磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

はじまりは、ルネサンスの法則 no.3:Art Exhibition, da scientia(latina) a scienze (italiano)

2024-11-10 11:39:47 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)



美術作品展「拓(ひらく)」が、活気のある中で終了しました。毎年秋に大岡山キャンパスで開催される東京科学大学の学園祭は、在学生や高校生・受験生、近隣の方々など、約5万人の来場者がある、とても華やかな2日間です。

美術作品展も10年の歴史があり、自由な発想の作品や人と出会うことができました。



特に、歯学部や建築学科の生徒さん、イラストレーターを目指している学生さん、青磁に関心がある学生さん、一緒にアート・トークしたり、Instagramで繋がったり、とても感謝しています。

地元小学校の同級生をはじめ、ご鑑賞いただいた皆さま、ありがとうございました。



■写真■《拓(ひらく)》-2024、笠原知子、手描き磁器装飾

Traditionally, Western-porcelain have developed as ornamental use and practical use. In paticulare, GINORI is one of the ceramic manufacturing companies which has adopted the most element of Western Art history. My works also I have inherited their techniques. i.e. our collections can not talk without considering art. (“Western art and Ginori” written by Tomoko Kasahara:" 私とジノリ, 創作活動 " より抜粋)

作品は11月中旬以降、アトリエに戻ってきます。しばらく室内に展示予定です。皆さまとアート・トークしながら、直接作品をご鑑賞いただけましたら幸いです。どうぞいらっしゃってくださいませ。東京科学大学より徒歩5~6分程度です。

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■作品の解説■

古書の感性をまとった器が生まれました。「未来を創るため、経験や知恵に立ち戻る」。

フィレンツエルネサンスの画家・金工師アンドレア・デル・サルトからのインスピレーション。白磁器に一筆一筆手描きでイタリア様式の絵付と焼成を重ねています。皮の質感には、釉を剥がす技法を用いました。

スマフォと連携する文具や道具のスタンド、花瓶、オブジェとして、いくつもの時間と空間で楽しく使ってほしい、それぞれの器です。

鑑賞される方々が、私ごとの日常として作品を共有し、様々な想いを「拓(ひらいて)」頂けたらと願っています。重なりあう古書のタイトルは無題。絵柄から想像してみてください。詩学・法学・哲学・神学など、“Vice(ヴィーチェ) versa(ヴェルサ)”/逆もまたしかり(ラテン語)。

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#art #artproducts #drawing #storiadellarte #handpaintedporcelain #architecture #Italy #Firenze #GINORI1735 #Tokyo #目黒区 #大田区 #大岡山 #東京科学大学 #くらしのアート #一点物 #拘りの逸品 (磁器装飾アトリエ+教室)×アロマケアルーム=ピアットスカーナ
@piattoscana-piat.toscana 


私は、2004年ジノリ様式をスタートしました。イタリアの陶磁器の老舗「ジノリ1735」歴代のマイスターペインターに、ご指導ご鞭撻いただきました。当初より美術史と関わりの深い創作を続けています。現在、これまでのコレクション作品を、皆さまに鑑賞いただける場所を探しています。


カポディモンテのある風景: in attesa di buon ricordo, in vivace attualita'

2024-08-10 11:17:40 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)




▲▼Facebook/Instagram投稿動画より #BGMはラヴェル作曲バレイ《マ・メール・ロワ》と午前中の鳥のさえずり, 話題の#音楽映画「ボレロ永遠の旋律」8月9日公開が待ちどおしかった


この浮彫白磁は、古代ギリシャ・ローマ神話から着想されたシリーズ《カポディモンテ》#Ginori1735の名品(廃盤)です。磁器装飾は笠原知子で非売品。この絵付けの名手でもあった私の師匠から、装飾のポイントを直伝していただきました。



こうしますと、ずいぶんと、ドラマチックな、羊羹と緑茶に。いただいた美味しいお気持ちを、より美味しく食べるために。



「どうです?」「使ってみると、良さが分かってくる。」「そうなんですよ、どれもそうなんです。鑑賞と実用を兼ね備えた、西洋磁器の魅力。」


お菓子も、器の装飾も、生きていく上で絶対になくてはならないものではないけれど、あれば、その時が、とても豊かになっていくと、気づいていますよね? だから、色々工夫して、考えて、作る人、使う人の好循環が生まれ続けていると、感じています。

毎年人気の夏期限定#両口屋是清 #末重製茶 #art #storiadarte #luxruytebleware #陶磁器でアートする#ストーリーのある暮らし#365日が記念日 #イタリア旅行記 #firenze #ginori1735 #capodimonte #handpaintedporcelain #ありがとうありがとうありがとう






▲▼写真5枚はローマ。真夏に雪が降った訳ではありません。2012年1月、相当異例な積雪で、交通機関をはじめ、娯楽も観光事業も全てストップしたのを覚えています。

それは、2011年震災の様々な思いを抱えながら、一歩踏み出して参加した団体旅行です。私にとって、団体に申し込むのは稀なこと。「一緒に巡る」「限られた時間」「師匠から伝授いただくのは、今だ」と、何かに背中を押されたのを思い出します。

ベニスからローマを巡る人気のバスツアーは、悪天候の大混乱。ベニスの運河は凍りはじめ、寒波が背後からやって来る。追っ手を振りのけるように、私達は南下しました。 

帰国してみると、旅程100%巡行したのは、なんと、私達のグループだけ。添乗員さんやバスの運転手さんと連携しながら、全員が自分のできることで積極的に動いた成果です。素晴らしいチームプレーでした。みな、驚くほど、にっこり、穏やかに、楽しく、賑やか。私は主にイタリア語担当。みんなの目標は1つ、「絶対に!いい旅行にしたい」。



悪天候のおかげで、ローマでは、等身大のカポディモンテ装飾の中に印されてしまったような、疑似体験をすることになりました。「街中が浮彫装飾みたいだぁ~!」その感覚が、後日完成させたカップ&ソーサーの装飾に活かされているように、思えます。そして、ハラハラ&ドキドキ、あのアドレナリン全快ツアーも、今に新しく、思い出されます。



▲▼カップ&ソーサー部分



・・・随分と語ってしまいましたね(笑^-^; )、まだまだ続けたいですが、このあたりでやめておきます。



こうしますと、ずいぶんと、ドラマチックな、羊羹と緑茶に。いただいた美味しいお気持ちを、より美味しく食べるために。





カポディモンテ白磁の凸凹も、いつの間にか、平面のように描けるようになりました。ひとえに、特別な注文制作を通して、実績を積ませて頂いたお客様に、心より感謝申し上げます。

🌿世界で1つだけの磁器装飾のご依頼は @piattoscana-piat.toscana🌿素材は食器に限りません。これからも、みなさまの思い出のある暮らしづくりに、色々工夫して、考えて、作る人、使う人の好循環が生まれるように、ホリスティックなアート活動を続けてまいりたいと思います。


磁器装飾|本格派|東京都大田区大岡山「ピアットスカーナ」、アロマセラピー「ピア・トスカーナ」併設

東京都洗足池周辺の住宅街にある笠原知子の磁器装飾アトリエ&教室は、イタリア・フィレンツエ1735年からの伝統技法を正式に継承しています。絵付歴31 年。アロマセラピス...

piattoscana

 



オープン・ザ・ドア:✨Wish you the best for 365 days✨

2023-01-03 17:50:28 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)



✨Wish you the best for 365 days✨

白うさぎ:伊勢神宮
色うさぎ:磁器絵 by Tomoko Kasahara


*****

あけましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶び申し上げます。
#foryourlife

*****

HP:https://www.piattoscana.com
instagram:@piattoscana_piat.toscana

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

*****


“フィレンツエ散歩” 石畳が懐かしい:strada da ciottoli profumati

2022-11-13 16:07:16 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)



“フィレンツエ散歩”
石畳が懐かしい。

ひまわり蜂蜜を使った
フィレンツエ由来の
フランス菓子を作ってみました。

“お菓子のための陶磁器”
私の歴史も長いなあ~

近々そんな話をします。
只今準備中

《Canero di Violetta》
すみれの花かご
8.8.2022制作
hand painted
using techniques of Doccia
(Fi. italy)
by Tomoko Kasahara

********
miele di girasole
colore di Viola
strada da ciottoli profumati
…lontano e vicino
il tempo esiste e non esiste
********

色んな季節で、元気いっぱい!:Energico grazie ai vari colori!

2021-02-25 02:05:19 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)


セストフィオンレンティーノ(ジノリの街)の通い道より

日本の花屋さんも、ミモザの小枝は、春の定番になりましたネ^-^きっと、郊外に行くと、日本でも見られるだろう、ミモザの木(写真のような)、元気いっぱい、レモン色!いいね!

ピアットスカーナの陶磁器絵付け体験レッスンは、年間通して、ミモザです。皆さんのご都合のよいタイミングで、ご参加頂けますので、気になる方は、心の留めておいてくださいね^-^
▼体験レッスンの詳細
カップ&ソーサーのかたちは、仕入の状況により変ります。開催日程は第2土曜日~2週間内で日程調整させて頂きます。


私も、皆さまのおかげで、年間通して、色んな季節をぐるぐる。元気いっぱい、一生懸命です。今日は、1日、サクランボ祭りでした。描いていると、口の中に甘酸っぱい香りが広がる!いいね!
ご注文頂いているお客様には、3月中旬から出来次第、メールにてご連絡申し上げます。楽しみにお待ちくださいませ。

ドッチア様式・磁器装飾家
笠原 知子

❀HP❀
https://www.piattoscana.com
❀Instagram❀
https://www.instagram.com/piattoscana_piat.toscana/

※月末月初となりました。28日(日)~2週間は、アロマトリートメントのご予約を承れます。現在も引き続き、1日1名様限定です。宜しくお願い致します。




クリスマスおめでとうございます:Buon Natale a tutti!

2019-12-25 12:31:28 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)

クリスマスおめでとうございます。
Buon Natale a tutti...☆

「美味しいわよ」
そうして、忘れられない味に思い出が支えられています。


「回っておいたらいいよ」
そうして、沢山の丸い経験できていると感じています。


フィレンツエとミラノで頂いた、人の言葉に感謝しつつ
Buon Natale a tutti...☆
クリスマスおめでとうございます。



今日は横浜で : Oggi al sole, Yokohoma

2019-10-13 10:48:47 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)

このたびの台風被災に際し、心よりお見舞いを申し上げます。
1日も早い復旧をお祈りしています。

本日よりRichard Ginori社の絵付け実演会を、
横浜高島屋で再開いたします。

①13日(日)14時~、16時~
②14日(月)最終日、11時~、14時~、16時~

日本橋三越臨時休業のため、昨日マイスターにお会いできなかった皆さま、横浜高島屋洋食器売場でお待ちしております!
写真:マイスター目線の百貨店内より「日本に来てよかった」


日本橋三越地下入口


エレベーター


実演会の準備中


本館5階、洋食器売場


三越の空中庭園


マイスター休憩中


マイスター、三越ジノリ店員さんと私


「絵付をどう準備する?」のショート動画を
「Ginza Antique Gallery」のオーナーが撮影し、
インスタにあげて下さいました。

インスタをなさっている方は、
どうぞ帝国ホテルプラザのGinza Antique Galleryをご覧ください。
Annaさんと私の音声も少し入っています!

Hp: https://www.piattoscana.com/


結び方も色どり:Marzopiattoscana 2019

2019-03-16 17:34:03 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)


来客時に、お出しする頻度の高い食器。
レッスンの後のお茶の時間に、一番使い勝手のよい形。
すっかり我が家の日常にも溶け込んでいる。



思い起こせば2005年、ジノリ伝統の柄、イタリアンフルーツの描き方を学んだ。現場にほど近い環境で、「描くことが呼吸しているようだ」と感じられ、そこに存在できたことに感謝して、この食器を両親のために描いた。
「ありがとう、お父さん、お母さん、私は元気です」と手紙を添えて、イタリアから航空便で送った。連絡ツールが今のように便利でなかったから、断片的な近況を時々伝えられる程度だったから、1回に込める熱量は凄かった。



扉のすきまから、我が家のレッスン中にシャッターをきる。誰も気づいていないのか、それとも、「分かっていますよ~、でもね集中。」といったところだろうか。私もこうして描いていた。ときどき仲間と一緒の写真を撮ってもらいながら。



今日のおやつは、「Yuisaipie 結彩パイ」。
Usu-kihada(愛媛県の母恵夢が出した新ブランド)/みかん、小豆、いちご、抹茶、紅芋、ショコラ、レモンの7種の風味あるお味。優しい触感だけれど個性的。


仲間たちはどうしているだろうか。やりたい仕事に関われているだろうか。皆の力は様々な場面で輝いているだろうか。生徒さんが退出した後の教室で、結彩パイを頂きながら、そう思った。ヘンテコリンにねじれてしまったままの、あの環境で。
私は1人で周り道をしているかもしれなけれど、小さなことから驚くほどに叶っている気がする。こうして今日、ブログを書いていることも。

リチャードジノリフェアーのお知らせ:Richard Ginori Fair 2018 Autumn

2018-10-01 18:57:50 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)

▲ジノリ美術館内(セストフィオレンティーノ/フィレンツエ市)
約3世紀に渡る銘品が並んでいる
※写真は2006年に学芸員の許可を得て撮影しています


▲工場と美術館は併設、同じ敷地内にあります
写真は工場の入口
美術館はリニューアルのため只今クローズ中


▲ジノリの器の断面図スケッチ


▲滑らかな形状を描きだしている


▲花の都フィレンツエ柄のセット


▲絵付け技法の展示風景

*****

現地の雰囲気が、ほんの少しだけ伝わりましたでしょうか?

まもなく、イタリア本社のマイスターぺインターによる絵付け実演会がはじまります。1735年から脈々と受け継がれてきた手技を堪能できる絶好の機会です。私はトップマイスターぺインターTulli氏の横で、言葉をつなぐお手伝いを致します。皆様のお役にたてますように、そして、お越しを心よりお待ち申し上げております。


▲秋のフェアーのご案内

最後の来日となるTulli氏が、専用の絵の具で、購入されたお品物にイニシャル・ネーム入れを行う期間限定サービスがあります。
高島屋(日本橋)終了後のスケジュール(~11月関西地区)についての詳細は▼Richard-Ginori公式HPをご覧ください。

フィレンツエのくらしの美~絵付け実演会~, il vento da Firenze in primavera 2018

2018-05-15 09:11:56 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)

「目を閉じて、1番幸せだと感じた時を思い出して下さい。」
週末の勉強会で、こんな質問が投げかけられた。
「どんな光景でしたか?」
「どんな音が聞こえていましたか?」と続く。

私にとっては、この風景がそう。
通いなれたこの道を、自転車で一直線に駆け抜けた、あの日。
叶った夢に、大空を見上げながら歓喜した。
奥に見えるのが、ジノリの工業と美術館。
その周辺は、今でも心の中で常に輝いている。





La memoria,歴史 Le mani,伝統 La ispirazione artistica aggiuta,高い美意識 La tecnica tramandata per futuro,未来へ受け継がれる職人の技巧

*****

今週末5月19日(土)~6月3日(日)まで、
リチャード ジノリ社のマイスターぺインター絵付け実演会がはじまります。

このたびも、トップマイスターTulli氏の横で、言葉をつなぐお手伝いを致します。皆様のお役にたてますように、そして、お越しを心よりお待ち申し上げております。
▼会場にいる日程
横浜高島屋:5月19日(土)~21日(月)
新宿伊勢丹:5月31日(木)~6月3日(日)
絵付実演時間:11時-、14時-、16時-(各回90分)

1735年から脈々と受け継がれてきた手技を堪能できる絶好の機会です。また、Tulli氏が専用の絵の具で、購入されたお品物にイニシャル・ネーム入れを行う期間限定サービスもあります!※詳細はRichard-Ginori公式HPをご覧ください。▼http://richardginori.co.jp/topics/?p=4713(西日本各地もあります)

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フィレンツエのくらしの美~絵付け実演会~, il vento da Firenze in autunno 2017

2017-10-06 13:51:41 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)
La memoria,歴史


Le mani,伝統


La ispirazione artistica aggiuta,高い美意識


La tecnica tramandata per futuro,未来へ受け継がれる職人の技巧(クラフトマンシップ)


本日より10月15日まで、
日本橋の高島屋と三越本店にて、
リチャード ジノリ社のマイスターぺインター絵付け実演会がはじまりました!

私は、期間中の5日間、マエストロの横で、言葉をつなぐお手伝いを致します。
皆様のお役にたてますように、そして、お越しを心よりお待ち申し上げております。
▼会場にいる日程
高島屋:7日(土)、9日(月祝)
三越:12日(木)~14日(土)
絵付実演時間:11時-、14時-、16時-(各回90分)

1735年から代々受け継がれてきた描く技を堪能できる絶好の機会です。また、マエストロが専用の絵の具で名前やメッセージを商品に入れてくれるサービスもあります!※詳細は公式HPをご覧ください。(西日本各地もあります)▼http://richardginori.co.jp/topics/?p=4496

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今だから、新しい出会いに:per creare l'emonzioni

2017-10-01 22:35:23 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)



カップの絵柄は、ドッチア様式(アンティークジノリ)のバラ(教室見本)です。
ブログを愛読下さっている方々には、お馴染みですね^-^

ハト柄の小皿は、▼伊勢丹新宿SPERANZAコレクション HOPE*HOME by Richard Ginoriの限定品。
オリーブ柄の限定品は、売切れでした。2個×2個欲しかったなあ。。。

本日は10月の振替レッスンがありました。早速、マスカルポーネ&ブルーチーズを梨に添えて、レッスン後のおやつに。(上の写真)
ブレンドしたチーズは伊勢丹イタリアフェアーで購入したものです。
「今日はあたり!」と食した皆様は、お喜びでした^-^

*****

今月の制作アトリエと磁器上絵付教室のオープン日は、
15日(日)~29日(日)です。

日程が一日前後しますこと、ご了承ください。

10月前半は、毎年恒例のリチャードジノリ絵付実演会があります!
伝統柄のイタリアンフルーツとアンティークローズを
描く技が披露される予定。
「そうか、ピアットスカーナのレッスン見本(▼イタリアンフルーツ▼アンティークローズ)も、こんな風に描かれるのだなあ~」とイメージを膨らませて頂けたら幸いです^-^

関東は日本橋高島屋と三越のみで、11月は近畿地方へ。
★高島屋:10月6日(金)~9日(月・祝)
★三越:10月11日(水)~15日(日)
★絵付実演時間
午前11時〜午後0時30分
午後2時〜午後3時30分
午後4時〜午後5時30分

詳しくは、▼リチャードジノリ社の公式HPをご覧ください。
トップぺインターの描く行程を見学できる、そして購入も出来るチャンスですから、是非、皆様も立ち寄ってみませんか?

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ライフ: Il marchio di eccellenza nella mia vita

2013-09-24 15:59:16 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)

私にとって、守りたいこと、伝えたいこと、大切なことのすべて。


(写真/2013年版)
カップ&ソーサー手描装飾(カポディモンテの復刻から):笠原知子
カップ&ソーサー白磁:R・ジノリ製
▼(写真/2012年版)

con la musica bella▼Maria Callas, "O mio babbino caro" (Puccini), prendo a pensare mio passione di possibili motivazioni sulle quelle porcellane fiorentine.
Evento ufficiale presso R.Ginori.A.F. cominciera' dal 25 Settembre al 24 Novembre in granmagazino.

今年も、「リチャード・ジノリ 絵付実演」のイベントが、
各地の百貨店で開催予定です。
9月25日(水)~10月20日(日)東京/Tokyo
10月31日(木)~11月5日(火)名古屋/Nagoya 
11月7日(木)~10日(日)兵庫/hyogo
11月13日(水)~16日(土)大阪/oosaka
11月17日(日)~19日(火)京都/kyoto
11月21日(木)~24日(日)大阪/oosaka

日本の秋は、背筋が伸び、凛と気が引きしまります。夢が叶えられているかの確認作業をするように、私はイベント会場へ足を運びます。

皆様もR・ジノリ社のオフィシャルサイトをチェックして、立ち寄ってみてはいかがでしょうか? 普段の生活空間を、魅力的に変化させる「何か」を、探しに行くついでに^-^

日本で唯一「ドッチア様式絵付け」が学べる教室(pasqualetti氏公認)
★Corso piattoscana a Tokyo
はじめての方から学べる 磁器上絵付けレッスン(生徒募集中)
(体験レッスンも受付中)


★Studio piattoscana a Tokyo
注文制作(承り中)
こだわりの装飾(お客様の思い)を手描きします。


全てのインフォメーションは、
tmksimmon@gmail.com までお問い合わせ下さい。

Maggiori informazioni sono disponibili al seguente link:▼Piattoscana

※携帯アドレス等、受信拒否設定により、パソコンからのメールが届かない場合がございます。お申込み、お問い合わせ後、3日を過ぎても返信が届かない場合は、受信可能なアドレスから、再度ご連絡下さいますよう、お願い申し上げます。


R・ジノリ社参加のイベント会場内で撮影07(S・フィオレンティーノ(FI))
イベント会場は、いつも発見がいっぱい^-^

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マンマは偉大なり:il servito per il Khe’dive d’Egitto

2012-02-26 23:33:14 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)
「用途に適した磁器」、お客様から注文したいお品物の目的を伺っている間に、私は記憶の引き出しから白磁の素材を探している。個々の生活にメリットとなる、装飾を加えるにふさわしい形を。
今年もまもなく春がやってくるのだ。別れと出会いの季節。焼成釜の中には、そうして選んだ卒業祝いや就職祝いのお品物、生徒さんの春らしい食器が並んでいる。

先日、ジノリ・ドッチア窯の「エジプトサービス」の誕生秘話を日本語で読んだ(額に汗してイタリア語で読むより、なんとありがたいことか)。これらの形と装飾は、スエズ運河開通にともなうエジプト副王の外交、外政に花を添えたとある。前例のない創造によって作られたヨーロッパ初の食器セット、現代においても依然として新しい印象は変わらない。当時19世紀後半、王室からの大規模なオーダーという時代は、もはや風前の灯。ジノリ社は、この希なるチャンスに特別チームを編成し、一大プロジェクトで臨んだという。
必要は発明の母。やはりイタリアには、マンマの存在が大きいか。。。(笑)。


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「毎日が気分よくいられる、それは最高に贅沢な暮らし」
「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」by piattoscana
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Mentre leggevo una rivista delle porcellane antiquari che mio cononscente ha scritto una cronaca, ho trovato un articolo sul servito per il Khe’devi d’Eggitto della Manifattura Ginori di Doccia. C’e una foto della tazza che non ho mai visto, se ben ricordo. Subito dopo ho aperto qualche pagina del libro itaiano dedicato al gusto estetico nella manifatura di doccia (2008). Quella mia memoria non mi ha tradito. Non dimentico mai quelli sertiti nuovi, proprio originali in quell epoca, anzi nella storia della porcellana. “il bisogno aguzza l’ingegno”…ancora una volta la manifattura che mi ha appasionata si risveglia grazie al bisogno? Potrebbe essere affidabile anche perche a dar retta alla storia in se.

アグリトウリズム:Ritmo del 24 dicembre

2011-12-13 19:20:17 | 伊の街(セストフィオレンティーノ)

Sesto Fiorentino(フィレンツエ)
イタリア文化会館(東京)で17日(土)、クリスマスパーティーがあるらしい。チケットはSold out。大人数のクリスマスパーティー、出たことがないなあ。。。

イタリア時代は、ギリギリまで筆を握り、猛ダッシュで予約した長距離電車へ乗り込んだ。行き先は、とある田舎のイタリア人宅。1日を通して料理の香りが家中に漂い、ゆったりとした時間が流れていく。私は必ず滞在中に風邪をこじらせ、熱を出した。安堵して、子供のようにぐっすり眠っていた。
近隣の教会の鐘の音が、霧でしっとりと包み込まれていく。それは、石造りの街中からは想像できない響き。クリスマスの朝は、ベットの中で、1人静かに、その音を聞いてた。師匠に電話して、また帰る日を延期しょう。。。
午後は必ず親族が集まった。何をするでもなく暖炉を囲む。犬や猫は、気ままに選んだ膝の上でウトリ、ウトリ。
“クシャン”
また風邪か???
そんな言葉もありがたく、私は苦笑しながら鼻をすすった。

皆元気だろうか?季節の挨拶がまた遅れてしまいそうだ。今年はギリギリまで筆を握り、猛ダッシュで教会へ行こう。


Sesto Fiorentino(フィレンツエ)

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☆12月29日~1月3日までクローズ予定です☆

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Non ero italiana. Non potevo aprire nessuna porta. Non potevo fare il mio giro come gatto. Pero' avevo gran coraggio. Il periodo di Natale mi ricorda quel fatto. Sono felice con quella memoria? Troverei le palore con la sincelita' ascoltando il suono della campanella. Com'e la vostra vita? Adesso accendo una candela del cuore...Vi auguro "Buon Natale!"