デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



А・クインジ「ドニエプル川の月」(1880)

私の持っているカメラでは中秋の名月がきれいに写らないので、サンクト・ペテルブルグの国立ロシア美術館蔵のクインジの絵を代わりに再掲する。
この絵についてはかなり以前に弊ブログで触れたが、この絵が個展で発表されたとき当時の鑑賞者のど肝を抜いたことは、私でも実物の絵を見て共感できた。本当にカンバスの裏側に何か「光らせる細工」が施されているのか疑うほどだったのだ。
今年の中秋の名月もすばらしかった。月の光も雲の具合もぜひともお月見をしたくなる感じで、ちょいと気持ちが盛り上がって最近触れていない楽器で月をテーマにした曲を奏でてみた。当然、月のようにきれいな演奏には程遠かった。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )