磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

マティスが教えてくれたこと:LeLuciLuminano, LuglioPiattoscana 2024

2024-07-10 20:25:16 | 水彩画・デザイン画


▲Facebook投稿より

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LeLuciLuminano✨, 光が照らしている。窓越しの光に照らされて、まるでエマイユのように、輝いている。「なんて、綺麗なんだろう…」と、自分で描いたことが不思議でならない。
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夜半にパジャマ姿の私。パレットナイフと絵具に突き動かされ、時が止まったように描きあげた、心の中のアジサイです。
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もしも、筆が持てなくなったら?

もしも、痛みに耐えかねて、筆が握れなくなっても、パレットナイフが握れるなら…。2024年前半の無理がきたのか、この1カ月ほど指の痛みに耐えかねていたから、この思いつきと、試したい衝動に駆られました。













ほんのかけらほど、生意気にも、切り絵時代のマティスの気持ちに気づけた気がします。
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幸い、精油とセルフハンドマッサージで、今は殆ど違和感が無くなりました。

「無理もほどほどにね」と、今のうちに、そう気づかせてくれたのだろうと思います。「いろんな技法が隠れているなあ~」と、今のうちに、そう気づかせてくれたのだろうと思います。



まだまだ元気に描き続けます。まだまだです。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。2024年7月吉日, LeLuciLuminano✨, 光が照らしている


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ジノリ様式 磁器装飾家 笠原知子 

皆さまの想いは、私の手を通じて、形あるものへ。一筆一筆手描きして、焼成を繰り返し、時を重ながら、白磁は彩りを増し、使う方との「心の距離」を縮めていきます。

🙆😊bring you happy💕

拘りの逸品 · 磁器装飾のご依頼は
⏩️ @piattoscana_piat.toscana 
https://www.piattoscana.com


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20代で習慣化したこと:attraverso primary colore

2022-05-15 00:07:35 | 水彩画・デザイン画
piattoscana_piat.toscana
🌹回想録②🌹

クイズです。1枚目の写真をご覧下さい。



フィレンツェ.ルネサンスの巨匠、フィリッポリッピの聖母子の画集からです。 
これは、絵画修復を学ぶための教材。3か所、欠損がありました。私が2種類の技法で、補填した部分は、どこでしょう~か?👉

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👉2枚目~4枚目がアンサーです。








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20代後半、フィレンツェ式絵画修復の学びを深めていました。これは、劣化部分の美的修復を想定した練習課題です。 

修復技法は2つ。面塗りと線描き。 

欠損部分を、ジェッソ(水性石膏)で埋めてから、たった3色「primary colore」のガッシュ(水性絵具)で、作り直していきます。 

大切なのは、水性の材料を用いること、つまり「可逆性」であること。  

修復の学びを通して、「過去と未来をつなぐこと」「色彩」に対して、感覚を研ぎ澄ます訓練は、習慣化されていきました。

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▼HP:磁器装飾|本格派|東京都大田区大岡山「ピアットスカーナ」、アロマセラピー「ピア・トスカーナ」併設



今、この瞬間:Ora mi sento cosi qusta musica dopo accendere ultima cottura!

2020-05-07 20:27:27 | 水彩画・デザイン画

OGPイメージ

今年の母の日を描きます:percorso di Mama's day - 磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

「母の日の贈り物」の注文制作依頼が2日前に舞い込んできました。今までに経験したことのない、初のLINE経由です。「間に合いますか?」「叶えま...

今年の母の日を描きます:percorso di Mama's day - 磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

 



Ora mi sento cosi qusta musica dopo accendere ultima cottura!
最終焼成スイッチON!ミュージックスタート!▼https://www.youtube.com/watch?v=mLkAd6aXIOg
(いつも込み上げてくる、体が跳ね上がるような、達成感のひととき。アップテンポで自転車を漕いでいる、その爽快感に似ている。※歌詞でなくリズム感で、リンクさせて頂きました 。)窯さんがんばれ、後はまかせた、どうぞ宜しく、ありがとう(前倒し)!

明日は納品のご連絡後、発送です。大切にお届けさせて頂きます。



今年の母の日を描きます:percorso di Mama's day

2020-05-01 19:38:11 | 水彩画・デザイン画
「母の日の贈り物」の注文制作依頼が2日前に舞い込んできました。今までに経験したことのない、初のLINE経由です。「間に合いますか?」「叶えます!」とLINEでご注文成立。

私はイタリアから帰国後、ずっと、「職住融合」で暮らしてきました。だから、ステイホーム中も、いつもと変わらず制作活動を続けています。


只今、全力疾走中!喜んでいただける最高のギフトを仕上げます!

「母の日の贈りものを10日に届けたい」のご希望を、0から描き上げるのは、流石に難しくなってまいりました。既に完成しているアイテムのご配送や、サインを入れるサービスは、5日位まで承れます。まずは、メールアドレスから、お問い合わせ下さい。宜しくお願いいたします。Inf : ピアットスカーナ 笠原知子 tmksimmon@gmail.com

全てが今回のような方法で進まないことも実感しました。対面でお話を伺い、様々な資料を広げながら、お客様の希望を形にしていく。リアルでなければ伝わらないこと、これからも、今までのプロセスを大切にしてまいりたいと思います。一方で、遠方の方のご希望を叶える可能性が広げられることも実感しました。素晴らしい経験をしています。このたびのご縁に感謝!

さて、戻ります。全力疾走です!


今の私が抱いていることを:regalo per il futuro

2020-04-02 12:42:17 | 水彩画・デザイン画

Gooblogからのメッセージが届く。
「過去に書いた記事の感想を書いてみませんか?」
「今の自分に向けて素敵な思い出をブログにまとめましょう♪」
(私が僅かに言い換えております)

「海外に意識を向けながら、日本、私たちをみる。」
と、ここに記録しておきます。
きっと、また未来に、この日が贈り物になるから。

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花から香る: una buona pasqua 2018! - 磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

4月1日、水彩画を描きました。***いま、目覚めたこの朝が新しい人生のはじまり引用:「きっといい日」晴佐久昌英著、4月1日から***うなずき...

花から香る: una buona pasqua 2018! - 磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

 

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朝はおひさま、午後のひまわり:Girasole~piccolo sole di gioia e allegria come sorridere~ - 磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

2014年の少しずつ近づいて来る夏のころ、40代のご婦人からの依頼で「ひまわり、ティー・フォア・ワン(注)」を装飾しました。お客様のご希望は...

朝はおひさま、午後のひまわり:Girasole~piccolo sole di gioia e allegria come sorridere~ - 磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

 

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色を越えて:Ricordi e' il mondo del profumo - 磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

5月のはじめに水彩画を描きました。***毎日一粒の種をまきつづければいつか金色の麦畑引用:「きっといいひ」晴佐久昌英著、6日、から***ひび...

色を越えて:Ricordi e' il mondo del profumo - 磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

 


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🕊

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今日が眩しい:Febbraiopiattoscana 2019

2019-02-16 12:48:39 | 水彩画・デザイン画



知人や先輩方から譲り受けた書籍を積み上げる。

レッスン前に、突然、思いついたことがあるから。

ありがたいなあ…。

今日がまぶしい。

音楽の泉を聴きながら:Febbraiopiattoscana 2019

2019-02-10 14:04:00 | 水彩画・デザイン画

雪の中、バームクーヘンを届けてくれた人がいる。
朝から並んで買ったという。
私の大好きなマッターホーン(学芸大学)の銘菓。
純粋な材料でひとつひとつ手作りされている。

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今朝、母と美味しく頂いた。
切り口の波形に朝日が斜めから降り注ぐ。
コーヒーを入れながらそれを眺めていた。
優しく広がる年輪の起点はどこだろう?
様々なことが思い出される。




器がいっぱいになると、
今度はカップの側面が愛おしかった。
徐々に無数の点と点が線になり
そして、線がまた点にかわった。




10.Febbraio.2019

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今日もそろそろ、レッスンがはじまる。
おやつは、もちろん、バームクーヘン^-^

想像してください:immagina...

2018-08-29 12:35:39 | 水彩画・デザイン画

8月の終わりに、植物画を描きました。
夏風邪の咳と戦いながら、ちょっと無理もしました。
それでも、大好きな水彩画です。
描き終えたら、なんだか気持ちがホッコリしました。



今年は、私の新しい経験を、磁器絵付を楽しまれている生徒さんや、磁器装飾の注文制作ご依頼のお客様と共有したり、皆さんにお伝えしています。

想像して下さい。
私のスタイルとパッションを。

Passato, presente, futuro...
Immagina...
verso mia stile e passione.

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色を越えて:Ricordi e' il mondo del profumo

2018-05-06 12:17:52 | 水彩画・デザイン画

5月のはじめに水彩画を描きました。


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毎日一粒の種をまきつづければ
いつか金色の麦畑

引用:「きっと いいひ」
晴佐久昌英著、6日、から

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ひびく。


Dal primo maggio, ho dipinto le piante profumate.

***

Se continui a seminare un chicco ogni giorno
Un giorno...campi di grano dorati

Citazione: "sara una buona giornata" di Haruki Masahide

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Simpatizzò.



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花から香る: una buona pasqua 2018!

2018-04-01 13:01:15 | 水彩画・デザイン画

4月1日、水彩画を描きました。


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いま、目覚めたこの朝が
新しい人生のはじまり

引用:「きっと いい日」
晴佐久昌英著、4月1日から

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うなずき。

***


Stamattina, ho dipinto i fiori.

***
Ora, questa mattina, mi sono svegliato
Inizio di una nuova vita
Citazione: "Sara una buona giornata" di Haruaki Masahide
***

D'accordo

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音色のお届けもの:Buona Vacanza!

2017-07-29 15:55:34 | 水彩画・デザイン画

夏に敬意を表して、負けないぐらいのエネルギッシュに。
快活に動き回りたい。
これが現在の私や周囲の気持ち。

「暑中お見舞い申し上げます。」

視覚化すると、どうなるだろう?
土曜の朝イチ、オリジナルの天使の水彩画を描きました。



「さあ、準備はOKよ!季節をエンジョイしてね!」
天空から高らかな音が鳴り響きました。
聞こえましたか?
合図ですよ。

「虹のはしごがかかっていますね?」

いいことありそう。
そういう思考の輝きを力を持ち続けることが出来ますように!

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8月の磁器装飾アトリエ/教室のOnタイムは、12日(土)から2週間です。

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はる咲きの山茶花(さざんか)に:Se son rose fioriranno

2017-03-08 17:33:01 | 水彩画・デザイン画


"La vela comunicazione" tra gli altri e io e tuo, so che sia molto complicato e difficile. Ma tento di sentire e trasmettere “amore” non decorato. Stamattina ho dipinto i fiori (foto di oggi) ricevendo la ricchezza simile da Lolo. e ho aggiunto un boccio di rosa fantasia mia fra quelle camellie giaponiche. Se son rose fioriranno. Tomoko Kasahara 3. 2017

今朝、夢中で水彩画を1枚描き上げました。我が家の道路向いにある、1本の「玉つくり」に刈りこまれた庭木、山茶花のはなです。

さざんか、さざんか、咲いた道
焚火だ、焚火だ、落ち葉たき

思わず口ずさむ、子供のころに習った歌。冬の花では?

お向さんの山茶花は、椿との自然交配種で、春先きまで楽しめる品種らしい。3月に入り、ハラハラと花が散りはじめ、土の上に花びらの絨毯が出来る。しばらく開花は続くけれど、最後の盛り上がりで、一生懸命咲いている感じが伝わってくる。

朝一番にカーテンを開ける東側の窓から、まず目に飛び込んでくるのは、花姿と花色の華やかさ。脳裏に焼き付くほど明るく美しい。ぽっこり丸く刈り込まれている全体像は、まるで、ヨーロッパ各地の庭園で見かけたレモンの植木のように愛らしい。

白、ピンク、赤、斑が入っている花色、グラデーションになっている花色、一輪一輪、微妙に違う花弁と花姿、「本当に同じ一本の木につながっているの?」と頭を抱えながらも、心奪われてしまい、2メートルはある木の下で足が止まる。(もちろん車道側から。挙動不審者と思われていないことを願いたい^-^;)


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水彩画は、西洋磁器の絵付技術の向上に、とても便利な勉強方法だ。光と影や、透明感、そして、形の表現力が身につく。描いている間には、無心で向き合っていることもあり、哲学的というと格好はよいが、何やらどうでもいいことを、描く対象と会話することもある。

山茶花の花々と会話しながら、学ばせたもらったこと。
”お互いの違いを確かめ合って、違いの中から自分のあり方を確認する、人と人とのコニュニケーションと、似ているねえ~。”

それで、私は、この水彩画に、異質だけれど、空想のバラのつぼみを、彼らの間に描き加えてみた。新しい気づきが生まれるだろうか?

「バラなら咲くだろう。Se son rose fioriranno」
イタリアの古くからあることわざ。私の大好きなフレーズの1つでもある。

「セ・ソン・ローゼー・フィオリランノ」
恋愛が成就するかどうか、のときに用いられることが多いけれど、広義に、「本当に優れた人かどうか、あるいは本当に好ましい状況かどうかは、おのずとわかるものだということ。(イタリア語とっさのひとこと辞典解説より)」のよう使われる。


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イタリア流(私流?)、あれも考え、これもやって、それもありかもしれない、と。これからの季節、どんな新しい世界が、私や、私の周りで生まれるだろうか?はる咲きのさざんかを描きながら、なんだかワクワクした。

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そんなに、手軽に散り急がせないで、くださいませ。
スピードや、利便性だけでは、ないのだから。
結果は、おのずとわかるでしょ?
あれこれと、お節介にコメントをしたくなるけれど、これはこれで、憎めない。私好みのペイネ(仏)の挿絵を添えて。


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あじさいの花が咲いたよ:Ponte Ortensia, pace dal Tokyo al Kobe

2017-02-18 11:46:35 | 水彩画・デザイン画



昨年、ある大学院の会報に、私がイタリア修行中に描いていた水彩画数点を載せて頂きました。忘れていた習作との再会、再び熱い思いが込み上げてきます。そこで2017年は初心に戻り、デザイン画以外で水彩画描く習慣を再開することにしました。

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2016年は兵庫県の方々と知り合い、神戸市について急に知識が増えました。「あじさい」は神戸市のシンボルフラワーだと知って、この花を愛でる気持ちも、新たに膨らみ始めています。
小さな贈り物に添える、葉書大の絵を描きたくなりました。あじさいの名所から神戸港を眺めるイメージ画です。さて、どちらを採用しようか・・・右。味わい深い土地に相応しいのは、きっと、こちらだろうと。

この花の咲いている、しっとりとした季節は、私の誕生月。正直なところ、余りにも日常にある花だから、気にも留めずに大人になっていました。ところが、イタリア滞在中の2006年、フィレンツエ郊外の山間で群生するあじさいに出会い、その美しさが、私のあじさい「愛」を目覚めさせるきっかけとなりました。それはピンク色の毬花が絨毯のように均一に咲き誇っていました。緑、白、青、紫、ピンク、変化に富んだ色に慣れている私には、とても不思議で、日本生まれの花が欧州へ渡ると、こんなにも「恋色」一色になってしまうのかと思ったほど。

もちろん、関心を持って辺りを見渡せば、緑、白、青、紫、ピンク、奥深い色合いはヨーロッパにも存在しました。人々は、それらを家の中へ持ち込んで、ワクワクしながら様々なフラワーアレンジを楽しんでいるのです。私にも新鮮な日常でした。

日本に帰国してから、毎年のようにこの花が咲く季節が待ち遠しくなっています。香りが無いから、室内のどんなシーンにも邪魔になりません。だからといって、自己主張しないわけではなく、華のある存在感です。色合いが変わるごとに、魔法で何か叶ったような気がします。

豊かな水があり、山があり、日本と西洋の文化が初めて出会って発展していった神戸。私にとっては魅力的な場所です。いつか、神戸でも、今のような活動拠点を設けられたら幸いと、願って叶う(?)日よりまで。


パケット内は、手作りのチョコ菓子いろいろと、ショコラティエ・エリカ(白金)で購入のヴォンドメール。
(嬉しく召し上がって頂けたようです^-^、後日談より)

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暦の上では三寒四温、春と呼べる日が増えましたね。4月以降の日程はこちらです。足取り軽く、洗足池のほとりまで、お越しをお待ちしております。



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快適を求めて、新しく:mi sforzo di sistemare 8.1

2014-04-04 20:24:05 | 水彩画・デザイン画

とても素直に、がんばっています。


8.1搭載の新しいパソコン環境を整えています。
各メーカーのオペレーターさんに、遠隔操作でクリアして頂くことも多々あり、「流石!」と有難く、頭がさがります。

ところで、問題は「色」なんです!
液晶の見え方が、新旧で違うのです。
今更ながら、各機種で、色調がずいぶんと違って見えることが分かりました。
そのあたりを多少妥協しながら購入した、お気に入りの機種なのですが。

私にとって、なによりも重要視しているのが、色のバランス。
お客様からの定評を頂戴し続けている要素でもあるのです。
だからこそ、画面上でも、皆様に実際に近い色をお伝えしたいと!
とにかく素直に、「習うより慣れよう」と思います。

本日は、2014年注文制作のために試みた、「色見本」プレートを添えて...
取り急ぎ、慣れ親しんだ旧液晶画面から、近況でした^-^


***
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こだわりの装飾(お客様の思い)を手描きします。


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Maggiori informazioni sono disponibili al seguente link:▼Piattoscana

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***

Sto sistemando il sistema 8.1 con mio nuovo pc. C'e tempo da abituarmi a usare il modo piacevole. Ah! anche tu? ah! anche Lei? ^-^
Unico problema che rimane insoluto e' "la qualita' del display a cristallo liquido. La tonarita' di colore e' un po' diverso rispetto a mio vecchio Pc. Importante per mio lavoro e' che e' presentazione dei colori eleganti di buon gusto. Devo usalo finche' adattarmi a mio squardo estetico. Oggi scrivo qui da display abituale per far sapere "come va". Foto: la prova dei colori (campione per richiesta 2014).


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夏の交差点で: DI FINE ESTATE

2012-08-21 23:53:29 | 水彩画・デザイン画
生徒さんの道具を準備する。いよいよ、3名が、自分の筆を持つタイミングになった。
炎天下の照り返しを頬に感じながら、私は筆の剪定をしている。オイルに浸した毛先の1本1本と向き合って、柔らかでないものを全て取り除いていく作業だ。辺りの大音量のせみの声は、遥か彼方の沢あたりで合唱しているが如く、いつしか私の耳から遠退いていく。その静かさに誘われて、数日前に訪れた秋川渓谷(東京都)の残像が心に留まった。



だけれど、その奥深く、過ぎ去った数多くの思い出が見当たらない。清算してしまったのか、その空白にしばし時のむなしさをも感じる。「・・・、一瞬一瞬がその前の一瞬と交替し、次々に前へ前へ争って進んでいく、・・・」シェークスピアのソネット《波が浜辺に打ち寄せるように》と私の思いはリンクしているようだ。今は時が恵んでくれたその新しい賜物に、ただただ涙を流すだけなのかもしれない。

次回は、生徒さん達が、夏の間に丹精こめて完成させた作品を、幾つかご紹介します!

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8月も通常どおり、元気に活動してまいります。
レッスン開講日(火・木・土・日)、オーダーメード随時ご相談承り中です。
いつでも気軽にお声がけください。宜しくお願い致します。

日本で唯一「ドッチア様式絵付け」が学べる教室(パスクアレッティ氏公認)
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完全オーダーメード制作(承り中)

こだわりの装飾(お客様の思い)を手描きします。

全てのお問い合わせは(informazione):tmksimmon@gmail.com

Le cicale cantano, le cicale cantano ancora qui, dal fine estate 2012.
...al ricordo del viaggio, al luogo pieno di ricordi,...Mi sono abbandonata alle memorie incessate ascoltando quello corale. Pero' non riesco a cercare cosa vorrei sentirmi. Credevo che le mie momorie non si cancellera' mai dalla mia mente. Un capriccio del tempo? Curiosando nel mio passato, mio presente sara' degno d'essere vissuta.

Sonnet 60 "Like as the waves make towards the pebbled shore"
William Shakespeare(1564 - 1616)
Traduzione in italiano:

Come alla spiaggia ciottolosa le onde,
i nostri istanti alla fine s’affrettano;
ciascuno subentrando al precedente,
tutti avanti s’accalcano affannosi.
Nel mare della luce entra la nascita,
verso maturita':incoronata,
sinistre eclissi insidiano la gloria,
e distrugge ora il Tempo cio' che ha dato.
Il fior di gioventu' trafigge il Tempo,
e solchi scava in fronte alla belta',
le rarita' di natura divora,
e nulla c'e che sfugga alla sua falce.
Ma sfida il Tempo e la cruda sua mano
il mio verso, il valore tuo lodando.


Disegno a matita come lo studio (2002)


「毎日が気分よくいられる、それは最高に贅沢な暮らし」
「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」by piattoscana
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