例年、3月のこの時期にインテック大阪でモーターサイクルショーが開催され、参加しておりました。
さらに、えのさんが3/19,3/20に讃岐うどんツーを企画してくれたので、両者を兼ねてツーリングする予定をたてました。
しかし、大震災のため、どちら中止になってしまいました。
予約したホテルにキャンセルするのも癪なので、城廻りと一之宮巡りに行くことにしました。
経験上、この季節は暖かく穏やかな日はあまり続かず、3日も走ればかならず雨や雪に降られたり、風が強かったり、寒かったなので、プリウスで出かけることにしました。
被災された方に対して後ろめたい気持ちはありましたが、過剰自粛は誰のためにもならないと自分に言い聞かし出発いたしました(関西の首長らもそう言っていたし・・・)。
もっとも関西の道路は普段の休日と変わらず混んでいました。
さらに、これまた最近の休日によく見られるように(不慣れなドライバーによる?)事故が2カ所で発生しており、到着予定時刻を大幅にオーバーすることとなってしまいました。
いつものように城と一之宮については、後日報告するとして、うどんを中心にレポートしたいと思います。
【斉賀製麺所】
ようやく丸亀に到着したのが12:15、自宅を出発してから6時間たっていました。
とにもかくにもうどんということで、丸亀城近くの斉賀製麺所にとびこみました。
セルフのお店で、地元の方々で混んでいました。
ぶっかけうどん(小・温) 230円です。
(小)は並のことで、(大)が大盛りです。
うまい!なんだろうか・・・麺がうまい!この時点で、来て良かったと実感しました。
このあと、高石垣が美しい丸亀城を見学しました。
【まごころ】
丸亀城訪問後に2軒目にチャレンジ
丸亀港近くの工業団地の中にある「まごころ」です。
ここもセルフの店ですが、だだっ広くふんだんに自然光を取り入れた店内は観葉植物の温室のようです。
かけ(小)+げそ天 200円+100円
この店では(小)はうどん1玉、(中)は2玉、(ジャンボ)は3玉です。
このげそ天がでかい!でかすぎてかみ切れない!
こうして、丸亀を後にして高松へ移動しました。
高松城を訪問し、
讃岐国一之宮の田村神社に参拝しました。
本日の宿泊はホテル川六エルステージ
写真を取り忘れましたが大変大きなホテルでした。
【鶴丸】
高松駅前のフェリー通りにあります。
夜の営業はなんと20:00から(翌3:00まで)なので、居酒屋でいっぱいやって20:10ごろ訪問したところ、すでに満席でした。
さらに、食べ終わる頃には店の外に20名ほど並んでおりました。
したがって、ゆっくり写真を撮る余裕もなくて・・・・こんな写真になってしまいました・・・
(これでは、営業妨害かな?)
カレーうどん 700円
注文があるたびに小鍋でルーを溶かしてつくります。
少し甘めのあるカレーですが、スパイスは十分効いています。
なにしろ、麺がおいしい。
讃岐のうどんはおいしい。やっぱり、おいしい。
でも、讃岐だからおいしいのです。
愛知にも讃岐うどんのチェーン店はありますが、ここで食べるうどんとは違います。
なぜだろう?
自分なりに考え、出した結論は「打ちたて」でした。
ご飯は「炊きたて」、餅は「つきたて」がおいしいのです。
だから、製麺所での「打ちたて」はおいしいのだと考えました。しかし・・・
ホテルの朝食バイキングにうどんがありました。
それでさえ、感動的においしかったです。
なぜでしょうか?打ちたて説は違っていたようです。
2軒目におとずれたセルフ店の「まごころ」では、ためしに湯がきの時間をあえて長くとってみました。
当然麺は柔らかいのですが、プリプリとした食感は残っていました。
他の地域のうどんに比べて密度がちがうようです。
あとは小麦粉の違いでしょうか。
(続く)