磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

黄金色で導いて2010: illusione da correggio

2009-12-30 21:58:26 | 陶磁器(人物)/ 模写 &オーダー
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昨年の今頃40度の発熱。パルマで修復が始まる▼コレッジョの記事を読みながら、うつろに思いを馳せておりました。今年は元気にもの思います。それはシエナでまもなく幕を閉じる▼「バロッチ」展。初の大掛かりな特別展で見ごたえは充分と・・・私、隣町にいたのに見逃しました(苦~)。桜色の頬に染まった登場人物は、ラファエロと同郷のウルビーノでひときわ甘美な美しさを輝かせています。ラファエロに感化され、色彩はベネチアの巨匠から、背景に溶け込むような輪郭はパルマのコレッジョから学んだと言われています。

ウルビーノに残る1枚を模写したのは2007年のこと。それら数点を御覧になった女性から名画模写を依頼されました。お題はイギリスの巨匠レノルズ作。彼はラファエロなどの古典絵画様式を大切にしていたロココ時代の画家です。プライベートなアレンジに加え、闇に突然開けた神々しい光はドラマチックなバロック調へ。クリスマスに無事納品させていただけましたのも、1年越しにコレッジョを体感してきたお蔭のような気がします。グラッツエ☆グラッツエ 
(写真は全体の左上部です)

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Fino al 10 gennaio 2010 il complesso museale Santa Maria della Scala a Siena ospita la mostra di pittura di Federico Barocci" E' la primo gran progetto di Barocci...volevo guardala...mi dispiace molto. E' per me una catena interessante della storia d'arte. Come voi sapete, si puo' guardare sacco di influenza da Rafaello, Correggio. Quelli che mi piacciono...^-^ Ho certemente copiato i dipinto di lolo su porcellana. Grazie ai miei esperienze ho preso nuova richiesta in recente. Abbiamo messo nuova interpretazione con stile barocco a Reynolds. Lei e' contenta molto. Grazie a maestri^-^