デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




アヌーク・エーメ、ドナルド・サザーランド、ウィリー・メイズ、訃報がつづくなぁ・・・。


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名優アヌーク・エーメ死去について触れたかったが、このニュースに目が行った。
名選手をリスペクトしたパフォーマンスにすら目くじらを立て、自分の首を絞めるような生きづらい世の中にして、どうすんだ?と思った。もしメイクじゃなくて髪型だけ模していただけだったり、フリットの顔のマスクを被って応援していたとしても、問題視するようにエスカレートしていくような風にしたいのだろうか。
たとえば、マイケル・ジャクソンの「スリラー」の扮装とメイクでもって、あのダンスをがんばって踊ってちょっとミスが見られるような動画をあげた人にも批判の矢を向けるのだろうか・・・。


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広通橋の上から

広通橋の石畳と現代のタイルの川岸の境目がくっきりしていた。

古代の海洋生物のカメロケラ
スの貝殻みたいなものが奥の
清渓広場に建てられていた。

広通橋の上にあがって清渓川を眺めた。事前に知ってはいたが、本当に人工親水河川になっている。
今の清渓川は21世紀に入ってから、李明博大統領がソウル市長時代に事業着手したもので、任期中に完成までこぎつけた。水は漢江(ハンガン)からポンプで持ってきているというから、それだけでもこの川へのこだわりが察せられよう。
第二次大戦前の清渓川の写真を見ると、清渓川がかつて朝鮮王朝時代の遷都の際に風水地理の判断に大きな影響を与えた、歴史上大事な由緒ある川だったことが分かる。
ただ、戦後の韓国の高度成長の時代、戦後の歴史意識ではそこに意を払われなかった。「清渓川復元事業」着手前の「清渓川の場所」は蓋をされて高架道路になっていたことはその典型だったといえる。とはいえ、今となってはそのことが話題にのぼることがほとんどないように思う。



つまり、今の清渓川は「清渓川復元事業」で高架道路を撤去して都心につくりあげられたものであり、「復元」された姿はかつての郷愁漂う流れとは全く異なる市民の憩いの場と化したものなのである。



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私にとって、『ルパン三世』の峰不二子は増山さんの声だなぁと思う。子どもながらにルパンを手玉に取る回の峰不二子に憎らしさとともに言い知れぬ魅力を感じたものだったが、増山さんが峰不二子だけでなく、さまざまな役を演じていたことを知ると、名キャラが多いことに驚かされる。
峰不二子の役から時代は下るが、個人的には何年か前に中国の名園を紹介する15分番組の拙政園(蘇州)の回のナレーションを担当されていたのを聞いて、落ち着いた声の雰囲気と庭園の映像とがピタッと合っているのが印象深かった。
『ルパン三世』の初期の頃からの主演を務めた声優4人全員が他界したが、天国で再会を果たしていることと思う。ご冥福をお祈りいたします。


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