プリウスのタイヤをYOKOHAMA BluEarth-A AE50に履き替えて2ヶ月過ぎました。
インプレを報告すると言いながら、本日まで遅れたことをお詫びします。
遅れた理由は3つあります。
まず、「パンク」です。
忌々しいそのときの記事
修理して1週間ほどは注意して丁寧に運転していましたし、念のために空気圧を上げていましたので、インプレというわけにはなりませんでした。
幸いにも無事パンク修理できて、履き続けることできました。
なお、知人や皆さんのコメントより、新品タイヤでのパンクがけっこうあると伺いました。
なぜだろうか、不思議に思っていたのですが・・・自分なりにひとつの仮説が浮かびました。
それは、小石を挟み込むためだと思うのです。
新品タイヤは溝が深くエッジも角張っています。
このため、小石が入り込みやすく、また、外れにくいのではないでしょうか。
新タイヤでいきなり砂利道を走ったのはよくなかったのでしょうね。
みなさん、新タイヤで悪路を走るのは避けましょう。
さて、インプレの遅れた理由の2つめですが、
正直「よくわからない」からです。
ここ半年の間、エコタイヤであるGOODYEAR GT3、スタッドレスタイヤ TOYO GARIT G5、そして新しいエコタイヤの BluEarth-A AE50と3種のタイヤを履き替えました。
しかし、この3つ、あまり違いがわかんないのです。
乗り心地も静粛性もグリップも大して変わらなく感じます。
私が鈍感だからでしょうか?少々自己嫌悪気味・・・・
でも、仮に大差ないのならば、スタッドレスタイヤであるTOYO GARIT G5が優秀であることになります。
なにしろ、大雪の木曽路でも何の不安も感じさせない凍結路走破性を持っていますから。
逆にBluEarth-A AE50は設計が新しいことを鑑みれば、物足りなく感じます。
しかし、不思議なことに乗っている間に、だんだん良くなってきているように思えてきたのです。
これは、表面の保存用ワックスが着いている部分一皮むけてタイヤ本来の性能が出てきたため?それともただ単に私が慣らされたため?・・・よくわかりません。
3つめの理由はグリップ力試す機会がなかったからです。
一般道や高速道路を走る機会はありましたが、峠道は走ってませんでした。
そこで、でかけたのが
鈴鹿スカイライン
滋賀県甲賀市と三重県菰野町を結ぶ峠道です。
名古屋では、ここのところ最高気温が30℃前後だというのに・・・
少し登ると気温はさらに下がり、
武平峠では15℃でした。
プリウスは1500ccエンジンですが、積極的に踏み込めばモーターがターボのように後押しをし、登り坂は結構速いです。
その分、燃費はどんどん悪くなり・・・23km/Lからなんと8km/Lまで悪化!
ちなみに下りはグングン燃費が伸びてグラフを振り切ってしまいました。
バッテリーもビンビンだぜぇ♪
あっそうそう、タイヤのインプレでしたね。
峠道でもしっかりグリップしてくれていました。
以前履いていたGOODYEAR GT3よりも限界性能は高いように思います。
といっても、エコタイヤとしてのレベルですが・・・
少なくともプリウスのプアなサスには十二分です。
タイヤのトレッド面は・・・・地味ですねぇ
転がり抵抗を減らすためには直線の溝がいいのでしょうねぇ。
排水性は良さそうです。
BluEarth-A AE50にして、ステアリングがずいぶん軽くなりました。
クルクルクル良くまわります。
もっともプリウスのパワステはトヨタ車では平均的なんでしょうが、私はもう少し重いぐらいがよいと思っています。
ですからありがたみは感じませんが、昨日の鈴鹿スカイレインでは小気味良かったです。
運転に不慣れで、切り返しの多い人にはいいかもしれませんね。
あと気になる燃費性能ですが・・・
プリウスは走行条件によって、燃費が著しく変わってきます。
エアコンのON・OFFも影響しますが、外気温や走行距離によって大きく異なってきます。したがって、1年を通じて比較しないと結論は出せませんが、いまのところGOODYEAR GT3と大差ないように思います。