやすいみたいです。





前回の件から、1ヶ月くらいたって再び文書が印刷できなくなりました。
パターン印刷してみると、


本来一番上にPGBKの網目パターンが印刷されるはずなんですが、何もあらわれていません。

5回ほど強力クリーニングメニューを実施しましたが、結果は変わりません。
どうやらノズルが詰まっているようです。

ネットには、プリンターヘッドを取り出し、ノズレを水洗いし、詰まりを解消する記事や動画がたくさんあり簡単そうなので私も試してみました。
もちろん、自己責任で・・・ということですが、保証期間はとうに過ぎていますし、互換性インクを使用している時点でメーカー保証はあきらめています。
うまくいったら儲けもの、ダメだったら買い換えるだけと、軽い気持ちでやっちゃいました。

まず、プリンタ上部のフタを開けます。


この状態で、電源コードをはずします。

次に、インクカートリッジを外して、乾燥しないようにセロテープで開口部を塞ぎます。


インクをすべて外した状態です。


ぼやけてわかりづらいですが、レバーを上に上げます。


プリントヘッドを左右から指ではさむようにつまみ、手前に引き出します。


取り出したプリントヘッド


水の入ったボウルに入れると


すぐに真っ黒!

水を替えてみたのですが、またしても一瞬で真っ黒!
らちがあかないので水道の蛇口から直接ジャブジャブ洗っちゃいました。

5分ぐらいたってようやくこんな感じ



このあとはしばらく放置、自然乾燥させました。
夕食食べて、風呂入って、しばらくテレビを見たあと、はずしたときと逆順で取り付けてみました。

電源をつないで、ノズルパターン印刷を実行してみました。


一番上にPGBKが鮮明に印刷されています。
大成功です。
テキストも写真も綺麗にプリントできるようになりました。


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インクジェットにおける化学成分的考察

2023-06-17 | パソコン
Cannonのプリンター複合機TS8230を、4年間使用しています。

最近、調子がイマイチで、印刷を指示しても、うんともすんとも動かないときがあります。
それでいて、再起動すると問題なく印刷できるのですが、
プリンターを再起動して動き出す場合もあれば、パソコンを再起動しなくてはいけないときもあり、わけがわかりません。
ちなみに、プリンターとはUSBで接続しているのですけどね。

この日は、モノクロ文書を印刷してみたのですが、話にならないくらいかすれまくっていました。

どうせ、ノズルが詰まっているのだろうと思い、パターン印刷してみました。
一番上のPGBKだけが、かなりかすれています。


そこで、強力クリーニングを行い、再度パターン印刷をしてみたところ


ますます、PGBKがかすれてしまいました。

不思議なことに、他の色はクリアーに印刷されていました。
そこで、まずインクカートリッジの不良を疑いました。
ちなみにインクカートリッジは純正ではなく、互換品を使っています。(だって、純正は高いんだもの)
PGBKのインクカートリッジを新品に替えてみましたが、結果は同じでした。

そして、ふと思ったのですが、他のインクは綺麗に出ているのはどういうことなんでしょうか?
PGBKは文書印刷に適した「顔料インク」で、他は写真印刷に適した「染料インク」なのです。
なお、顔料インクにも黒はあり、こちらは「BK」と表記されています。
つまり、PGBKだけ成分が違うので不具合が出やすいのではないかという仮説に至りました。

ネットにて「PGBKだけかすれる」で検索して見たら、けっこう同様の事例が見つかりました。
やはり、顔料インクは詰まりやすいようです。
ノズルを取り出して水洗いするとか、交換したなんていう解決策がありました。
まずはダメ元で強力クリーニングを繰り返してみました。
ノズルのクリーニングはインクをけっこう消費するにでやりたくないのですけどね。

3回ほど強力クリーニングした結果です。


けっこう綺麗に印刷できるようになりました。
よかったよかった。


今回の反省
顔料インクは詰まりやすい。
だから、PGBKだけインクカートリッジは純正品を使うことにする。



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デュアルモニター化

2023-02-11 | パソコン
購入した、増設用モニター


iiyama XU2493HS-B4 23.8インチ
選定理由は¥18,200と安かったからですが、
飯山電機は、ブラウン管ディスプレイの時代ではあこがれのブランドでした。
今はマウスコンピューターの子会社になっちゃたみたいです。

取り付け方はいろいろあるようですが、単純に、それぞれのモニターをアームでパソコンラックの支柱に固定することにしました。

気をつけなければいけないのは、支柱には丸形と角形があること。また太さもいろいろあるので、対応するサイズか確認が必要です。


サンワサプライ モニターアーム CR-LA358
かなりしっかりしたつくりで安心感があります。
ただ、その分重いですが・・・

取り付けは簡単でした。


パソコンラックの支柱に固定した後、


モニターを取り付けるだけです。

もう一方も同様にして固定します。


それぞれのモニターをグラフィックボードと接続して、終了です。


設定はWindows上で出来ます。
立て横向き、メインのモニター、双方の位置関係など設定できます。


使ってみると、なかなか便利なものです。
作業机を単純に並べて2倍にしたような感覚です。


古いモニターはベゼル(外枠)がやや太いですが、使っていてあまり気になりません。
双方のモニター間にマウスを動かしてみても、自然な感覚で行き来出来ます。

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デュアルモニター化計画

2023-02-09 | パソコン
橋吉は、ながら族です。
学生の頃は、よくラジオを聞きながら勉強をしていました。
現在も、パソコンは、テレビを見ながらか、音楽を聴きながら、使っています。
自作パソコンには、TVチューナーボードが備えてあり、モニターの一部に写し出すことが出来ます。


ただ、このテレビ画面が作業領域を隠してしまうことがあります。
もちろん、ウィンドウをずらせば良いのですが、いちいち面倒だなぁと思っていました。

そこで思い出したのが、昨年購入したiPad mini用のスタンド


これにiPad miniをセットしテレビ用モニターにすれば良いのです。

ただし、iPad miniは持ち出すことが多く、その度、脱着するのは面倒です。
そこで、小さい画面のモニターを新調することを考えました。
ネットで調べてみると7~10インチで、3~5万円あたりが相場のようです。

対象を広げもう少し大きめのサイズも見てみました。
15インチだと2万円台、これを越えると1万円台でも販売されており、画面の大きさと半比例しています。
おそらく、売れ筋ほどお値打ちに購入できるのでしょう。

逆に、一番安価なサイズををみてみると21~24型のようで、1万円程度で購入できるようです。
やっぱりこのあたり売れ筋なんでしょうね。

ちなみに現在使用しているモニターは、21.5インチですので、同サイズを2つ並べて使うことになります。
デュアルモニター化は贅沢だとおもっていましたが、1万円程度でモニターが買えるならば、俄然実現する気になってきました。

次に問題になったのが幅です。
23型程度のモニターを横に並べると幅1mを越えてしまい、私が使っているパソコンラックを軽く越えてしまいます。
そこで、片方を縦にしてみることを考えてみました。

パソコンモニターを縦と横に並べて使う人なんているのだろうか?
と思いましたが、調べていると該当者はけっこうたくさんみえました。
そもそも、文書にしてもウェブページにしても縦スクロールが原則なので画面を縦にするメリットは、横幅の問題以外にもあるようです。


(つづく)

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Windows11を1ヶ月使ってみて(その2)

2022-02-11 | パソコン

「世界一やさしいウィンドウズ11」インプレスブックス
雑誌サブスクである楽天マガジンで見つけました。

これによるとWindows11は、次の6つの新機能があるそうです。
それぞれの機能について、還暦寸前のジジィの眼で見ていきたいと思います。


1 スタートメニューなどのデザインが一新された
Windows11を使用すると真っ先に気がつくのがこれです。


タスクバーのアイコンが中央部に集まりました。


スタートメニューでは、主にピン留めしたアプリを表示します。

また、エクスプローラーやアイコンのデザインが変わりました。

→多少違和感はありますが、すぐ慣れます。
どうしても嫌な方は、従来のように左端にスタートボタンを移動することもできます。
たとえばエクスプローラーからファイルを削除しようとして、右クリックすると、


「削除」というメニューが出てきません。
しかし、一番下の「その他」のオプションを表示をクリックすると、見慣れたメニューが出てきます。
この辺は少し触れるとなれます。



2 一部のアイコンのデザインが変更された




→たいして気になりません。
たとえるならば、他人をPCを借りて使ったときぐらいの感覚です。



3 ウィジェット機能が復活した


タスクバーにあるウィジェットのアイコンをくりっくすると、


天気やニュースなどを素早く確認できる「ウィジェット」が開きます。


このウィジェット自体は、Windows VistaやWindows 7の頃にもあった機能で、目新しいものではないのですが、久々に復活させたのです。

→1ヶ月間使っていて、この機能があることは気がつきませんでした。
したがって、なくても困らないものではありますが、AndroidやiPhoneでウィジェットに慣れた人にはうれしいかもしれません。
また、暇つぶしには良いかもしれません。



4 ウィンドウスナップ機能がより使いやすくなった

ウィンドウのスナップ機能とは、ウィンドウを自動的に整列してくれる機能のことです。
Windows10にも、この機能はありました。
ウィンドウを画面の端っこにドラッグすることで自動的に整列してくれるですが、
意図せずに(ウィンドウを整列したくないのに)ウィンドウを端にドラッグして、自動的に整列されてしまうこともありました。
(もちろん設定を無効(オフ)にすることもできます。)


Windows11の場合、
ウィンドウ右上の最大化アイコンにマウスポインターを重ねます。


すると写真のような枠が出てきます。


例えば、この中から「田」形のわくを選んで、1つのセルをクリックします。


するとデスクトップ画面も「田」形になり、先ほどのウィンドウはクリックした右上に表示されています。


別の例、今度は2:1の面積でに分割されたわくを選び、大きい方のセルをクリックします。



→この機能があることも知りませんでした。
最大化アイコンにマウスを重ねると枠が出てくるのは気づいていましたが・・・
気にせずに使っていました。

まぁなくても困らないけど、使い慣れると便利かもしれませんね。


5 Teamsが標準で搭載された
テレワークで役立つMicrosoft Teamsが標準で搭載されました。
これで、ビデオ会議やチャット、ファイルの共有などができます。

→これは要らなかったです。
必要な人は、ネットからインストールすればいいだけの話です。
私は、OSやパソコン、スマホは、必要最小限のアプリをプリインストールすべきだと思っています。
余分なアプリは記録媒体の残量を減らし、OS動きが悪くなる原因となり、価格上昇つながるおそれもあります。


また、Teamsには次のような危険性があると考えます。
・どこでも、どんな端末からでもアクセスできてしまう
・チャットが原因で情報漏えいや利益相反の事故が起きても、原因の特定が難しい
・ファイルを勝手に社外に持ち出されて悪用される
・パワハラ・セクハラなどのコミュニケーション事故
もちろん、ユーザーがこの危険性を認知し、セキュリティに努めればかなり防ぐことができるとは思うのですが、問題は全ユーザーが使うOSに付属させているということです。

間違いなくMicrosoftは、リモート オフィス ソフトで優占的地位を築こうとしているのでしょうが、その裏には危険性があることを認識すべきです。



6 Androidアプリが使えるようになる
現時点ではまだ実現していませんが、近い将来AndroidアプリがWindows上でも動くようにするそうです。

→スマホで使い慣れたアプリがパソコンでも使えるし、両者でデータを同期することも容易になります。
これは朗報です。


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Windows11を1ヶ月使ってみて(その1)

2022-02-06 | パソコン
パソコンを自作してから、約1ヶ月たちました。
同時にインストールしたのが、Windows11ですから、こちらも使い始めて1ヶ月たちました。


そこで、Windows11を使ってみた感想を述べたいと思います。

一言で言えば、
「私には、Windows10との違いが良くわからない。」

インストール前にも後にも、とくに説明書を読んだりはしてません。
しかし、大きなトラブルもなく、このOSを使うことができています。

細かい点では、戸惑うことはありましたが、
「こうすれば、いいじゃないの?」
と予想でき、それで解決できました。

考えてみれば、iOSがバージョンアップされても、マニュアルなんて読んだことないし、それでも使えてきたわけですから、まぁ当たり前なんでしょうね。

ソフトウェアもWindows10で使えたものは特に不都合なく使えるようでし、周辺器機のドライバーも問題ないようです。
少なくとも私が使っている範囲では・・・

ですから、新しいパソコンを買いたいがWindows11はどうなの?と躊躇されている方は、心配せずに購入されれば良いと思います。
今、わざわざWindows10搭載PCを購入する必要はないと思います。
もっとも、型遅れを安く買うという作戦はありますが・・・

Windows10ユーザーは、無料でWinodws11にバージョンアップできます。
ただし、システム要件が厳しいので、少し古いPCだとこれを満たせず、更新できませんが、Winodws11でないと困ることは今のところはないようなので、慌ててPCを買い換えることはないと思います。


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SSDにヒートシンクを取り付ける

2022-01-21 | パソコン
パソコンの記憶媒体として、長い間HDDが使われてきましたが、近年、より高速なSSDというメモリーが現れました。
ただしHDDもますます大容量化、低価格化しており、コスパ的魅力は失っていません。よって、自作11-1号機では、SSDは速度重視のOS・プログラム記録用、HDDは容量重視のデータ記録用に使い分けています。

現在のSDDのトレンドは、M.2とよばれるタイプで、板ガム程度の基板をマザーボードに直接差し込んで使用します。

M.2は、それまでのmSATA SSDに対して、書き込み・転送速度が速く、コンパクトであるという利点があります。

ただ、速度が速いので、その分消費電力と発熱量も増加する傾向にあります。
さらに、M.2 SSDには本体温度が高すぎると、温度を下げるために「サーマルスロットリング」という保護機能が働いて、性能が低下してしまうことがあります。

よって、多くのM.2 SSDには放熱用のヒートシンクが付いています。
あるいは、マザーボードの中にはM.2スロットにヒートシンクを付けているものもあります。

ところが、今回、私が自作用に選んだパーツには、コストカットのためヒートシンクが付いていませんでした。
SSDのメーカーであるWESTERN DIGITAL社のページには、低発熱であると書かれていましたが、大丈夫でしょうか。

今は寒いので問題なく動いてますが、夏になると心配です。
そこで、ヒートシンクを購入して取り付けることにしました。

SSD用ヒートシンクにもいろいろあり、金属だけのものから、ファンがついたものまであります。
その中から、取り付け易そうなものを選びました。


AINEX M.2 SSD用高性能ヒートシンク・工具セット BA-HM02 ¥980


SSDは、CPUファンとグラフィックボードの間にあり、発熱しやすいパーツに挟まれているので、熱対策をしておいた方がよいでしょう。



ヒートシンクの取り付けは工具も不要で簡単です。


まず、鉄製の台座を用意して、


シリコンパッドを貼り付けます。
2種類の厚さのシリコンパッドが用意されていますが、両面実装のSSDは表裏とも0.6mm、片面実装のSSDは表側に0.6mm、裏側に1mmのシリコーンパッドを使います。ちなみに、私のSSD(WD Black SN750 SE WDS500G1B0E)の裏側はただの印刷された板であり、片面実装です。


上にSSDを置き、


さらに、もう1枚のシリコンパッドでサンドイッチします。


最後に、アルミ製のヒートシンクを上からパチンと押し込み完了です。

あとは、マザーボードのスロットに差し込み、+ねじで固定して終わりです。


これで暑い夏も無事乗り越えられそうです。

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あわやデータが

2022-01-17 | パソコン
自作であろうとメーカー品であろうと、パソコンを変えるときに大事なのが、データの移動です。
無事に済めば良いですが、万が一のことも考えて、あらかじめバックアップをとっていくことが肝要です。


自作する前に、モバイバルHDDにバックアップする予定でした。
しかし、なんとモバイバルHDDを職場においてきてしまいました。

さぁ、どうしましょうか?

まぁ、組み立てた後に、古いHDDをつないで読み取れば済むことです。


こんなアイテムをもっています。
これで、内蔵HDDをUSBでつなぐことができます。
電源は、コンセントからとることができ、外付けHDDのように読み書きすることが可能となります。

これのいいところは、接続端子が複数用意されていて、古いHDDの接続規格であるIDEにも、現在の規格であるSATAにも対応できるところです。

無事、PCの組み立てが終わり、Windows11のインストールも終わったので、上記の秘密兵器をHDDにつないで読み取ろうとしました。


ところが、認識しません。
「ドライブ〇:を使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」
と表示されます。

「しまった、こんなことになるなら、ちゃんとバックアップをとっておけば良かった」と思ったものの、後悔先に立たず。

今までのHDDは、2つのパーティションに区切ってあって、片方には仕事用のデータが、もう片方には趣味・個人用のデータが収めてありました。
仕事用のデータはバックアップが取ってあるので問題ありませんが、趣味・個人用のデータは失ってしまいました。
この中には、写真,取扱説明書や雑誌記事のpdf,バイクやクルマの記録,音楽データが入っていました。

あきらめきれず、うじうじと考えていると、同様な経験を思い出しました。
あれは、職場で使っているMicrosoft Surfaceのドッキングステーションを買ったときです。AmazonでC国製品を購入したのですが、モバイバルHDDが反応せずに同様な表示が出ました。
あのときは、USB-Cを介してHDDに電源を供給していたのですが、その電圧が低かったのです。
(ちなみに、後日、Amazonのそのメーカーにボロクソ評価を書いてやろうと思ったのですが、ページが削除されてありませんでした。)

今回も、電圧不足が原因かもしれないと考えました。
そこで、自作したPCの電源装置から、電源を取り、SATAコードも繋いでみました。
まだ、サイドパネルを取り付けてなかったので、作業は簡単でした。


予想は、ビンゴでした!
HDDは無事認識され、データを移行することができました。

後日、この理由を考えてみました。
内蔵HDDの接続規格には、「IDE」と「SATA」の2種類ありますが、現在使われているものは「SATA」です。
また、回転速度には、「5,400rpm」と「7,200rpm」があります。
もちろん「7,200rpm」の方が高速なのですが、利用時の発熱量 や作動音・消費電力が大きく、価格も高くなります。
今回、プログラムはより高速であるSDDに保存するので、HDDに対しては速度を要求せずに「5,400rpm」を選びました。

しかし、今まで使っていた8-1機制作の際は、そんなことも知らずに「速けりゃイイだろ」ということで「7,200rpm」のHDDを選択したのです。

先に紹介した、HDDアダプターは古いので、より消費電力が大きい「7,200rpm」に対応していなかったものだと思います。


今回の反省
・バックアップは重要


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11-1号機の制作

2022-01-15 | パソコン
さて、11-1号機の作成です。

ケースは、8-1号機のもの流用します。


まず、電源・マザーボード・HDDを取り除き、掃除機でほこりを吸い出します。
なお、DVDドライブとカードリーダー流用するので残しておきます。


11年間使い続けた、ケースファンを新品に交換します。
空気の流れ、前面から背面に流れるように、2カ所のファンを入れ替えました。


電源も交換します。
4か所、+ねじを締めるだけです。


マザーボードへのパーツの取り付けは、箱の上で行うのが流儀です。


マザーボードって、コンビナートみたいでかっこいい。


CPUを取り付けます。
向きを間違えるともちろん起動しませんが、少しずれててもダメみたいで、過去2回ほど経験しています。
慎重に行いました。


CPUファンを取り付けます。
実は、この写真の方向は間違っています。


メモリーを取り付けます。
レバーを広げて、
真上から、カチッとはまるところまで垂直に押すだけです。
メモリは8GB×2
16GB1枚よりも8GB×2の方が高速で動きます。


SSDを取り付けます。
コネクタを差し込み、端をねじ止めするだけで簡単です。


マザーボードをケースに取り付けます。
ケースもマザボもATXという規格ですから、ねじとねじ穴の位置は一致するはずです。
CPUのファンと背面ファン(写真右)が向き合っていますね。
正解は、CPUのファンをヒートシンクの左にしなくてはいけません(後日直しました)。


グラフィックボードを取り付けます。


TVチューナーボードを取り付けます。
垂直に押し込むだけです。


HDDを取り付けます。


あとはそれぞれの電源やコネクタを接合するだけです。
アニュアルを見ながら行えば難しくありません。

とりあえず、完成です。

電源オン!
緊張の瞬間です。
この一瞬のために自作はやめられません。


無事、UEFIが立ち上がりました。
以前はBIOSといっていたのに、いつの間にか変わっていました。
もっと以前は、日本語表示できなかったし、マウスも使えなかったので、いい時代になりました。

つづいて、Windows11のインストールを始めます。

さらに、各種ドライブ,ユーティリティ,プログラムもインストールして終了です。

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