缶詰だけど、それが何か?

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NS1991_ゆで太郎 半蔵門店(立喰い蕎麦/半蔵門)

2016-03-08 22:04:54 | 食べ歩き

3/7(月)

それはオレが結婚する前の年、
同僚が熊本へと旅立った。
前年に土石流による壊滅的な被害を出し、
そして、その現場を見るのだ、という無茶苦茶な理由で、
彼は火砕流を引き起こした火山の前にいた。
ある意味、立派ではあるけれど、
しかし、ジャーナリズムもなにも関係ない場所では・・・。

昨日も早く寝た、乃木坂工事中も見ずに。
雨脚は強くなるし、起きていたって、
あまりいいことはなさそうだったし。

目が覚めたら4時・・・
まだ、雨は降っていた、時折、雨脚を激しくしながら。

何だかイヤな感じを抱きながら、
マッキントッシュのオレンジのレインコートで家を出る、
さすがに雨も降っているから、今日は跨線橋にも上らずに。

目黒線は当たり前のように遅れる。
結果、蒸し暑い寿司が詰め込まれる。
さすがに汗が止まらないけれど、コートも脱げないし。

会社に着いて、すぐに秘密の小部屋に入る。
市ヶ谷の顛末書を書かなければならないからで、
どの過程でどういう指示があったのか、
誰が何をしたのか、それを確認するため。

小部屋から出てきたら、何やら異様な気配。
本家との契約書に記載されたことに、代表取締役が激怒。
池袋の報告はどうなってるんだ!
火砕流をオレのほうに向きを変え、迫ってくる。
いや、そもそも営業案件だから、なんて抵抗もできず、
見事に丸焦げとなる。

その対応に会議室に3人でこもる。
そしたら、第2弾の火砕流に見舞われる。
機密案件の進め方がおかしい、そう主張して。
制作会社の言い分をそのまま渡す営業次長もどうかと思うけれど、
それをされに鵜呑みにする代表取締役もどうよ?

黒こげになりながら、紙の選定に入る。
意外とこっち?そんな選定になる。
驚きながら、落とす方の代理店に
明日、来てもらうように電話をし、
そして、気付けば14時・・・。

もう、まともな食べ物は断念するけれど、
銀行にも行かなければならない。
結果、半蔵門駅あたりをぐるっとして、
ゆで太郎 半蔵門店へと。
驚いたことに、ほぼ女性・・・どうなってる?



わかめそば(360円)
節分クーポンでかき揚げをトッピングしたら、
わかめが見えない。
てか、かけそばのわかめ程度じゃない?

なんてナメて食べはじめたら、
いや、そんなことはない。
普賢岳ほどの盛りではないけれど、
次から次へと・・・。

そして、この半蔵門店のそばつゆが一番好きだと知る、
もちろん、ゆで太郎の中で、しかも会社の近くで、だけれど。
もちろん、熊本の・・・いやいや