バスケ男子の日本代表が五輪出場を自力でつかんだゲームでの縁の下の力持ちの印象が強かったろう渡邊選手。NBAではPOにも出場した。
子どもの頃の練習環境は決して良いものではなかったものの、アメリカの大学で必死に努力して英語を身に着け、グリズリーズとの2ウェイ契約が長く感じようともNBAへのチャレンジを決してあきらめず、ラプターズと本契約を勝ち取った。本契約にサインする時の映像には感動したものだ。
今季は怪我がひびいたこともあったので、出場機会がほぼない状態だったので気がかりではあったが、日本のBリーグ入りは大きな決断だったろう。
NBAの経験をBリーグでも生かしてほしいし、Bリーグひいては日本代表をさらに強くするには渡邊選手の存在は欠かせない。まずは体をケアしてから、日本でのすばらしいプレーを期待しています。