2/13(金)
レジェンド
葛西紀明選手はそう呼ばれたりする。
ただ、W杯ではそこそこ活躍していたけれど、
冬季五輪で表彰台にあがった訳ではない。
何で伝説と呼ばれるんだろ?
単純に年齢を重ねても競技者として生きているから?
それだけではないかもしれないけれど・・・
何だか金曜日みたいな感じがしませんか?
昨日、会社でそんなことを言われた。
そうなのだ、なぜか金曜のような気がしていた、
明日は休みだ、とも。
目が覚めても、その感覚が残っていた。
なぜか土曜日のような気がしていて、
もう少しベッドで過ごすか・・・なんて。
まだ金曜日だと気付いたのは6時前、
何をしているんだか。
ちょっともやった感じの空、
夜明け前のグラデーションも柔らかな感じ。
しかし、冷え込みは柔らかさも優しさもない。
手袋がなければ無理、ダウン系にしなかったことを後悔する。
西の空もガスっているので、富士山は薄ぼんやり。
こんなにも気温が低いのに、なんてことだろ。
会社に着いて、また先輩のクライアントでトラブル。
ただ、今回は先方が間違っていることが、
オレが見てもわかるので、まあ、大丈夫でしょ?
ただ、制作会社の文書の書き方が気になるだけで。
朝会が変わったけれど、また形骸化するのは確実、
無理矢理、話しをさせても意味ないんだけれど。
印刷会社に飯田橋秘密案件の後半戦の出荷時間を問い合わせ、
出張申請・・・ああ、新潟の精算をしていない。
11時過ぎにようやく会社を出て水道橋へ。
新潟のお土産というか、買ってきて、と頼まれた
柿の種を抱えて裏側から入ると、発表の準備。
すごい数だけれど、ホントにそんなに出すの?
まだ11時40分ぐらい。
食肉センターだって?と白山通りを南下すると、
ホントに行列はない・・・ってランチ休業。
上野に出店したから、当分、昼営業は中止らしい。
ちょっと戻るとキッチングラン、やたらと暗いけれど、
店内はほぼ満席。どうする?
その先をのぞく。
さぶちゃん
半ちゃんラーメンの元祖だと自称する店。
まだ神保町にラーメン屋が溢れかえる前は、
うまいラーメン屋と言えば、ココだった。
さすがに行列店ではなくなったし、2席空いている。
20年以上ぶりに入ると、店主は痛風になったのか、
もう動くことがほぼ不可能な状態だった。
チャーハンの炒め方もずさんだし、
スープもオレにぶっかけられるんじゃない?
そんな感じで、見ていて冷や冷やする。
半ちゃんらーめん(750円)
値段はあまり変わっていないような気がする。
ただ、チャーハンは惨劇がおきたような状態。
撹拌されていないから、醤油辛いところもあれば、
白米の油漬けみたいな箇所もある。
ラーメンのスープはまあまあいいけれど、
麺はずるずる、メンマは煮過ぎ。
この店主、今ではレジェンドと言われているらしい。
確かにかつてはウマい店だったし、
そう言われるのもわかる。
しかし、伝説は伝説にしておいた方がいい、
今ではかつての面影すらない。
そろそろ引退されても・・・