子どものいない義兄は、我が家の子を大変かわいがってくれます。
長女はこれに乗じて、こともあろうにスキー靴を買ってもらいました。
板は昨年、義兄のお古をもらってありますので、もうスキーへ行く気満々です。
しかしながら、このところ義兄は仕事が忙しそうで連れて行ってもらえません。
となると矛先がこちらに向けられるのは必至です。
そんなこんなで、気乗りはしませんでしたがもっと気乗りのしないというヨメさんと3人でスキーへ行ってきました。
なお、全く気乗りのしない長男は、おばあちゃんと留守番です。
愛知県西部に住む橋吉にとって近いのは奥美濃のスキー場です。
しかし、ここのところ平日でもない限り、奥美濃は避け、木曽や中央道沿線へ出かけておりました。
これは、東海北陸道が混むこと、長野の方が雪質が良く、スキーヤー・ボーダーのマナーも良いように思われたからでした。
しかし、渋滞情報を見ていると最近は土日でも東海北陸道はさほど混まなくなっているようでした。
さらに先週の降雪で奥美濃でもゲレンデ状態はいいはずです。
なによりも、穴場のスキー場を見つけたのでそこへ行くこととします。
6:00に自宅を出発、途中、東海北陸道尾西ICに向かうところ、間違えて名神一宮ICに向かってしまい、多少ロスタイムがありましたが8:00前にはスキー場到着です。
心配していた東海北陸道ですが、交通量は多かったものの渋滞はありませんでした。
また、白鳥ICで降りたためチェーン規制も出されておらず、スキー場まで積雪路を走ることはありませんでした。
今回訪れたのは「しらおスキー場」です。
「近い!安い!ボクらの味方!しらおスキー場」とPRしているだけあって、自宅から2時間かかりませんし、リフト券は1日券(8:00~16:30)が3,000円です(ホムペの割引使用)。
場内の自販機の飲料もぼったくりなし!
予想通りどおり積雪量、雪質ともに良好でした。
気温は低かったですが風はなく、快晴で何よりでした。
9割以上がボーダーでした。
スノーボードも一時ほどの人気はないようでさほど混んでいませんでした。
まあ、流行っていた頃はマナーのない人たちがゲレンデで座り込んだり、食堂の床に座り込んだり、積雪路の道ばたにつっこんだりしておりましたがそういう輩はいなくなったようで幸いです。
しかし、若い人が多いです。
10代から30代で80%ぐらいになるんじゃないでしょうか。
このスキー場の欠点はリフトが遅いところです。
ペアかシングルしかありません。
もっとも、足腰の弱ったおっさんはリフトに乗っている間に体を休めることができるのでかえってありがたかったりします。
娘が選んだ牛すじ丼(左)と私が選んだあい丼(右)
お味の方はゲレ食標準
お昼でも空き席を待つ必要もなく楽ちんでした。
滑っては休憩、また滑っては休憩
15時少し前に滑走終了
スキー場から少し行ったところに温泉があるのですが、お年頃の娘は最近行きたがらず、まっすぐ家路につかざるを得なかったことは残念でした。